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キャンプの睡眠の質爆あがり寝袋おすすめ人気ランキング10選

キャンプやアウトドアでは、快適な睡眠環境を整えることが重要です。その中でも寝袋は、体を暖かく包み込み、快適な眠りを提供してくれるアウトドアには欠かせないアイテムです。しかし、寝袋と一口に言っても様々な種類や機能があり、どれを選んでよいか迷ってしまったことはありませんか?数多くある寝袋の中からおすすめで人気の寝袋をランキングで確認できれば、寝袋探しはとても楽になり失敗することも少なくなります。
そこでこの記事では、

  • 寝袋の基本的な役割や必要になるシチュエーションとは?
  • 寝袋の選び方と買える場所の解説。
  • おすすめの寝袋人気ランキング10選と購入の際の注意点。

について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、寝袋の人気ランキングをみて自分に合った寝袋を効率よく探せます。それにより今まで以上に快適な環境でアウトドアを楽しむことができるようになりますから、是非最後までお付き合いくださいね。

寝袋とシュラフってどう違うの?

キャンプや登山などのアウトドアで快適な睡眠を確保するためには、適切な寝具の選択が欠かせません。その中で、「寝袋」と「シュラフ」という言葉をよく耳にすると思います。では、寝袋とシュラフ、これらの違いは一体何でしょうか?

呼び方が違うだけで寝袋とシュラフは全く同じ意味合い

寝袋とシュラフ、これらの言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これらは言語によって呼び方が違っているだけで意味は同じです。寝袋、スリーピングバック、シュラフ、これらは全て同義で呼び方が違うだけなので用途や形に差異はありませんからお好きな呼び方で全く問題ありません。意味が分かっていないと、もし間違いだったらと思ってしまいなんとなく呼びづらいですよね。

シュラフって何語なの?

寝袋とシュラフという言葉を聞いたとき、多くの人が疑問に思うことがあります。「シュラフって何語なの?」という疑問です。実は、シュラフはドイツ語由来の言葉で、寝袋を指すために「Schlafsack(シュラフザック)」という言葉を使いそれを略した呼び方がシュラフです。その後、英語圏でもシュラフという単語が広く使われるようになりました。その他にも、登山道具でよく聞くピッケル、ザイル、コッヘル、カラビナなども実はドイツ語です。

どっちで呼ぶのが主流?

寝袋とシュラフ、どちらの呼び方が一般的なのか疑問に思う人もいらっしゃるかと思いますが、実際のところ寝袋とシュラフの呼び方は個人の好みによる部分が大きいと言えます。一般的には日本では「寝袋」という言葉が主流と言えるでしょうし、欧米などではシュラフやスリーピングバッグが主流でしょう。どちらの呼び方が正しいというわけではなく、寝袋とシュラフは同じ寝具を指す言葉です。ただし個人の感覚として、「寝袋」や「スリーピングバッグ」のような呼び方が野暮ったいと感じたり、「シュラフ」が言いやすかったりスタイリッシュに感じたることが多いのかもしれません。

寝袋はどんな人におすすめ?

寝袋はキャンプやアウトドアで快適な睡眠環境を求める場合、非常に便利なアイテムです。キャンプ初心者やアウトドア初心者にとっても寝袋はもちろんおすすめですが、特にどんな人にとっておすすめなのかをここから解説していきます。

車中泊をする人

車中泊は自由な旅のスタイルであり、その魅力は様々な場所で一夜を過ごすことができることにあります。車の中で快適な睡眠をとるためには、寝袋は非常に便利なアイテムと言えます。車の中というベッドやマットレスがない状況でも快適に眠るためには、寝袋は無くてはならない必須アイテムのうちの一つです。寝袋はコンパクトで収納しやすく、車の中に常備しておくことができます。寒い季節などは車の中でもとても寒くなりますから、車中泊をする場合は名寝袋があると安心です。

