アウトドアで快適に過ごす環境を作れる「タープ」。強い日差しをさえぎって雨もしのげるなど、キャンプやバーベキューを楽しむ際に役立つアイテムです。しかし、タープには形状や設営方法の違いで複数の種類に分かれます。さらに各メーカーから数々のモデルが販売されており、特に初心者の方はどれを選ぶべきか迷ってしまうこともあります。実はタープを選ぶ際には、抑えておくべきいくつかのポイントが存在します。
そこでこの記事では、
- タープとはどんなアイテムでどんな人におすすめなのか?
- タープを購入できる場所と選び方。
- おすすめの人気タープランキング10選と売れ筋のタープを紹介。
- おすすめのタープの張り方と、タープと一緒に買うべきおすすめのアイテム。
について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、自分のキャンプスタイルに合った最高のタープを手に入れ、今まで以上に快適なキャンプを楽しむことができるようになりますから是非最後までお付き合いくださいね。
タープとテントの違いってどんな部分が違うの?
タープとテントは、どちらもアウトドア活動で使用されるシェルターですが、実際にはいくつかの違いがあります。ここでは、構造や機能性、設営の手軽さなど、タープとテントの主な違いについて解説します。
意外と一緒に考えられがちなタープとテント
タープとテントはどちらもアウトドア活動で使用されるシェルターとしてよく知られていますが、実際にはいくつかの違いがあります。しかし、一部の人々はタープとテントを似たものとして考えがちです。ここでは、意外と一緒に考えられがちなこの二つのアイテムを、テントの役割とは何か?タープの役割とは何かという視点でそれぞれ詳しく解説していきます。
テントの役割
テントは主に宿泊や寝床として使用されることが一般的で、端的に言えば屋根と壁のあるシェルターです。キャンプやトレッキングの際には、テントが快適な休息やプライバシーの提供、防風や防虫の役割を果たします。内部には寝具や荷物を収納するスペースがあり、天候や外部の環境から保護することができます。また、テントは季節や目的に応じてさまざまなタイプがあり、耐久性や防水性などの要素も重要な役割を果たします。
タープの役割
タープはアウトドア活動において重要な役割を果たすシェルターです。テントとは異なる特性を持ち、さまざまな役割を担っています。まず、タープの主な役割は日除けや雨除けです。タープは布を張って大きな屋根を作るものですから、日差しや雨から避難する場所となります。その広い屋根面積によって、グループや家族全員が快適に過ごすことができます。さらに、タープは多目的に使用することができます。食事やくつろぎのスペースとして設定することもできますし、特に大きなタープでは、屋内にテーブルやチェアを配置し、リビングのような空間を作ることができます。
ではタープとシェードの違いは?
タープは雨や悪天候から人やバッグを守ることに特化しています。さらに風にも強い設計と素材を使用しており、太陽光線を遮る効果もあります。一方、シェードは日除けを意味し、太陽の強い日差しを遮る効果に優れた素材を使用したキャンプ用品です。シェードには紫外線を遮る効果の高いものや、熱に強く変形や色落ちしにくいものなど、さまざまな特性があります。シェードは日よけが主な役割ですから、タープほどの防水性はありません。
タープはどんな人におすすめ?
