キャンプ場にアウトドアナイフを持っていきたいけど、種類が多すぎて迷いますよね。そもそも、アウトドアナイフって、何のために必要なのか?どんなアウトドアナイフが自分に役に立つのか分からない。そこでこの記事では、
- 失敗しないアウトドアナイフの選び方
- 用途別アウトドアナイフのおすすめ活用方法
- おすすめアウトドアナイフ
について、詳しく解説しています。この記事を読むことで、自分にぴったりなお気に入りのアウトドアナイフを見つけられます。ぜひ最後までご覧ください。
キャンプに必ず持っていきたいアウトドアナイフについて
キャンプでは、さまざま場面でアウトドアナイフは活躍します。ドライバー付きや刃を収納できるタイプもおすすめです。普通の包丁との違いや、おすすめのアウトドアナイフをご紹介していきます。
普通の包丁と何が違うの?
アウトドアナイフは普通の包丁と違い、野外での活動時に対応できるような作りになっています。包丁に比べ派が太いので、食材のカットだけでなく、薪割りやロープの切断など、あらゆるアウトドアシーンで活躍します。
最初に買う一本がなかなか決まらない!
各メーカーから、数多くのアウトドアナイフが販売されており、その中からお気に入りの1本を決めるのは、悩ましい問題です。使い勝手や切れ味、ドライバーなどのツールの付属など、種類が多くなかなか決められないですよね。
一生使えるおすすめのアウトドアナイフを紹介!
そんななかでも、一生使えるおすすめのアウトドアナイフをご紹介します。良いナイフは、ちょっとしたメンテナンスを続けられれば、一生の相棒となれる魅力を秘めています。おすすめのアウトドアナイフを見つけて、キャンプライフを楽しんでください。
どんな人におすすめ?
キャンプではさまざまな場面で、アウトドアナイフが活躍します。その中でも特に、必要となる場面をまとめましたので、ご自身のキャンプスタイルと重ねてご覧ください。
焚き火を楽しみたい人
焚き火には、薪が欠かせません。ですが大きい薪だと、焚き火台に入りきらなかったり、着火しづらかったりと不便な場面が多いです。そんな時は、柄の方までナイフが通ったフルタングナイフがおすすめです。アウトドアナイフのなかでも頑丈で、薪に刃をあて背を叩くことで、安全に薪割りができます。
ブッシュクラフトをしたい人
ブッシュクラフトにはアウトドアナイフが必要不可欠です。落ち木を切ったり割ったりするときに活躍します。1本でアウトドアナイフとしてだけではなく、はさみやのこぎりなどの、ツールがついたアウトドアナイフがおすすめです。
料理を楽しみたい人
料理を楽しみたい人にも、アウトドアナイフがおすすめです。切れ味がよく刃渡りが長いものは、大きい食材にも対応できるので、料理にもピッタリです。キャンプでの料理シーンには、必須のアイテムです。
魚をさばいたりなどサバイバルを体験したい人
釣った魚をその場で裁くような、サバイバル体験をしたい人にもアウトドアナイフがおすすめです。キャンプ場の近くで釣りを出来る施設がありますが、アウトドアナイフが無いと、せっかくの釣った魚を無駄にしてしまうことも。アウトドアナイフがあれば、その場で新鮮な魚をいただけます。
アウトドアナイフはどこで購入することができるのか?