泊まりがけでアウトドアをする人

アウトドアは大自然の中で非日常の体験を楽しむための活動であり、泊まりがけでのアウトドア旅行はその醍醐味の一つです。キャンプやトレッキングなど自然環境でのアクティビティを泊りがけで満喫する際には、快適な睡眠環境を整えることが重要ですから寝袋は非常に便利なアイテムと言えます。アウトドアでは、テントや野宿場所などの宿泊環境が限られていることがあります。そのため、寝袋はコンパクトで持ち運びが容易な上に、設営が簡単な寝具として重宝されます。また、寝袋は防寒性に優れており、寒冷地や山岳地帯などの厳しい環境でも暖かく眠ることができます。

家のベッドをよりコンパクトにしたいミニマリストの人

最近注目されているスタイルの一つであるミニマリストと呼ばれる方にとっては、家の中のスペースを最小限に抑え必要最低限のアイテムで生活することが重要視されます。そのため、ミニマリストの方々にとって寝袋は非常に便利な寝具と言えるでしょう。寝袋はコンパクトで軽量なため、収納や持ち運びが簡単です。普段使用しているベッドやマットレスに比べて圧倒的にスペースを取らず、収納時はとてもコンパクトにまとめることができます。これにより部屋のスペースを有効活用するだけでなく、移動や引っ越しの際も便利です。

普段は一人暮らしで来客用の布団代わりになるものが欲しい人

一人暮らしをしていると、友人や家族などが来た際に来客用の布団が必要になることがあります。しかし、一人暮らしでは普段は大きな布団を収納するスペースが限られているのが悩みになります。そこでおすすめなのが寝袋を来客用の布団代わりに使うということです。寝袋のコンパクトな収納性や使い勝手の良さと快適な寝心地は、予期せぬ来客時にも安心感を与えてくれます。寝袋は収納のしやすさが抜群で、必要な時に簡単に取り出すことができます。普段は押し入れやクローゼットなどにコンパクトに収納しておき、来客時には手軽に布団代わりとして使えるため非常に使い勝手が良いと言えます。

寝袋はどこで購入することができるの?

キャンプやアウトドアシーンを中心に様々なシチュエーションで使える便利な寝袋ですが、実際に購入するとなるとどんなところで買うことができるのでしょうか?ここではそんな寝袋の、購入場所について詳しく解説していきます。

ワークマン

ワークマンは、2023年現在日本全国に996店舗を展開する、作業服や安全靴、防寒着やレインコートなどの専門店です。働く人のコンビニエンス・ストアを目指すということで、しっかりとした作りと高品質な機能性、そして手頃な価格で非常に人気の高いお店です。プロ仕様に作られた衣料品の機能性と耐久力の高さがアウトドアでも非常に優れた性能を発揮し、スポーツ用品店と比べると圧倒的な安さでアウトドア系のユーザーの間で口コミで広がっています。そのワークマンのノウハウをいかんなく発揮して作られた寝袋も、性能、耐久性、価格のどこから見ても満足の行くものに仕上がっています。

キャンプメーカーのショップ

キャンプメーカーのショップは、キャンプ用品に特化した専門店です。ここでは、信頼性の高い寝袋を購入することができます。キャンプメーカーのショップでは、数多くの有名ブランドが取り扱われており、その中には寝袋専門のラインナップを展開しているメーカーもあります。これらのメーカーは、多くのキャンパーたちからの信頼も厚く、品質や機能性に加えデザイン性も高い優れた寝袋が揃っています。キャンプメーカーのショップでは寝袋に関する専門知識を持ったスタッフが在籍していることも多く、適切なアドバイスや情報提供をしてくれるのも良いところです。寝袋の種類や素材、季節に応じた保温性など、細かな要素を相談しながら選ぶことができます。

amazonなどのオンラインショップ

実店舗までわざわざ足を運ばなくても、オンラインショッピングなら様々なアイテムを手軽に購入することができ、もちろん寝袋も例外ではありません。Amazonなどの大手オンラインショップでは、寝袋だけでも幅広い商品を取り揃えています。Amazonは世界的に有名なオンラインショッピングプラットフォームであり、多くの寝袋メーカーやブランドが出品しています。実店舗とは違い、ユーザーレビューや評価を参考にしながら自宅から手軽に寝袋を購入することができるのもオンラインショップならではの良いところです。オンラインショップでも、商品の詳細な説明や仕様だけでなく商品を写真で確認することができます。