タープは、キャンプやアウトドア活動において重要な役割を果たすアイテムです。その多機能性や柔軟な使い方から、さまざまな人にとってタープはおすすめです。以下では、特にどんな人にとってタープが便利なのか、その詳細をご紹介します。
キャンプの際の利用できるスペースを広げたい人
キャンプを楽しむ際に、広いスペースを確保したいと思っている人にはタープがとてもおすすめです。タープを設置することで、追加の居住スペースやキャンプエリアを作り出すことができます。食事をするためのテーブルやチェアの配置、リラックスするためのスペース、ギアやバッグの保管スペースなど、自由なレイアウトが可能です。タープはコンパクトで組み立ても簡単なので、スペースを広げるための優れたキャンプアイテムとなります。
雨除けや日除けなどより快適にキャンプの時間を過ごしたい人
悪天候や強い日差しの中でも快適にキャンプを楽しみたいと思っている人にもタープがおすすめです。タープは優れた防水性能や日除け効果を持ち、雨や紫外線から人や荷物を守り快適なスペースを確保することができます。雨が降っても、タープの下で食事やアウトドアのアクティビティを行うことができます。強い日差しや暑さからも身を守るため、快適なキャンプを実現するためにはタープは必須のアイテムです。
キャンプのレイアウトを楽しみたい人
キャンプでは、自由なレイアウトを楽しむことも醍醐味の一つです。タープはその柔軟性と多機能性から、キャンプのレイアウトをより楽しくカスタマイズすることができるアイテムです。タープを使って屋根を作り、テーブルやチェアを配置したり、ギアを整理したりすることで快適なキャンプスペースを作り上げることができます。自分のスタイルやニーズに合わせてタープの設置位置や形状を調整することで、理想的な居住空間を実現することができます。
タープはどこで購入することができるのか?
タープはキャンプやアウトドア活動において重要な役割を果たすアイテムということや、どんな人におすすめか等を説明してきました。しかし実際にタープを購入するとなった場合、具体的にどこで購入することができるのでしょうか?以下では、タープの購入先として一般的な場所を紹介します。
Amazonなどのオンラインショップ
Amazonなどのオンラインショップは、タープを購入するための便利な選択肢です。Amazonでは多くのブランドや種類のタープが取り扱われており、豊富な商品ラインナップが特徴で自分に合ったタープを見つけることができます。また、ユーザーレビューや評価も参考にすることができ、購入前に他の人の意見や経験を確認することができます。さらに、オンラインショッピングの利点として、自宅から手軽に注文できる点も魅力です。
アウトドアメーカーの専門ショップ
タープを含むアウトドアアイテムを取り扱っている、アウトドアメーカーの専門ショップも購入先としておすすめです。こうしたショップでは、信頼性のあるブランドや高品質なタープが多く揃っています。専門スタッフが在籍している場合もあり、商品の特徴や使い方についてのアドバイスを受けることもできます。また、直接商品を見ることができるため、購入前に実際に手に取って確認することができます。
ホームセンター
ホームセンターも、タープを購入する場所として選択肢の一つです。ホームセンターでは、キャンプ用品やアウトドア用品のコーナーでタープを見つけることができます。複数のブランドや種類が陳列されていることが多く、自分に合ったタープを比較検討することができます。また、タープに詳しいスタッフがいる場合があったり、比較的リーズナブルな商品が多く手軽に購入できます。購入後のアフターサービスや返品・交換に関する手続きもスムーズに行うことができます。
タープの選び方
タープを選ぶ際には、自分のキャンプスタイルやニーズに合ったタープを選ぶことが大切です。タープの種類によって特徴や利用シーンが異なるため、以下では、タープを選ぶ時にポイントとなる部分についてそれぞれ詳しく解説します。
タープの種類で選ぶ
タープにはさまざまな種類があります。それぞれのタープは異なる形状や機能を持ち、特定の目的や使用シーンに適しています。以下では、いくつかの代表的なタープの種類について紹介します。
ヘキサタープ
ヘキサタープは六角形の形状をしたタープで、広い範囲をカバーすることができ風や雨からの保護に優れています。グループでのキャンプや広々としたスペースを求める方におすすめです。設営も比較的簡単で、快適な屋外空間を作ることができます。