さまざまな場面で活躍するアウトドアナイフですが、刃物ということもあり購入場所は限られます。実店舗で専門の方に説明をもらったり、ネット上で下調べをしたりして、商品を購入しましょう。
アウトドアショップ
キャンプにおけるアウトドアナイフは、必須となる場面も多いことから、大型のアウトドアショップだけではなく小型のアウトドアショップでも、高確率で取り扱いがあります。日本製や海外製のメーカーなどの違いも教えてもらえるのでおすすめです。
ホームセンター
大手のホームセンターでは、ほとんどの店舗で取り扱っています。特にアウトドア用品コーナーが設けられているような店舗の方は知識豊富なことが多いので、教えてもらえることも多くあります。レジの近くでロックされたガラスケースの中に入っていることが多いです。
通販サイト
ネット上での販売も多く見かけられます。実店舗より安く手に入ることが多く財布にも優しいです。ただし実物を見たり触ったりすることが難しいので、大手の通販サイトでの購入や、クチコミをよく確認するなどして、粗悪品を購入することの無いように注意が必要です。
ミリタリーストア
ミリタリーストアには本格的なアウトドアナイフがそろっており、お店の方も専門的な知識が豊富です。ただしアウトドアナイフというより、サバイバル向けでキャンプには必要のない機能が多いこともあるので、不要な機能を求めすぎないようにしたいですね。
キャンプ場で販売しているところもある
最近では、キャンプ場の受付スペースの売店で販売されているところも増えてきました。必要な時に、忘れた場合などは購入を検討するのも良いでしょう。ただし定価を大きく超えている場合もあるので、購入前に相場を確認しましょう。
失敗しないアウトドアナイフの選び方
数多くあるアウトドアナイフのなかでお気に入りの1本に出会うことは、簡単ではありません。しかしご自身のキャンプスタイルに合わせて、必要な機能やスペックを照らし合わせる。デザインで魅力を感じるものを選ぶことで、失敗を減らすことができます。
素材で選ぶ
アウトドアナイフの素材は一般的に炭素鋼とステンレスとに分けられます。それぞれのメリットとデメリットを把握したうえで、自分に合ったものを選べるといいですね。
切れ味がよくさびやすいが研ぎやすい炭素鋼
炭素鋼は別名、カーボンスチールとも呼ばれています。デリケートな素材で、とても錆びやすいです。キャンプ場では、使用後すぐに洗うことが難しい場面がありますが、ちょっとした汚れから簡単に錆びるので扱いは面倒です。しかしステンレスに比べて、メンテナンスをした分だけ圧倒的な切れ味がよみがえり、見た目にも光沢が溢れるので、手入れが出来る方には特におすすめです。
錆びにくいが研ぎにくいステンレス
炭素鋼に比べ、一度劣化が始まると研いでも復活するのが難しいのがステンレス製のアウトドアナイフです。しかし錆に強く、手入れも簡単なので使い勝手の良いおすすめの素材です。
調理や薪割りなどの用途で考えて選ぶのがおすすめ
水分が付きやすい調理にはステンレス製のアウトドアナイフ。薪割りなどの水分が付きにくいけど、切れ味を求めるシーンではカーボンナイフなど、用途で使い分けることもおすすめです。
刃渡りで選ぶ
刃渡りの長さも大事な要素です。短かかったり折りたためるアウトドアナイフは携帯に便利ですが、長い食材を切るのには不便です。長すぎるアウトドアナイフは、一度に多く切れますが、携帯にも不向きで、安全面からもおすすめできません。必要な長さを確認しましょう。
グリップの形で選ぶ
グリップの素材やデザインにもさまざまなタイプがあります。握りやすく滑りにくい、自分の手の形にフィットするアウトドアナイフを選びたいです。購入前に一度握ってみることをおすすめします。
アウトドアナイフの意外な使い道
アウトドアでナイフを使うときは、どのようなシーンをイメージされるでしょうか?料理や薪割りはもちろんのこと、さまざまな場面でアウトドアナイフは活躍します。自身のキャンプスタイルと重ねてチェックしてみましょう。
薪割り
フルタングナイフと呼ばれるアウトドアナイフは、バトニングにより薪を割ることができます。バトニングは、ナイフの背を薪で叩き込む方法で、簡単に薪を割れます。斧の方がパワーはありますが、ナイフだとより安全に薪割りができます。
料理
アウトドアナイフでも包丁と同じように調理ができます。折りたたみ出来るものや、シースと呼ばれる専用ケースが付属しているものがあるので、キャンプ場までの持ち運びも安全です。
カトラリー作成
カーボン製などの切れ味の鋭いアウトドアナイフでは、箸やスプーンなどのちょっとしたカトラリーづくりも可能です。初めは難しく感じますが、時間が掛かっても自分で作るカトラリーは愛着も湧きますよ。