ホームセンター

寝袋を購入する際、ホームセンターも便利なショッピング先の一つです。ホームセンターは、さまざまなDIY用品やアウトドアグッズを取り扱っており、寝袋もその中に含まれています。寝袋を実際に手に取って触れることで素材や質感を確認し、自分に合った寝袋を選ぶことができます。さらに、ホームセンターでは値段も手ごろなものが多く、比較的購入しやすいという利点もあります。また、アウトドア用品の知識豊富なスタッフが在籍している場合もあり、寝袋に関するアドバイスや情報を教えてくれることもあります。寝袋の保温性や使用方法についての質問や疑問があれば、スタッフに相談すると良いでしょう。

寝袋のおすすめの選び方

アウトドアやキャンプでの快適な睡眠を実現するためには、適切な寝袋を選ぶことが重要です。寝袋は個人の好みや使用環境に合わせて様々な種類があります。以下では、おすすめの寝袋を選ぶ際のポイントについてご紹介します。自分に合った寝袋を選ぶことで、より快適なアウトドア体験を楽しむことができます。

形状で選ぶ

寝袋の形状は快適な睡眠を得る上で重要な要素で、形状によって体の動きや保温性、収納性などが異なるため自分の好みや使用目的に合わせて選ぶことが大切です。シーズンや気温、自分の体型や寝る姿勢なども考慮して自分に合った寝袋を選びましょう。

マミー型

マミー型とは寝袋の形状の一つであり、その名前ミイラのことを指すマミーに由来しています。この形状は頭部分がやや広く足部分に向かって細くなっている特徴があり、寝袋に入って寝ている体勢がミイラに似ていることからそう呼ばれています。マミー型の寝袋は体にフィットし密着するような形状であり、保温性に優れているため寒冷地や冬のキャンプなど低温環境下での使用に適しています。体を包み込むようなフィット感は、体温を逃がさず保温し暖かさをキープする効果があります。

封筒型(レクタングラー型)

封筒型、またはレクタングラー型と呼ばれる寝袋は、その名の通り封筒のような形状をしています。頭部分も足部分も広くなっており、全体的に直線的なデザインが特徴です。封筒型の寝袋は広いスペースを提供してくれるため、寝返りを打ちやすく動きやすいという利点があります。また、足元を広げることで通気性も良く、暖かさと快適さを両立させることができます。そして封筒型の寝袋は一般的にマミー型に比べて広くゆったりとした寝心地があり、一部のモデルではジッパーを完全に開くことができるリップストップファブリックが採用されておりブランケットとしても使用できる便利さがあります。

コスパの高さで選ぶ

寝袋を選ぶ際には、コスパ(コストパフォーマンス)も重要な要素です。コスパの高い寝袋を選ぶことで、予算内で高品質な製品を手に入れることができます。コスパの高さを判断するためには、耐久性や保温性などを左右する素材の品質、自分のキャンプスタイルやシーズンによって必要になる機能、口コミやレビューの評判が良い信頼性の高いブランド、同じ性能の寝袋の価格を比較することなどを考慮することが重要です。自分の使用目的や要求に合わせて、購入前に十分な調査と比較を行い、コスパの高い寝袋を選びましょう。

どのシーズンに使えるものかで選ぶ

寝袋を選ぶ際には、どのシーズンに使用するかを考慮することが重要です。寝袋の季節対応性は、快適な睡眠を確保するために欠かせません。寝袋にはシーズンレーティングが設定されており、一般的には3シーズン(春・夏・秋)または4シーズン(春・夏・秋・冬)、夏用、冬用などに分類されます。寝袋のシーズンレーティングに合わせて、目的のシーズンに快適に使用できるか確認しましょう。そして寝袋に表示されている温度評価を確認し、目的のシーズンに適した保温性を持つ寝袋を選びましょう。