スクリーンタープ
スクリーンタープは虫や昆虫からの保護を目的としたタープで、通常と違ってサイドに特殊なメッシュやカーテンが付いたタープです。素材を使用しており、風通しは良いですが、虫の侵入を防ぐことができます。アウトドアで快適な時間を過ごすためには、虫除け効果のあるスクリーンタープがおすすめです。
ワンタッチタープテント
ワンタッチタープテントは、素早く簡単に設営することができるタープです。フレームが一体化しており一つの動作で設営できますから、あとは上から布を被せるだけで完成するので初心者の方や設営の手間を省きたい方にとって便利な選択肢です。屋外でのリラックスした時間を楽しむのに最適です。
ウイングタープ
ウイングタープは片側が長く伸びた形状を持つタープで、風や日差しからの保護に優れており広範囲のスペースをカバーすることができます。コンパクトで軽量なので1人でも持ち運びがしやすく、設営も簡単で抜群の解放感があり風の強いキャンプ場や日陰が必要な場所で使用するのに適しています。広い屋外空間を作りたい方におすすめです。
スクエアタープ
スクエアタープは四角形の形状を持ち、レクタタープとも呼ばれています。四角形なので安定感があり、ロープやペグの数も少なく簡単な手順で設営できるため初心者の方にもおすすめです。シンプルで使いやすいデザインですが、広いスペースを確保することができます。キャンプ場でさまざまなシーンで利用できる汎用性の高いタープです。
カーサイドタープ
カーサイドタープは、車のサイドに取り付けることができるタープです。車とタープを連結して広い屋根空間を作り、車の横に簡単にリビングスペースを作ることができます。オートキャンプや車中泊の際に便利で、車内とアウトドアスペースをシームレスに結びつけることができます。雨の日でも濡れずに移動できるカーサイドリビングスペースは、オートキャンプをより一層快適に過ごすために欠かせないアイテムと言えるでしょう。
使用する人数で選ぶ
タープの選び方の一つに、使用する人数に応じて選ぶというポイントがあります。以下では、ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、人数に合わせたタープの選び方を詳しく解説します。
ソロ
ソロキャンプに最適なタープは、1人用のコンパクトなサイズが特徴です。ソロキャンパーは荷物を最小限に抑えたいことが多いため、持ち運びや設営の簡便さが求められます。小型で軽量なタープを選ぶことで、自分のキャンプスタイルに合った快適な空間を確保できます。
デュオ
2人でのキャンプに適したタープは、2人分のスペースを広くカバーすることができるサイズが求められます。ペアキャンプやカップルでのキャンプにおすすめです。快適な居住スペースを確保しながらも、持ち運びや設営の手間を最小限に抑えることができるタープを選びましょう。
ファミリー
ファミリーキャンプでは、大人数や家族全員が快適に過ごせる広いスペースが求められます。ファミリーキャンプ向けのタープは、大きなサイズと安定感が特徴です。テーブルやチェアを配置したり、遊び場としても利用できるほどのスペースを提供します。家族全員が快適に過ごせる屋外リビングスペースを確保するために、ファミリーサイズのタープを選ぶことが重要です。
サイズで選ぶ
タープの選び方の一つに、使用するスペースや目的に応じてサイズを選ぶというポイントがあります。サイズで選ぶ場合はタープの下の空間をどのように使いたいかを考え、自分のキャンプスタイルに合ったサイズのタープを選ぶことが重要です。テントに入りきらない荷物を、雨でも濡れないように外に置いておくだけなら大きなタープは必要ないでしょう。また、テーブルやチェアをだして快適で広々としたリビング空間を作りたいなら大きなサイズが必要になります。
価格などのコスパ面で選ぶ
タープの選び方の一つに、価格やコスパ(コストパフォーマンス)を考慮するというポイントがあります。安価なタープでも十分な機能や耐久性を持つものが存在します。一方で、高価なタープはより高品質な素材や機能を備えている場合があります。限られた予算の中で最高にパフォーマンスの良い機能を持ち合わせたタープを選ぶことが、コスパの良いタープを購入するということになります。予算や必要な機能に合わせて、コスパの良いタープを選びましょう。
