ファミリーキャンプからソロキャンプへ、最近のキャンプブームに乗じてソロキャンプへ、ソロキャンプにはそれぞれの入り口がありますが、どんな方にもソロキャンプテントは必要です。
しかし、種類や素材の多さや昔と比べて新しいキャンプブランドの多数出現など、ソロキャンプテントの選択肢の多さに苦労されてはいませんか?
そんなあなたに、今回は
- ソロキャンプテントはどんな人に向いているのか
- おすすめのソロキャンプテントの選び方
- おすすめ!ソロキャンプテント10選
をご紹介致します。
ぜひ最後までお付き合いいただき、ご自身にあった最高のソロキャンプテント選びの参考にしてみてください。
ソロキャンプテントとは?
そもそもソロキャンプテントとは、一般的に一人で宿泊することを想定し作られた小型のテントのことをいいます。
ソロキャンプ用の少し小さめのテントのこと
様々な種類が存在しますが、総じて小型で大人一人が宿泊できる程度のサイズ感のテントを、一般的にソロキャンプテントといいます。
ソロキャンプの需要とともに様々なマーカーが商品を出している
昨今では、設営と撤収が簡単におこなえるワンタッチテントや自転車やバイクを格納できる全室の広いテントなど、様々なキャンプシーンに合わせ、各メーカーがそれぞれ需要に応えるソロキャンプテントを展開しています。
今回はそんなソロキャンプテントについて解説してきます
ソロキャンプテントについて、おおよそのイメージができたと思いますので、次のトピックからは深ぼってソロキャンプテントについてお伝えしていきます。
ソロキャンプテントどんな人におすすめ?
では、ソロキャンプテントはどんな方におすすめのテントなのでしょうか?
このトピックでは意外と幅広いソロキャンプテントの使用シーンをご紹介致します。意外な使い方をされるキャンパーの方もおられますので、ぜひチェックしみてください。
ソロキャンプをする人
最も多い使用がソロキャンプでの使用です。ソロキャンプ用におすすめの設計でもありますので、ソロキャンプをされるほとんどの方は、ソロキャンプテントを使用されるでしょう。
小さめのテントが欲しい女性の人
ソロキャンプテントは女性キャンパーにもおすすめです。基本的に小型で簡単に設営・撤収できる設計ですので、体力や力に自信がない女性の方でも簡単に取り扱うことができます。
子供用のテントとしてソロキャンプテントの購入を考えている人
大型のツールームテントは非常に高額で、設営や撤収もひと苦労です。もちろんそれでも選ばれる快適性や機能性があるのは事実ですが、子供が成長するまでしか使わないことやコストのことを考えるとソロキャンプテントを2張り購入したほうが良い選択になることもあります。
ある程度子供の年齢が上がってくれば、大人と一緒に寝る必要もなくなってきますので、状況に合わせてソロキャンプテントを複数使用するスタイルもおすすめです。
ソロキャンプテントどこで購入することができるのか?
そんな幅広い使い方のできるソロキャンプテントですが、実際に購入するときはどこで買えばいいのでしょうか?
このトピックでは、おすすめのソロキャンプテントの購入場所をご紹介致します。
ホームセンター
最も皆様に馴染みがあるのはホームセンターではないでしょうか?