オールシーズン

「オールシーズン」に対応した寝袋は、幅広い気候条件に対応できる優れた選択肢です。オールシーズン寝袋は、春から秋までの暖かい季節や冬の寒冷な環境でも使用することができ、目的のシーズンに関係なく使用できる汎用性の高い寝袋を選ぶことで、アウトドア体験をさらに充実させることができます。オールシーズン寝袋は、断熱性の高い素材や多層構造を備えています。耐寒性を向上させるために、ダウンや合成繊維の充填量が多くなっていることが一般的です。また、防水性や通気性も重要な要素ですので、素材と構造にも注目しましょう。

冬用

冬用の寝袋は低温下でも十分な保温性を提供し、寒さから体を守る役割を果たします。特に冬の寒冷地での使用を想定している場合は、氷点下の気温に耐える能力がある冬用の寝袋が適しています。冬用寝袋は優れた断熱性を持っており、ダウンや合成繊維の充填量が多く断熱効果を高めるための工夫が施されています。そして頭部分を覆うフードや首元を保護する襟部分が付いていることが一般的で、これらの機能は体温の逃げを防ぎ保温性を向上させる役割を果たします。寒冷地での冬のアウトドア体験を快適に過ごすためには、冬用の寝袋を選ぶことをおすすめします。

サイズで選ぶ

寝袋を選ぶ際には、自分の身体に適したサイズを選ぶことが重要です。寝袋のサイズが合わないと快適さや保温性に影響が出るだけでなく、寝袋の効果を最大限に引き出すことも難しくなってしまいますから自分の身長や体の幅に合った寝袋を選びましょう。また、キャンプやなどのアウトドアでは、持ち運びや収納が便利なコンパクトな寝袋を選ぶと便利です。

寝袋を購入する際のおすすめのサイズの目安

寝袋は基本的にショートサイズ、レギュラーサイズ、ロングサイズの3サイズがあります。ショートサイズは身長165センチ以下女性向けで、レギュラーサイズは身長180センチ以下、ロングサイズは身長195センチ以下、大柄な方向けとなっています。メーカーによっても各サイズは若干異なりますが、おおむねこの通りです。自分の身長と比べて大きすぎれば寒く、小さければ窮屈になります。

大きいサイズはこんな人に向いている

寝袋の中でも大きめのサイズは、特定の人にとって快適さや使い勝手の良さを提供してくれます。大きめのサイズの寝袋がおすすめの人としては、まず身体が大きい人があげられます。 身長が高い方や体格が大きい方にとって、大きいサイズの寝袋はより快適さを保つことができます。足元や肩幅がゆったりと収まるため、窮屈さを感じずに寝ることができます。そして寝返りを多く打つ人、ゆったりと寝たい人は大きいサイズの寝袋がおすすめです。

小さめサイズはこんな人に向いている

小さめのサイズがおすすめの人はまず身体が小柄な人あげられます。小さめのサイズの寝袋は、適切なフィット感を得られるため快適に眠ることができます。また、小さめのサイズの寝袋は、アウトドアやキャンプにおいて軽量性を重視する人にとっても荷物の軽量化ができるためおすすめです。さらに収納性や携行性も高いためトラベルや旅行用に寝袋を使う人にも小さめサイズの寝袋がおススメです。

使われている素材で選ぶ

寝袋を選ぶ際には、使われている素材も重要な要素です。素材の特性によって保温性や耐久性が異なるため、快適な睡眠環境を作り出すことに大きな影響を与えます。寝袋を選ぶ際には、素材の特性や使用環境に適したものを選ぶようにしましょう。

中綿

寝袋の中綿は、保温性や快適さに大きな影響を与える重要な要素です。中綿の種類や特性によって寝袋の暖かさや軽さが異なるため、中綿の素材選びは非常に重要です。一般的に寝袋の中綿の種類は大きく分けてダウンと化繊(化学繊維)の2種類です。それぞれの中綿に特徴があり、化繊の寝袋は大きくて重いのが特徴です。ただし寝心地や耐久性などはダウンよりも高く、値段はダウンの半分くらいと安くなります。