使用されている生地・素材で選ぶ
タープの素材は、耐久性や防水性などの重要な要素を左右します。以下では、タープに使用されている一部の主な素材について解説します。
ポリコットン・tc素材(テクニカルコットン)
ポリコットン・tc素材は、ポリエステルと綿を組み合わせた高機能素材です。綿の天然の風合いや吸湿性、ポリエステルの耐久性や速乾性を兼ね備えています。この素材は通気性が高く、さらに難燃性であるため近くで焚火をしても安心です。また、適度な防水性も持ち合わせているため、軽い雨や霧雨にも対応できます。
ポリエステル&ナイロン
ポリエステルとナイロンは、軽量で耐久性があり、一般的にタープに使用される主要な素材です。ポリエステルは耐久性と防水性が高く、ナイロンは軽量性と強度が優れています。両素材の組み合わせは、バランスの取れた性能を提供し、様々な環境での使用に適しています。
コットン
コットンは自然素材であり、優れた通気性と吸湿性を持っています。コットン製のタープは、快適な居住空間を提供し、蒸れにくい環境を作り出します。しかし、コットンは水を吸収する性質があるため、雨や湿気の多い環境では防水加工が必要です。
耐水圧性で選ぶ
タープを選ぶ際には、耐水圧性も重要な要素です。耐水圧性はタープが雨や水しぶきから適切に守る能力を示しています。一般的には、耐水圧性が高いほど雨漏りのリスクが低くなります。タープの耐水圧性はミリメートル(mm)で表され、強い雨でもキャンプを楽しみたい場合は一般的に1,500mm以上の耐水圧があるタープがおすすめです。特に長時間の雨や悪天候下で使用する場合は、高い耐水圧性を持つタープを選ぶことが重要です。
タープの色で選ぶ
タープの色も選ぶ際のポイントとなります。色は日除けや視覚的な効果に影響を与え、自分の好みの色ならそれだけでもキャンプが楽しくなることは間違いありません。明るい色のタープは日差しを反射し、内部が明るくなるため涼しさを感じやすくなります。一方、暗い色のタープは日光を吸収しやすく、寒さを感じにくくなる特徴があります。また、タープの色はキャンプ場や自然環境にも調和するかどうかも考慮して選ぶことが重要です。自身の好みやキャンプの雰囲気に合わせて色を選ぶと良いでしょう。
使用するシーンで選ぶ
タープの選び方において、使用するシーンも考慮することが重要です。どんな時に使うのか、そしてどんな場所で使うのか?ここからは、そんないくつかの使用シーンに合わせたタープの選び方について解説します。
自宅の庭でのべランピング
自宅のベランダや庭でのべランピングには比較的小さなタープが適していまが、大きな庭ならそれなりの大きさがあった方がおすすめです。快適な居住空間を作り出すためには、広さに余裕があるタープを選ぶことがおすすめです。また、デザインやカラーバリエーションも考慮し、自宅の庭に調和するタープを選ぶとより一体感のある空間を演出できます。
運動会などの日除けとして
運動会などの日除けとしては、広い範囲をカバーできる大型のタープが適しています。参加者や観客が日差しから守られるため、快適に過ごせます。運動会で自分の家族の分として使うなら、他の参加者の邪魔にならないように小さなサイズの物が必要になるでしょう。さらに、設営や撤収が簡単なタープを選ぶことで、イベントのスムーズな進行にも貢献します。
広いキャンプ場でキャンプ
広いキャンプ場でキャンプを楽しむ場合、広い範囲をカバーできる大型のタープがおすすめです。多くの人が集まり、様々な活動を行う場合に必要なスペースを確保できます。さらに、風や日差しからしっかりと保護できる耐久性のあるタープを選ぶことで、快適なキャンプ体験を実現できます。
タープ内で焚き火ができるかどうかで選ぶ
焚き火を楽しむためには、タープ内で焚き火が許可されているかどうかを確認することが重要です。基本的にタープは布でできていますから、何の確認もなしにタープの下で焚火を行うと火事になる可能性が高く非常に危険です。しかし、一部のタープは耐熱性のある素材や特殊な構造を備えており、焚き火による火災のリスクを最小限に抑えながら楽しむことができます。焚き火を楽しみたい場合は、焚き火対応のタープを選ぶことで安全かつ快適なキャンプでの焚火が楽しめます。
タープのおすすめ人気ランキング