ロープの長さ調整
必要以上のロープが余り、調整が必要な場面でもアウトドアナイフが役に立ちます。ハサミではなかなか切れないようなロープも、切れ味鋭いアウトドアナイフで簡単に切り落とすことができます。
ブッシュクラフト
アウトドアのなかでもサバイバル要素の強いブッシュクラフトには、アウトドアナイフが欠かせません。ナイフ一つだけでさまざまなことにチャレンジすることができます。頑丈で厚みのあるナイフがおすすめです。
ペグの作成
落ちている枝を適当な長さに切ります。その枝の先端を鉛筆のようにとがらせるイメージで削ることで、簡易的なペグを作製することができます。車への積載も減るので、収納にも余裕ができます。
ポールの枝打ち
落ち木で作製したポールの枝打ちにもアウトドアナイフが活躍します。簡単に切り落とすことができるので、重宝します。
フェザースティック作り
焚き火の着火剤として活躍するフェザースティック作りにアウトドアナイフは必要不可欠です。細い枝の先端を削り、毛羽立たせ鳥の羽にしたフェザースティックは火付きがよく、キャンプの時間に無心になれる時間としても人気が高いです。
アウトドアナイフのおすすめ人気ランキング
刃渡りや刃の厚み、フルタングでバトニングはしやすいかなど、選択要素は多岐にわたりますが、ご自身が必要な機能をもつアウトドアナイフを見つけてみてください。日本製や海外性も含めて、以下におすすめのアウトドアナイフをランキング形式で、ご紹介しますので是非チェックしてみてください。
ランキング1位:モーラナイフ (Morakniv) コンパニオン ヘビーデューティー
コストパフォーマンスに優れる商品でありながら、刃厚が3.2mmと頑丈でバトニングできるほどの強度を誇ります。アウトドアナイフのなかでも入門用として人気のモーラナイフ。その中でも一番厚みがあり安心感があります。同モデルでステンレス製かカーボン製を好みに応じて選べるのも嬉しいですね。コストパフォーマンスに優れるアウトドアナイフでありながら、ブッシュクラフトでも活躍する強靭性を持ちます。
商品名 | モーラナイフヘビーデューティ |
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価格 | ステンレス:2,970円 カーボン:2,750円 |
本体重量 | 約104g |
仕様 | ラバーグリップ プラスチックシース付き 刃厚3.2mm 刃渡り10.4cm |
特徴 | フルタングナイフではないがバトニングできるほどの強度 |
ランキング2位:ユニフレーム-UNIFLAME UFブッシュクラフトナイフ
ファイアグリルで有名なユニフレームからUFブッシュクラフトがランクインです。3.5mm厚のフルタングアウトドアナイフで強度は申し分ありません。バックブレード部には角が立っているので、メタルマッチとしても活躍できます。腰に付けられるベルトループが付属しているので、携帯性も良いです。プラスチックシースは雨にも強く、使うシーンを選びません。
商品名 | UFブッシュクラフトナイフ |
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価格 | ステンレス:6,600円 |
本体重量 | 150g |
仕様 | ラバーグリップ プラスチックシース付き 刃厚3.5mm 刃渡り11cm フルタング |
特徴 | 刃の背に鋭さがありストライカーとしても使用可能 |
ランキング3位:ケラム ウルヴァリンプロ
樺の木を採用した高級感が溢れるグリップは手に馴染み、安定してグリップできます。シースはレザー製で、アウトドアナイフとともに使う程に味が出て使用者好みに育てる楽しみを味わうことができます。箱出しで刃を研がなくても、圧倒的な切れ味を見せてくれます。刃渡りが程よい長さで手元での操作がしやすく、フェザースティック作りにも重宝してくれます。
商品名 | ケラム ウルヴァリンプロ |
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価格 | SPTカーボン:16,980円 |
本体重量 | 85g |
仕様 | カーリーバーチ(樺の木)グリップ レザーシース付き 刃厚3.5mm 刃渡り7.9cm |
特徴 | 天然木を採用したグリップと圧倒的な切れ味 |
ランキング4位:KA-BAR アウトドアナイフ カンパニオン
アメリカの海兵隊でも採用されているKA-BARからカンパニオンの紹介です。刃先から持ち手まで黒色で統一された、無骨で重厚なアウトドアナイフです。ブラックパウダーコーティングがなされたずっしりとしたナイフは、バトニングなどガンガン使えるほどにタフネスです。さらに刃厚が6mmと極厚なので、薪割りも簡単にできて、ブッシュクラフトでも頼りになります。