最近のホームセンターのレジャー売り場では、豊富なキャンプ用品やアウトドアグッズが展開されています。ソロキキャンプテントも例外ではなく、比較的安価な価格設定で買い揃えることができるでしょう。
ただし、取り扱いしているブランドは少なく、グレードも低いものが多いので長く使っていきたいという方にはおすすめできません。とりあえず試しにとにかく低価格でキャンプをしてみたいという方にはおすすめの販売店です。
アウトドアブランドのショップ
最もおすすめの買い場です。専門店ですので種類も豊富で、専門知識を持ったスタッフが常駐していますので、安心してソロキャンプテントを購入することができるでしょう。
また実際に展示されている種類も多く、キャンプしているときやサイズ感を想像できるのもおすすめのポイントです。
ただし、定価販売が基本ですので高価なものが多くコストが掛かりやすくなります。代わりに手厚いアフターフォローや専門知識を持ったスタッフへの相談が可能ですので、少しでも信用できる商品を購入したい方、初心者の方におすすめです。
Amazonなどのオンラインストア
まったく同じモデルの商品でも値崩れしているものが出品されたりしている場合があり、同じモデルの商品をより安く購入できることがあります。すでに実物を見ていて、購入の意思がある方にはおすすめの購入方法かもしれません。
ただし、基本的に実物を見れない点やアフターフォローが十分でない場合がある点、粗悪品が混じっていることがある点など、ある程度の選球眼が必要な買い方になります。初心者の方にはおすすめできない購入方法であるといえるでしょう。
ソロキャンプテントの選び方
ここからはソロキャンプテントのおすすめの選び方をお伝え致します。意外と見落としがちな点もありますので、ぜひ最後までご確認いただき、失敗しないテント選びの方法を身につけてください。
サイズで選ぶ
はじめに選ぶべき項目はやはりサイズだと思います。小型のテントといっても人ひとりが寝られるだけのサイズのテントからゆったりテーブルなどを置くことができるサイズまで、同じソロキャンプテントの括りでも、そのサイズ感はさまざまです。
実際に店舗に行って確認されるのが一番おすすめですが、難しいのであればメジャー等で計測し、実際のキャンプシーンを想定しサイズを選んでいきましょう。
カラーで選ぶ
カラーは直接テントの性能に関与することはあまりありませんが、所有欲を満たす大きなポイントのひとつです。小型テントとはいえ、テントはテントですので決して安い買い物ではありません。同じ性能で迷ったら、決め手は色にしてみるのはいかがでしょうか?
耐水性で選ぶ
耐水圧もしっかりと確認しておきましょう。雨が降っていたら行かないと考えられるかもしれませんが、山手のキャンプ場は天気が変わりやすく、予想していない雨に見舞われることもよくあります。
基準の耐水圧としては1500mm以上のものを選んでおくと良いでしょう。ただし耐水圧とはあくまで生地から水が漏れ出すまでの耐えることができる水量の値ですので、いくら耐水圧が高くても粗雑な縫製では、そこから水漏れが生じます。耐水圧だけではなく、縫製や防水シール加工もしっかりと確認しておきましょう。
デザインで選ぶ
デザイン、つまり形はテント選びに重要な項目のひとつです。例えばドーム型やワンポール型、パップテント型などテントの形によって機能性や使い方も大きく変わります。デザイン性だけでは片付けられない性能差が生じる項目となりますので、しっかりとそれぞれの形状の特性を調べるもしくはアウトドアショップのスタッフに相談しておきましょう。
使用している素材で選ぶ
生地素材もたくさんのタイプがありますが、市販されているテントの素材で多いタイプでいうと「ポリエステル素材」と「TC素材」です。
簡単な特徴としましては、ポリエステルは水に強く、軽く安価です。弱点としては空気が通りにくいため夏は蒸し暑く、火に弱いことが挙げられます。
TC素材は、火に強く、濃い影が作れ、湿気を吸いますのでカラッと心地良くテント内で過ごすことができます。弱点は重く、高価で、よく乾かさないとカビが発生するリスクがあることが挙げられます。
どちらもメリットとデメリットがありますので、ご自身のスタイルに合った素材をお選びください。
前室として使えるかどうかで選ぶ
前室の有無はキャンプをする際の快適性に大きく影響します。特に夏のキャンプではタープが必須ですが、広大な前室スペースがあるとタープを別に設営する必要がなくなりますので、快適性が格段に上がります。
一方、閉鎖的な空間になりがちですので、大自然を味わいたいという方にはあまりおすすめではなく、別途タープを立てる方が良いキャンパーも一定数居られるのも事実です。
そういったことをイメージするためにも、やはり一度は実店舗に行って実物をご覧になられることをおすすめ致します。
設営方法で選ぶ
最後に設営方法も確認しておきましょう。正直、ここまでの選び方に沿って選択したソロキャンプテントであれば、どんな設営方法であっても愛着が湧き、苦になることはないと思いますが、設営と撤収の手間は可能な限り減らしておきたいところです。
設営方法は事前に必ず確認しておき、自分がそのテントを設営・撤収することをイメージして購入の最終決定をおこないましょう。
ソロキャンプテントのおすすめ人気ランキング