ここで紹介するタープのおすすめ人気ランキングは、数多くのブランドやモデルが存在する中で優れた機能性や耐久性を持つタープを厳選。優れた日除けや雨除けで快適な屋外空間を作り出すことができるタープをランキング形式でご紹介します。
ランキング1位:DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
DODは日本のアウトドアブランドで、オリジナリティたっぷりのアイテムが多いことで知られる人気のメーカーです。そのDODから発売されている「いつかのタープ」は、設営に必要なポールやロープ、ペグ、ハンギングチェーンなど、設営の際に必要なものが一括して揃っているヘキサ型タープのため初心者でも簡単に設営することができます。また、このタープの生地はポリエステルの特性に加えてコットンを含んでいるため、火の粉があたっても穴が空きにく安心して焚き火を楽しむことができます。汚れや水がふき取りやすく、軽量かつコンパクトに収納することができるため持ち運びや保管も便利です。
商品名 | DOD(ディーオーディー) いつかのタープ |
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価格 | ¥9,019 |
本体重量 | 5.2kg |
仕様 | UVカット: UPF50+、最低耐水圧: 2000mm |
特徴 | ヘキサタープ |
ランキング2位:コールマン(Coleman) タープ ヘキサライトⅡ
「コールマン(Coleman) タープ ヘキサライトⅡ」は、ポールとロープ、ペグとハンマーが同梱されているため単体で設営することができます。タープの生地にはPUコーティングが施されており、約1,200mmの耐水圧と撥水機能という優れた防水性を備えていることによって雨の心配もありません。さらに、シームシールも施されているため、生地の縫い目からの浸透も防止します。このタープは1〜3人での使用にピッタリのサイズ感であり、爽やかなカラーデザインも魅力的です。シンプルなヘキサタープなので、特に2人で立てる場合はバランスが取りやすく簡単かつ迅速に設営することができます。
商品名 | コールマン(Coleman) タープ ヘキサライトⅡ |
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価格 | ¥14,102 |
本体重量 | 4.3kg |
仕様 | 耐水圧:約1200mm |
特徴 | ヘキサタープ |
ランキング3位:ヘキサゴンタープ WINGEAR(ウィンギア) WG-TP23-BE
従来にはないロングサイズなタープが、このヘキサゴンタープ WINGEAR(ウィンギア) WG-TP23-BEです。このタープは両サイドが地面に着く長さで設営でき、風除けや日除け対策にも役立ちます。さらにさまざまな形に変形可能なうえ広い空間を確保できるため、様々なキャンプスタイルにも対応できます。そしてロングサイズのポール、ペグ、ロープが付属しており、初心者の方にとっても便利なタープセットです。タープの裏面はシルバーコーティングが施されており効果的に紫外線をカットし、表面は撥水加工処理済みで耐水圧も2000mm以上で雨の日のキャンプでも快適に過ごせます。
商品名 | ヘキサゴンタープ WINGEAR(ウィンギア) WG-TP23-BE |
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価格 | ¥10,048 |
本体重量 | 4.48kg |
仕様 | UVカット: UPF50+、耐水圧:2000mm以上 |
特徴 | ヘキサタープ |
ランキング4位:FIELDOOR 組立て簡単!! 2.5x2.5m ワンタッチタープテント
このタープはワンタッチ式なので簡単に設営でき、直射日光や紫外線から身体を守るシルバーコーティングが施されています。さらにトップカバー上部には風抜けのベンチレーションがあり、テント内の空気が通り抜けることで強風でタープが倒れにくい設計となっています。耐水圧2,000mm以上で、縫い目からの雨漏れを防ぐシーム加工が施されているため雨の日でも安心。組み立てる時や折りたたむ時もとてもスムーズで、付属のバッグにコンパクトに収納できて持ち運びも楽にできます。
商品名 | FIELDOOR 組立て簡単!! 2.5x2.5m ワンタッチタープテント |