商品名 | KA-BAR アウトドアナイフ カンパニオン BK22 |
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価格 | 1095炭素鋼:14,820円 |
本体重量 | 453g |
仕様 | ザイテル樹脂グリップ ナイロンシース付き 刃厚6mm 刃渡り13.3cm ブラックパウダーコート フルタング |
特徴 | ずっしりと重厚感がありバトニングにも最適 |
ランキング5位:VICTORINOX(ビクトリノックス) ナイフ サバイバルナイフ
ドライバーや栓抜きなどのツールの多さでアウトドアファンを魅了してきたビクトリノックスから、シンプルなアウトドアナイフの紹介です。バックブレードには角が立ち、ファイアスターターも付属しているので、フェロセリウムロッドなどの購入も必要が無くすぐに火起こし出来るのもポイントです。マイカルタ製のグリップは、優れた堅牢性を備え、しっかりとグリップできます。
商品名 | ビクトリノックスアウトドア マスターL |
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価格 | ステンレス:27,500円 |
本体重量 | 220g |
仕様 | マイカルタグリップ カイデックス製シース付き 刃厚4mm 刃渡り10cm フルタング ファイアスターター付き |
特徴 | ファイアスターター付きでバックブレードですぐに火起こしが可能 |
ランキング6位:[OLFA WORKS(オルファワークス)] アウトドアナイフ
カッターで有名なオルファから登場のフルタングナイフです。カッターで培った信頼の切れ味は、こちらのアウトドアナイフでも健在です。刃先はハマグリ形状に研磨されていて、欠けにくい性質を併せ持っています。さらに頑丈なフルタング構造でバトニング時もナイフがどんどん進んでいきます。バックブレードは角が立っているので、ファイアスターターでの火起こしも可能です。
商品名 | アウトドアナイフサンガ |
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価格 | ステンレス:6,600円 |
本体重量 | 127g |
仕様 | ゴムグリップ ポリプロピレン製シース付き 刃厚3.2mm 刃渡り10cm フルタング ストライカー機能 |
特徴 | カッター会社のナイフでノーメンテで切れ味抜群 |
ランキング7位:モーラナイフ (Morakniv) コンパニオン
再びモーラナイフからコンパニオンの登場です。こちらのコンパニオンは、モーラナイフヘビーデューティーと比較しては刃厚が薄く、安価でコストパフォーマンスに優れています。頑丈さは劣りますが必要十分で、バトニングも可能です。刃が薄く料理にも使いやすいので、料理に使用する方はステンレスがおすすめです。薪割り様にはカーボン製と、使い分けることも可能です。
商品名 | モーラナイフコンパニオン |
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価格 | ステンレス:2,200円 カーボン:2,090円 |
本体重量 | ステンレス:84g カーボン:77g |
仕様 | ゴムグリップ ポリプロピレン製シース付き 刃厚2.5mm 刃渡り10.4cm |
特徴 | コスパが良いナイフながら高靭性に優れ、初心者から永く使える |
ランキング8位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ナイフ アウトドアナイフ
鹿番長の愛称で親しまれるキャプテンスタッグから、バトニングも出来るフルタングナイフの紹介です。低価格ながら刃厚は3㎜で強靭性に優れていて、安心感があります。さらにこの価格帯では珍しく、グリップに天然木を採用しており、使うほどに手に馴染んでいく感覚を味わえます。刃渡りが11.5㎝と長い割には軽くて扱いやすいので、手元の細かな作業にもおすすめです。
商品名 | CS フィールドナイフ 115 |
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価格 | ステンレス:5,500円 |
本体重量 | 131g |
仕様 | 天然木グリップ ポリエステル製シース付き 刃厚3mm 刃渡り11.5cm フルタング |
特徴 | 天然木を使用したフルタングナイフ |
ランキング9位:Bush Craft ブッシュクラフトアロカス