ここからはおすすめのソロキャンプテントを10個ご紹介致します。それぞれの特徴も併せてお伝え致しますので、ソロキャンプテント選びのご参考にしてみてください。
ランキング1位:コールマン(Coleman) テント ツーリングドーム ST 1~2人用
昔から多くのキャンパーに愛され続けている超ロングセラーテントです。組み立て簡単なドーム型のテントで、収納サイズもコンパクトなので、商品名の通りツーリングでの使用に最適なテントです。
有名キャンプ芸人など多くの著名人も使用していることもあり、使用感がイメージしやすく、初心者キャンパーには特におすすめしたいテントのひとつです。
商品名 | ツーリングドームST |
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価格 | 21780円 |
本体重量 | 4kg |
仕様 | インナーテントサイズ 210×120×100cm
全体サイズ 210×310×100cm 耐水圧 1500mm |
特徴 | 大人気ロングセラーテント。組み立て簡単。広大な前室。自立式。 |
ランキング2位:BUNDOK(バンドック) ソロ ドーム 1 BDK-08 【1人用】
低価格でありながら、必要十分な性能を誇っており誰しもが満足のいくスペックとなっています。
比較的新しい商品ではありますが、多くのキャンパーから支持されているソロキャンプテントであり、信頼度の高いテントです。
バランス型で欠点の少ないテントで、尖った特徴はなく良くも悪くも癖のないテントですので、テント選びで絶対に失敗したくない方は選択肢に入れることをおすすめ致します。
商品名 | ソロドーム1 BDK-08 |
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価格 | 14800円 |
本体重量 | 1.8kg |
仕様 | インナーテントサイズ 200×90×110cm
全体サイズ 200×150×110cm 耐水圧 3000mm |
特徴 | 前室あり。強度の高いアルミポール仕様。自立式。 |
ランキング3位:Night Cat ソロキャンプ 1人テント
非常に安価で手に入れやすいソロキャンプテントで、価格に対し3000mmの耐水圧や丁寧ん防水加工処理が施されており、悪天候にも強いテントです。
テント上部にベンチレーションがついており、下部から空気を吸い、上部ベンチレーションから排出する、効率的な空気循環が可能です。
ただしコストカットのためか、ポールには折れやすいグラスファイバー素材を採用していますので、過剰に力を加えないよう注意して設営と撤収作業をおこないましょう。
商品名 | ソロキャンプ1人テント |
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価格 | 6580円 |
本体重量 | 2kg |
仕様 | インナーテントサイズ 220×120×120cm
耐水圧 3000mm |
特徴 | 非常に安価。軽量・コンパクト。ベンチレーション付き。 |
ランキング4位:ロゴス(LOGOS) ROSY ツーリングドーム [1人用]
特出する点は非常に簡単な設営方法です。初めてのテント設営でも迷わずに組み立てることができると評判の組み立てやすさです。
また非常にコンパクトで、大型のテントの中に入れることも可能なサイズ感ですので、カンガルースタイルのキャンプにもおすすめできるテントです。
耐水圧とポール素材がグラスファイバーである点が気になるポイントではありますが、使用シーン次第で使い勝手の良いテントとなり得るでしょう。
商品名 | ROSY ツーリングドーム |
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価格 | 9800円 |
本体重量 | 2.4kg |
仕様 | インナーテントサイズ 210×100×110cm
全体サイズ 210×100×110cm 耐水圧 1000mm |
特徴 | 非常に安価。コンパクトサイズ。組み立て簡単。自立式。 |
ランキング5位:グラフィス 組立式1人用ドームテント GR-H1010
縦長形状のソロキャンプテントで、テント入り口の間口が広いのが苦手な方におすすめのテントです。
また非常に軽量でコンパクトですので、自転車でのツーリングキャンプやバックパックキャンプでの使用も十分に可能なサイズ感となっています。
また圧倒的な低価格を実現していますので、試しにキャンプをしてみたい方には非常におすすめなテントです。
商品名 | グラフィス 組み立て式1人用ドームテント GR-H1010 |
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価格 | 2783円 |
本体重量 | 1.3kg |
仕様 | 全体サイズ 195×95×90cm |
特徴 | 超低価格。縦長寝室。軽量。設営・収納共にコンパクト。設営簡単。自立式。 |
ランキング6位:武田コーポレーション クイックエクスパンドサンシェード
ポップアップ式のテントで、正直宿泊には向いていませんが、デイキャンプや日帰りレジャーで真価を発揮します。
設営が圧倒的に簡単で、ポイっと投げるだけで設営が完了します。夏の暑い日には特に助かる仕様で、海や川、プールなどにはもってこいなテントです。