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価格 | ¥12,700 |
本体重量 | 12kg |
仕様 | 耐水圧:2000mm以上 |
特徴 | ワンタッチタープテント |
ランキング5位:マスターキャノピー(MASTERCANOPY)ワンタッチタープテント
マスターキャノピー(MASTERCANOPY)ワンタッチタープテントは、大人二人で簡単に組み立てができるサイズのワンタッチタープテントです。屋根にはベンチレーションが設置されており、強風に強い作りで風通しも良いため快適に過ごせます。高さは三段階に調節が可能で、必要に応じて適切な高さを選ぶことができます。安全ボタンも備わっており、指を挟む危険もありません。スチールフレームには粉体塗装されており、耐久性と防錆性があります。生地とサイドシートに施されたコーティング加工が、優れた防水性とUVカット効果を発揮します。
商品名 | マスターキャノピー(MASTERCANOPY)ワンタッチタープテント |
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価格 | ¥18,500 |
本体重量 | 14.33kg |
仕様 | ベンチレーション、高さ調節可能 |
特徴 | ワンタッチタープテント |
ランキング6位:モダンデコ タープテント オーニングタイプ
オーニングとはひさしの事で、このタープテントは可動式のひさしが特徴です。直射日光や雨を防いで開放的な空間を作り、周囲はオープンなため風邪が通り快適な空間で過ごせます。オーニングの角度は3段階に調整可能で角度調整も簡単なため、天候や環境に合わせて即座に理想的な角度に変更できます。テントの頂部にはベンチレーションが付いており、風が抜けるため強風でも転倒を防ぎます。タープの生地はUPF50+で遮熱性・遮光性・UVカット性を向上させ、耐水圧は最大で1800ミリ以上なので雨が降っても安心です。高さも3段階に調節可能で、シーンによって使い分けが簡単にできます。
商品名 | モダンデコ タープテント オーニングタイプ |
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価格 | ¥16,999 – ¥17,999 |
本体重量 | 約17kg |
仕様 | UVカット: UPF50+、耐水圧:1800mm以上 |
特徴 | オーニングタイプ |
ランキング7位:SoomloomタープAdranus
SoomloomのAdranusタープは、ポリエステルとコットンを混紡した生地で遮光性や遮熱性に優れているため夏でも快適に過ごすことができます。また、火の粉による穴が開きにくい素材なので、タープの下で焚火を楽しむことができます。さらにテントと連結することもできる上に、タープの高さや傾斜角、空間の広さなどを自由に調整することもできます。設営も簡単にでき、多彩な使い方ができる自由度の高いタープです。
商品名 | SoomloomタープAdranus |
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価格 | ¥13,900 |
本体重量 | 5.61kg |
仕様 | 耐水圧:350mm以上 |
特徴 | ヘキサタイプ |
ランキング8位:[クイックキャンプ] 大型 ワンタッチタープ 2.5m
QUICKCAMP(クイックキャンプ)は、 「CHANGE FEELS」をコンセプトにネットでの販売を中心に展開しています。このタープは紐を引っ張り足を延ばすだけで簡単に組み立てることができ、2.5mのゆったりサイズでファミリーでの使用に最適です。広々としたスペースと高さでピクニックテーブルやレジャーシートを敷いてくつろげます。強い日差しや雨天にも対応し、縫い目にはシームテープ加工が施されています。専用の取り外し可能なフラップが1枚付属しており、日の当たり具合に合わせて位置を変えることができます。また、フラップはフルクローズの状態とハーフクローズの状態に調節でき、風通しを良くすることも可能です。
商品名 | [クイックキャンプ] 大型 ワンタッチタープ 2.5m フラップ付き |
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価格 | ¥11,880 |
本体重量 | 5.6kg |