ダウン

寝袋の中綿としてダウンが使用されているものは、優れた保温性と軽量性が特徴です。ダウンは鳥の羽毛から取られる中綿であり、その独特の構造によって体温を保ちながら冷気を遮断する効果があります。さらに、ダウンは軽量でありながら高い保温性を持っており持ち運びや収納の際にも便利で、圧縮性も高いためコンパクトに収納することができます。ただし、ダウンは湿気に弱い素材でもあります。湿度の高い環境で使用する場合は、速乾性が求められる合成繊維の中綿を選ぶことも検討しましょう。また、化学繊維の物と比べて値段もかなり高くなります。

自分自身が寝袋を使うシーンで選ぶ

寝袋を選ぶ際には、自分自身がどのようなシーンで使用するのかを考慮することが重要です。寝袋は様々なアウトドア活動やキャンプ、旅行などで使用されますが、その使用シーンに応じて必要な要素も変わります。寝袋を使用するシーンを考えることで必要な特徴や機能を絞り込むことができるため、自分にとって最適な寝袋を選ぶことができます。

キャンプ用

キャンプでは夜間の寒さや湿気、地面の硬さなど、快適な睡眠環境を確保するための対策が必要です。キャンプ場が駅やバス停などから近かったり、オートキャンプであれば寝袋に携行性能や収納性を求める必要はさほどありません。軽さやコンパクトさよりもクッション性や寝心地などを重視して寝袋を選ぶ方が、キャンプでの睡眠がより快適になる場合が多いと言えます。

登山用

登山は過酷な環境でのアウトドア活動であり、寝袋は山岳環境での快適な睡眠をサポートする重要な装備です。登山に使う寝袋は、寝心地を重視するよりも保温力や軽さ、収納性の高さに焦点を当てて選ぶようにしましょう。登山では荷物の重さが非常に重要であり、軽ければ軽いほど快適な登山になると言えます。また、登山では平地と比べて一般的に標高が高く、その分寒さも厳しくなります。軽量性、保温性、耐久性、防水性などの要素を考慮しながら、自分の登山スタイルや予定している山岳地域に最適な寝袋を選びましょう。

普段使いの室内用

普段使いの室内用の寝袋選びは、寝袋の快適さと使いやすさが重要です。寝袋の内部素材や外部素材の柔らかさ、肌触りの良さ、また洗濯可能かどうかなどを確認しましょう。また、室内用で寝袋を普段使いするということは、暖房やエアコンの効いた場所で使用するわけですから、保温性が高すぎる寝袋は必要ありません。通気性の良い素材や薄手の寝袋を選ぶことで、快適な睡眠を確保できます。アウトドアのように狭いテントの中で寝るわけではありませんから、身体にフィットするタイプの物よりも寝返りなどが楽に打てるような寝袋が向いています。

使用する人数別で選ぶ

寝袋を選ぶ際に考慮すべきポイントの一つは、使用する人数です。寝袋は一人用の物だけではなく、二人用やファミリー用などもあります。人数に応じた適切な寝袋を選ぶことで快適な睡眠環境を確保できますから、自分の使用状況や好み、そしてグループの構成に合わせて適切な人数用の寝袋を選びましょう。

ファミリー用

家族やグループでの利用に適したファミリーサイズの寝袋もあります。ファミリーサイズ寝袋は通常、大人数が快適に寝ることができるように設計されています。サイズ、形状、保温性、耐久性など、家族やグループのニーズに合わせた寝袋を選びましょう。ファミリー用の寝袋は封筒型の物が多くゆとりのあるサイズで、寝心地は布団に近いため小さなお子様でも快適な睡眠が可能です。

一人用

1人で使用する場合、個人の好みや体型に合った寝袋を選ぶことができます。体型にフィットし、快適な睡眠をサポートするために形状やサイズに注目しましょう。特に季節や気温に合わせた、高い保温性を持つ寝袋を選ぶことも重要です。自分の好みの色や自分のアウトドアスタイルに合った寝袋を、自由に選ぶことができるのも一人用寝袋の良いところです。