ランキング中の最安値のナイフの紹介です。刃が薄くフェザースティック作りや料理用としてはもちろん、バトニングも可能です。バックブレードにはエッジが立っており、ストライカー機能も持ち合わせて火起こしが可能です。入門用の初めてのナイフとしては、必要十分な性能です。ラバーグリップで手が滑りにくく扱いやすいです。カラー展開は6色あり、好みの色を選べる楽しさもありますね。
商品名 | Bush Craft モダンスカンジ・アロカス |
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価格 | 5Cr15movステンレス:1,980円 |
本体重量 | 96g |
仕様 | ラバーグリップ プラスチック製シース付き 刃厚2.2mm 刃渡り10.3cm ナロータング |
特徴 | コスパが良く初心者の入門用としておすすめのアウトドアナイフ |
ランキング10位:ONTARIO/オンタリオ #8696 ブッシュクラフト フィールドナイフ
無骨・信頼・シンプルを特徴とする、オンタリオ社の「ブッシュクラフト=自然の中で生活するうえでの知恵・技術」と名付けられたナイフ。グリップにウォールナットを使用した高級感のある1本で、使い込むほどに味がでてきます。刃が長く、ブッシュクラフトのさまざまな場面で活躍します。ストライカー機能もあるので、フェロセリウムロッドと併用して、火おこしにも大活躍してくれます。
商品名 | オンタリオ 8696ブッシュクラフト フィールドナイフ |
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価格 | 5160カーボンスチール:12,900円 |
本体重量 | 181g |
仕様 | ウォールナットグリップ ナイロン製シース付き 刃厚3.1mm 刃渡り12.7cm フルタング ストライカー機能 |
特徴 | 銘木ウォールナットを使用したグリップと炭素鋼が無骨さを演出 |
アウトドアナイフを扱うときの注意点
キャンプでは必需品とも呼べるアウトドアナイフですが、便利な反面、凶器となりうることも想定しないといけません。刃物の扱いに慣れていなかったり、お酒を飲んだりして、手先がおぼつかない時は、特に注意が必要です。
使うときは刃先の向きに特に注意する
刃先を自分の方に向けないのはもちろんですが、意外とやりがちなのが、材料を支える時に刃先に指を置いてしまう時です。慣れていないときは特に力がこもりがちなので、万が一滑った時にも、刃先に手や指を置かないように細心の注意が必要です。
人に向けない
二人以上のキャンプでは、相手の位置にも注意が必要です。キャンプ中はお互いに動き回ることも多いので、刃物を扱うときは常に位置を確認して、刃先を人に向けないように注意しましょう。使わないときは刃先をロックしておきましょう。
大きすぎるものや不必要なナイフは選ばない
刃渡りが6cmを超えるナイフなどを正当な理由なく携帯することは、銃刀法違反として刑事罰に処されます。キャンプ場への往復時は問題ありませんが、うっかり車に乗せたまま次の日に出かけた場合は違反となります。またキャンプ場でも、腰などにぶら下げたまま目につく形で出歩くと、他の方の恐怖心を煽りかねないので注しましょう。
アウトドアナイフと一緒に買っておくとよいもの
万能なアウトドアナイフですが、さらに活かすために一緒に買っておくとよいアイテムをご紹介します。長く、幅広く使い続けるためにぜひご検討ください。
砥石
特にカーボンタイプのアウトドアナイフを購入予定の方は、ぜひ砥石の購入をおすすめします。ちょっとしたことで簡単に錆びるカーボン製には、砥石が欠かせません。切れ味もまるで違うので、ぜひお試しください。
フェロセリウムロッド
ナイフの背にエッジがあるタイプでは、フェロセリウムロッドを使用することで、火花を散らすことができます。散らした火花で、ほぐした麻ひもやフェザースティックに着火させる楽しみを味わうことができます。
斧
アウトドアナイフで薪割りすることは可能ですが、それでも丸太に近いような大きいものは、斧が効率が良いです。斧で大きく割った後に、アウトドアナイフで小割りにする流れがおすすめです。
初心者でも使いやすいアウトドアナイフおすすめ人気ランキング10選のまとめ
おすすめのアウトドアナイフについて、ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。この記事では、
- アウトドアナイフのおすすめ活用方法
- アウトドアナイフの素材や機能
- おすすめのアウトドアナイフ
について、解説してきました。ぜひお気に入りの一本を見つけて、アウトドアライフをより快適に過ごしてください。最後までお読みいただきありがとうございました。