仕様 | UVカット: UPF50+、耐水圧:1000mm |
特徴 | ワンタッチタープ |
ランキング9位:DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ
DODヘーキサタープは、強い日差しや火の粉にも耐えるポリコットン製のヘキサタープテントです。ポリコットンはポリエステルとコットンの混紡生地であり、濃い影を作り出して涼しく過ごすことができます。また、ポリエステルやナイロンと比較して火の粉があたっても穴が空きにくい特性があります。ヘーキサタープは6ヶ所の角にポールとグロメットを付けることができるため、自由に形を変えて使用できます。シチュエーションに応じて自在にタープを張ることができる便利なアウトドアアイテムです。
商品名 | DOD(ディーオーディー) ヘーキサタープ |
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価格 | ¥12,871 |
本体重量 | 3kg |
仕様 | 最低耐水圧:350mm |
特徴 | ヘキサタープ |
ランキング10位:スノーピーク(snow peak) テント タープ エントリーパックTT
日本のアウトドアブランド、スノーピーク(snow peak)から販売されているテントとタープのセットです。このエントリーパックTTは、日中は快適な日影を作り、雨や風からも守ってくれる頼りになるアイテムです。初心者でも建てやすいフレーム構造で、色分けされたフレームでスムーズに設営できます。コンパクトなサイズで区画サイトに収まるので、キャンプサイトも快適に作れます。広さは家族4人がゆったりと過ごせるサイズで、悪天候にも耐えるUVカット加工や雨をはじくテフロン撥水加工を施しています。
商品名 | スノーピーク(snow peak) テント タープ エントリーパックTT |
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価格 | ¥48,800 |
本体重量 | 15.8kg |
仕様 | テントとタープのセット |
特徴 | ヘキサタープ |
風に強い張り方はあるの?タープのおすすめの張り方
タープを効果的に風に強く張るためには、正しい張り方が重要です。風の強い状況でもしっかりと固定され、安定性を保つためには特定の張り方を選ぶことがおすすめです。ここからは、風に強い張り方やおすすめのタープの張り方について詳しく解説します。
基本のタープの張り方
タープを張る際の基本的な手順を紹介します。まずは、タープを設置する場所を選びます。その際にタープの位置だけでなく、テントのや焚火の位置なども先に決めておきましょう。地面にタープを広げ、ポールを立てる位置を決めます。タープにガイロープを結びメインポールにセットし、ガイロープはペグを使って地面に打ち込み固定します。メインポールを立て、自在金具を使ってテンションをかけたら、他の場所のロープをそれぞれペグを使って地面に固定し、タープのたるみがなくなるようにしっかりとテンションをかけます。メインポールがしっかりと固定され、タープのたるみがないように調整したら完成です。
小川張り
小川張りは、セッティングテープを使ってテントの入り口付近とタープを連結させる設営方法です。メジャーな張り方なので、キャンプ場でも見たことがあるという人も多いかと思います。まずはペグダウンをせずにテントを設営します。タープの片側は基本的なタープの張り方と一緒です。タープのテント側の端にセッティングテープを取り付けます。テント側のポールの先端をセッティングロープのハトメ穴に差し込み、その上からガイロープを被せます。ガイロープをペグで打ち込んだら、ポールを立ててタープを立ち上げます。テントをタープの後方に動かし、位置を決めたらペグダウンして固定したら完成です。
過保護張り
過保護張りはテントを雨で濡らしたくない場合におすすめの張り方で、タープを使ってテントをすべて覆う設営方法です。設営方法は小川張りと一緒ですが、小川張りのようにテントの入り口と連結させるのではなくタープの下にテント全体を入れます。雨でもテントを濡らさなくて済む設営方法ですが、テントを全てタープの下に入れる分リビングスペースは狭くなります。
タープと一緒に買っておきたいおすすめ商品