二人用

2人で使用する場合、2人が快適に寝ることができるサイズと形状の寝袋を選ぶことが重要です。小さすぎると寝心地は良いとは言えなくなりますから、二人用の寝袋を選ぶ時は横幅が120センチ以上あるものを選ぶようにしましょう。また、二人で一つの寝袋で寝るわけですからゆとりのある大きさの物が必要です。ただし、ゆとりがある分保温力は下がりますから、保温性の高い寝袋を選ぶようにしましょう。

色で選ぶ

寝袋は機能性や快適性が重要ですが、見た目の要素も重視する方も多いです。色は寝袋を選ぶ際に、個人の好みやスタイルに合わせることができる要素の一つです。もちろんアウトドア用品に求められるのは機能性や性能が一番重要ですが、特にソロキャンプの場合は、自分の好みのギアを使うことで楽しさが全く変わってくることもあります。最低限の快適さは絶対に必要ですが、機能性にこだわりすぎて味気ないキャンプにならないようにバランスを考えることも重要です。

封筒型寝袋のおすすめ人気ランキング

封筒型寝袋はその形状から身体をしっかりと包み込み、保温性や快適性を高める特徴があります。アウトドアやキャンプ、登山などの活動に最適な寝袋として人気があります。ここからはそんな封筒型寝袋をメインにおすすめの人気アイテムをランキング形式で紹介します。快適な睡眠とアウトドア体験をより充実させるために、ぜひこの人気ランキングを参考にしてみてください。

ランキング1位:コールマン(Coleman) 寝袋 パフォーマーIII C15

コールマンはアメリカ発祥のアウトドア用品の総合メーカーです。安定した品質とお手ごろ価格に日本でも人気の高いメーカーとして知られています。そのコールマンが開発したこのパフォーマーIIIは、封筒型の寝袋で使用温度目安15度のオールシーズンタイプの寝袋です。とにかく目を引くのは2,000円台で購入できる圧倒的な価格の安さ。封筒型なので布団のような使用感で、厚いときには掛布団や敷布団代わりに使えて快適です。お手ごろ価格で購入できるため、夏のキャンプにピッタリな寝袋です。

商品名 コールマン(Coleman) 寝袋 パフォーマーIII C15
価格 ¥2,918
本体重量 約890g
仕様 一人用、化繊
特徴 快適温度15℃、洗濯機で洗える

ランキング2位:スノーピーク(snow peak) 寝袋 SSシングル

スノーピークは日本の総合アウトドアメーカーで、誰にとっても使いやすい高品質のギアが特徴です。ソロキャンパーからファミリーキャンプまで幅広く支持されており、見た目もオシャレで高い人気を誇るブランドです。そのスノーピークが開発したこの寝袋は、広げて掛布団としても使える上に収納すればリビングクッションになります。寝袋同士でつなぎ合わせて使うこともできるので、非常に使い勝手の良い寝袋です。

商品名 スノーピーク(snow peak) 寝袋 SSシングル
価格 ¥6,600
本体重量 1.7 kg
仕様 一人用、化繊
特徴 快適温度13℃、オールシーズン、洗濯機で洗える

ランキング3位:Nuuca(ヌーカ) 寝袋

Nuuca(ヌーカ)は湘南発祥のアウトドアブランドで、家族一緒に普段できないことを体験するキャンプをコンセプトにしています。このヒュッゲスリープは発売以来大人気の寝袋で、口コミなどで注目を浴びています。コンパクトにしまえる収納性の良さ、見た目のデザイン性、使った時の快適さなどの評価が高く、マイナス15℃まで対応できる保温性があります。特に中綿の素材が化学繊維と羽毛のいいとこどりをしたような人工ダウンを使っているため、自宅の家庭用洗濯機で洗えるところもポイントです。

商品名 Nuuca(ヌーカ) 寝袋 シュラフ ヒュッゲスリープStandard
価格 ¥15,837
本体重量 2.2kg
仕様 一人用、化繊
特徴 使用温度マイナス5℃以下、冬、オールシーズン、洗濯機で洗える

ランキング4位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)はアウトドア用品の総合ブランドで、日本の会社です。「使いやすさ」と「購入しやすさ」を第一に考え、『大自然の中で頼りになる存在』を目指しているブランドです。そしてこのキャプテンスタッグの開発した寝袋は、とにかくシンプルで快適。さらに表地と裏地に撥水加工が施されており、水濡れや汚れにも強い寝袋です。裏地はポリエステルマイクロファイバーと呼ばれる素材で、肌触りが良く保温性と速乾性に優れています。