価格も安価ですので、誰しもが一台持っておいても損がないおすすめのテントでしょう。
商品名 | クイックエクスパンドサンシェード QES-1440LV |
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価格 | 1480円 |
本体重量 | 630g |
仕様 | 全体サイズ 140×100×100cm |
特徴 | ポップアップテント。設営簡単。軽量。 |
ランキング7位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント ソロテント 1人用
鹿番長で有名なキャプテンスタッグが展開するソロ用テント。老舗の安定したモノづくりがこちらの製品にも行き渡っており、価格と性能のバランスの取れたコストパフォーマンスの良いテントです。
インナーテントは吊り下げ式を採用しており、設営と撤収が容易で、自宅で干したりする際にも便利な仕様。
カラーもおしゃれなホワイトですので、女性キャンパーにもおすすめのソロキャンプテントといえるでしょう。
商品名 | ソロテント UA-40 |
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価格 | 9100円 |
本体重量 | 2.16kg |
仕様 | インナーテントサイズ 210×100×103cm
全体サイズ 210×140×110cm 耐水圧 2000mm |
特徴 | おしゃれなホワイトカラー。前室あり。丈夫なアルミポール。自立式。 |
ランキング8位:DOD(ディーオーディー) ライダーズワンポールテント 【ツーリング仕様】2ルーム 1人用
組み立て簡単で、見た目もおしゃれなワンポールタイプのソロキャンプテントです。
最大のおすすめポイントは、テントの全高が1830cmであることで、平均的な日本人の身長であればテント内で立つことができます。圧迫感が苦手な方や腰痛持ちの方におすすめで、快適なキャンプができるでしょう。
またインナーテントも付属されていますので、夏場であっても虫被害の心配がなく、快適に過ごすことができます。
商品名 | ライダーズワンポールテント |
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価格 | 16978円 |
本体重量 | 2.5kg |
仕様 | インナーテントサイズ 2550×1330×1830cm
全体サイズ 2900×2900×1830cm 耐水圧 フライシート 2000mm インナーシート 3000mm |
特徴 | ワンポールテント。背が高く、テント内快適。インナーテント付属。 |
ランキング9位:VASTLAND(ヴァストランド) ドーム型ツーリングテント ソロ 1~2人用
広大な前室スペースが特徴的なテントで、タープ入らずでキャンプを楽しむことができます。
また2箇所のベンチレーションがついており、空気循環性能が高いのもおすすめポイントのひとつで、特に夏のキャンプで真価を発揮するでしょう。
入口も前後に二つあるので、両方メッシュにすればより効率的な空気循環をおこなうことができます。
商品名 | ドーム型ツーリングテント ソロ |
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価格 | 9980円 |
本体重量 | 4.2kg |
仕様 | インナーテントサイズ 210×120×100cm
全体サイズ 265×220×110cm 耐水圧 フライシート 2000mm インナーシート 3000mm |
特徴 | ベンチレーション付き。広大な前室。デイジーチェーン付属。 |
ランキング10位:Haibei テント ワンタッチテント キャンプテント
傘のように開くだけで設営が完了する、とても簡単なワンタッチ仕様のお手軽テント。
慣れれば女性や子供でも簡単に組み立てることができ、男性がいない場合でもサッと設営・撤収が可能です。
耐水性能も高く、突然の雨程度であれば全く問題なくやり過ごすことができるでしょう。全体的に質の高い作りと性能を誇っています。
商品名 | ワンタッチテント |
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価格 | 4999円 |
本体重量 | 2.56kg |
仕様 | 全体サイズ 200×150×130cm
耐水圧 2000mm |
特徴 | 組み立て簡単なワンタッチ仕様。安心の耐水圧と防水加工。 |
1人でもキャンプに行きたい!ソロキャンプテントおすすめ人気ランキングのまとめ
いかがでしたでしょうか?
ソロキャンプテントといっても、種類も使い方も様々で迷ってしまいがちですが、ご自身のキャンプスタイルをイメージすることで必要なテントが見えてきます。
その選択のお手伝いをするべく、今回は
- ソロキャンプテントはどんな人にどんな使い方をされているか
- おすすめのソロキャンプテントの選び方と販売店
- おすすめ!ソロキャンプテント10選
をご紹介致しました。
ご紹介したおすすめテントの他にも、様々なソロキャンプテントは存在しますが、選択の際のポイントは同じです。
ぜひ本記事を参考に、あなたに最適なソロキャンプテント選びを進めてください。