タープをより快適に利用するためには、いくつかのアクセサリーが役立ちます。ここでは、タープと一緒に購入しておきたいおすすめの商品を紹介します。これらのアイテムはタープの設営や使用をスムーズにし、より快適にキャンプを楽しめます。
布地用防水液
布地用防水液は、タープの防水性を向上させるために役立ちます。スプレータイプや塗るタイプの物があります。スプレータイプの物は手軽に使えるのが特徴で、塗るタイプの物はムラなく塗れますが時間がかかります。この防水液はタープの生地に塗布することで、通気性を損なわず雨水の浸入を防ぎます。特に長期間の使用や悪天候下でのキャンプでは、防水性が重要となります。布地用防水液を使用することで、タープの耐水性を向上させ快適なキャンプを楽しむことができます。
ジッパータブ
ジッパータブは、ジッパーを開けやすくするために取り付けるヒモの事です。タープの種類によっては、ジッパー(ファスナー)がついているタイプの物もあります。基本的にタープはテンションをかけて張られていますから、ジッパーなどの小さい部分を引っ張るときは意外と引っ張りにくいものです。そんなときにジッパータグを使えば、設営や収納時に快適な操作ができます。ジッパータブを取り付けることで、タープのジッパーを簡単に開閉することができます。さらに夜間や暗い場所での使用時には、ジッパータブがあると操作がスムーズになります。
ロープ
タープをしっかりと固定するためには、頑丈なロープが必要です。風の強い日や不安定な地面でも、しっかりとタープを固定することができます。ロープを使ってタープの角やコーナーループを地面や木などに結び付けることで、安定性を確保できます。また、ロープを使ってタープを調整することで、タープのテンションや形状を自由に変えることができます。
カラビナ
カラビナはタープ設営において非常に便利な道具であり、特に長すぎるロープの長さ調整に役立ちます。タープを張る際にはロープの長さが適切でないことがよくあり、長さを調整するためには特殊な結び方や知識が必要とされることがあります。初心者にとっては難しい場合がありますが、カラビナを使えば簡単にロープの長さを調整することができます。カラビナを2つ使用することで、ロープの摩擦を利用して簡易的な固定が可能となります。この方法を使えば特殊な結び方を覚える必要もなく、ロープの戻りやほどけの心配もありません。初心者でも簡単にピンとしたロープ張りが実現できます。
タープ用ペグ
タープをしっかりと固定するためには、適切なペグが必要です。タープ用ペグは頑丈で地面にしっかりと固定することができます。ペグダウンがしっかりとできていないと、強風などでペグが抜けてタープが飛んで行ってしまう等大事故につながる可能性があります。また、ペグの形状や素材によっては、土や砂地、岩場など様々な地形に対応することができます。砂地には砂地用の、雪には雪用のペグがありますから、シーンや状況に応じて適切なペグを使うことが重要です。タープ用ペグはタープの安定性を確保するために欠かせないアイテムです。
追加のタープポール
タープの形状や高さを調整するために、追加のタープポールが役立ちます。タープポールはタープの中央部分を支えるために使用され、高さやテンションの調整が可能です。特にタープの設営時に自由な空間や高さを作りたい場合には、追加のタープポールが有効です。また、メインポールが一本でも折れたり故障してしまうと、タープを張ることはできません。自分のキャンプスタイルやタープの用途に合わせて、必要な数や長さのタープポールを選ぶことをおすすめします。
タープのおすすめ人気ランキングのまとめ
ここまでおすすめのタープについて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の要点は、
- タープとは風雨や日光を防ぎ、快適なスペースが作れる布製の屋根。
- タープはアウトドアショップやAmazonなどのオンラインショップで購入できる。
- タープはサイズや形状、コスパなどの要点を抑えて選ぶと失敗しない。
- おすすめタープランキングから自分に合ったタープを探せる。
- おすすめのタープの張り方3選と、一緒に買うべきアイテム6選。
ということです。この記事が皆さんにとって、タープを使ったキャンプを楽しむための一助となれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。