商品名 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋
価格 ¥3,046
本体重量 1.2kg
仕様 一人用、化繊
特徴 使用温度12℃夏用

ランキング5位:ロゴス丸洗いやわらか あったかシュラフ

総合アウトドアブランド「LOGOS(ロゴス)」は、テントやタープなどのキャンプ用品、BBQ(バーベキュー)、ビーチ用品など幅広い品揃えを誇る日本のブランドです。そしてこの「丸洗いやわらか あったかシュラフ」は、表地、肌面にフランネルを使ったいるため肌触りが気持ち良く柔らかです。封筒型なので寝心地は抜群で、同タイプの物を連結することも可能。心地よい肌触りで快適な睡眠ができるおすすめの寝袋です。

商品名 丸洗いやわらか あったかシュラフ
価格 ¥6,282
本体重量 2.3kg
仕様 一人用、化繊
特徴 使用温度0℃まで、大型洗濯機で丸洗いできる

ランキング6位:ナンガ(NANGA) ×3ten

ナンガ(NANGA)は日本のブランドで、布団の産地、滋賀県の羽毛の町から生まれた寝袋メーカーです。厳冬期用の化繊寝袋と比べると、半分以下の大きさになる抜群の収納性。中綿素材がダウンのため、本体重量も800gと非常に軽量です。保温性ももちろん抜群で-17℃まで対応可能。値段も高いですが、それに見合った性能を十分に発揮してくれる寝袋です。とても軽くてコンパクトに収納でき、厳寒地での使用にも耐えられるハイスペックさはさすがナンガ製品と言わざるを得ません。

商品名 ナンガ(NANGA) ×3ten
価格 ¥48,800
本体重量 800g
仕様 一人用、ダウン、マミー型
特徴  -9℃から-17℃まで

ランキング7位:【モンベル】シームレスダウンハガー800#3 R/ZIP バルサム(BASM)#1121401

モンベルは大阪で誕生した日本最大手のアウトドアブランドです。キャンプ場や登山に行けば、モンベル製品を見ないことは無いというほど多くの人に親しまれているブランドです。そしてこの寝袋の中身に使われているEXダウンという素材は、熱の動きを遮断し優れた保温力を発揮する高品質のダウンです。そして寝袋自体がスーパーストレッチスパイラルシステムという伸縮性のある作りになっているため、就寝中の無意識な動きにも対応し快適な睡眠を強力にサポートしてくれます。

商品名 【モンベル】シームレスダウンハガー800#3 R/ZIP バルサム(BASM)#1121401
価格 ¥36,000
本体重量 555g
仕様 一人用、ダウン、マミー型
特徴 快適温度4℃、オールシーズン

ランキング8位:[HAWK GEAR(ホークギア)] 寝袋

HAWK GEAR(ホークギア)は、登山やキャンプ用品が中心の日本のブランドです。実写版ゆるキャン△に採用されたこともある人気のブランドで、見たことのある方も多いのではないでしょうか。このHAWK GEAR(ホークギア)から販売されているこの寝袋は、中空ホローファイバーという新型素材が採用されておりオールシーズン対応可能な高い保温力を発揮します。首元から冷気が入らないような作り、簡易防水、洗濯機での丸洗いが可能という嬉しい特徴があります。

商品名 [HAWK GEAR(ホークギア)] 寝袋 シュラフ マミー型
価格 ¥4,990
本体重量 1.84kg
仕様 一人用、化繊、マミー型
特徴 オールシーズン

ランキング9位:DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ

4人家族でみんな一緒に寝ることができる特大サイズの寝袋で、大きさの割には片付けも畳んで丸めるだけなので簡単です。家族で眠れる230センチのゆったり幅で、コットン100%の裏地は肌触りも良く快適です。ジッパーでつながれた寝袋の上下を分ければ掛布団と敷布団にもなり、分けた寝袋をファスナーを使って二人用の寝袋2つにすることも可能です。大きさや使い勝手の良さ、40秒で片づけられる機能性など、ファミリーでのキャンプにピッタリの寝袋です。

商品名 DOD(ディーオーディー) わがやのシュラフ
価格 ¥10,297
本体重量 (約)4.8kg
仕様 家族4人用、化繊
特徴 推奨使用温度5℃、オールシーズン

ランキング10位:PYKES PEAK (パイクスピーク) 寝袋

中綿に保温性と軽量性を兼ね揃えたホーローファイバーを使用し、寝心地と温かさにこだわった寝袋です。家庭の布団のような形状で、寝袋内でも動きやすく窮屈さをそれほど感じません。頭まですっぽり収まるデザインで、冷気を阻み体温を逃がさない作りになっています。寝袋の内側には小さなポケットもあり、カイロを入れれば温かさはさらにアップ。表面には撥水加工が施されており、結露や雨がしみ込むのを防ぎます。

商品名 PYKES PEAK (パイクスピーク) 寝袋
価格 ¥4,280
本体重量 1.25kg
仕様 一人用、化繊
特徴 春、秋用

寝袋を購入する際に気をつけておきたい注意点

寝袋を購入する際には、いくつかの重要な注意点に留意することが大切です。自分に合った正しい寝袋を選ぶことは、快適な睡眠環境やアウトドアを楽しむために欠かせない一因です。そこでここからは、寝袋を購入する際に注意しておきたいポイントをご紹介します。

あまりにも安いものはやめておく

寝袋を購入する際価格は一つの要素ですが、あまりにも安い寝袋には注意が必要です。低価格の寝袋は魅力的に見えるかもしれませんが、品質や機能性に疑問が残る場合があります。一概には言えませんが、あまりに安いものは保温性や耐久性の低下、使い勝手の不便さなどが伴う場合があります。快適な睡眠環境はキャンプやアウトドアを楽しむため絶対に必要な条件の一つですから、寝袋を選ぶ際には価格だけでなく品質や機能性にも注目しましょう。品質の高い寝袋はその分快適な睡眠と耐久性があり、かえって安くつく場合もあります。

レンタルなどができる場合は使用感を試しておくと吉

寝袋は個人の好みや体型によって使用感が異なることがあります。そのため、購入前にレンタルサービスや友人からレンタルできる場合は、購入前に試してみることをおすすめします。どれだけスペックの確認をして、触り心地を試してみても実際の使用感に勝る判断材料はありません快適さや適切なサイズの確認、実際に使った時の保温性、防水性、通気性、収納性などの機能性の使用感を試すことで、購入予定の寝袋の機能が自分のニーズに適しているかどうかを判断することができます。実際の使用体験から得られる情報は、購入の際の一番の判断材料となります。

初心者も玄人も取り扱いには十分注意する

寝袋はアウトドア活動やキャンプ、登山などで重要な役割を果たすアイテムです。そのため、初心者であっても玄人であっても、寝袋の取り扱いには十分な注意が必要です。寝袋は上手に扱えば何年もアイテムです。しかし、雑に扱えばすぐに破損してしまったり機能性が著しく落ちてしまう場合もあります。寝袋の正しい使い方や清潔さの維持、適切な保管と保護、破損や劣化のチェックなどに留意することで寝袋の性能や耐久性を最大限に活かすことができます。安全かつ快適なアウトドア体験のために、寝袋の取り扱いには細心の注意を払いましょう。

寝袋のおすすめ人気ランキングのまとめ

ここまで寝袋についての解説や人気ランキングについて詳しく紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の要点は、

  • 泊りがけのキャンプやアウトドアに寝袋は必須アイテム。
  • 寝袋はキャンプメーカーなどの実店舗、Amazonなどのオンラインショップで購入できる。
  • 寝袋を購入するときは、サイズや中綿の質、機能性など自分に合ったものを選ぶ。
  • スノーピークやモンベルなどおすすめの封筒型寝袋の人気ランキング10選を紹介。

ということです。この記事が皆さんにとって、自分にピッタリの寝袋を購入する一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。