多くのキャンパーに愛用されているアウトドアコンテナ、隣のサイトを見れば持ってきている方をよく見かけるのではないでしょうか。
しかし何故多くのキャンパーがアウトドアコンテナを使用しているのか、意外とそこまで考えることはないでしょう。
アウトドアコンテナはただの収納だけではなく、さまざまな付加価値を生むキャンプ道具です。そんなおすすめアウトドアコンテナの魅力を余すことなくご紹介致します。
今回は、
- アウトドアコンテナを使う魅力
- アウトドアコンテナのおすすめの使い方
- おすすめ!アウトドアコンテナ10選
をご紹介致します。
ぜひ最後までお付き合いいただき、アウトドアコンテナの魅力をお確かめください。
キャンプにコンテナって必要?
まずはアウトドアコンテナの必要性をご説明させていてだきます。
結論から申し上げますと、必須ではありませんがあると非常に便利です。このトピックでは、どんなときにその利便性を発揮するかをご紹介致します。
設営しても小物や食材が散らかりがち
キャンプをしているとき、あれがないこれがないとギアなどを探し回る経験はございませんでしょうか。
例えば、焚き火をする際にもアウトドアコンテナに焚き火台や火ばさみ、焚き火シートなどをひとつのアウトドアコンテナに入れておけば、焚き火をするときに道具をかき集める必要はありませんし、設営後のサイトがごちゃつくこともありません。
綺麗に収納して映える写真が撮りたいという人には必要!
撮影にもおすすめで、SNSなどにキャンプ風景の写真を撮って投稿したいとき、アウトドアコンテナがあるとノイズとなるモノを全て隠せますので、スマートな写真撮影が可能です。
また写真撮影でなくとも、自分のサイト内から余計なモノを消せますので、簡単に非日常感を味わうことができるでしょう。
便利なおすすめのキャンプ向けコンテナを紹介!
他にもたくさんの利点や使い方、おすすめのアウトドアコンテナがございます。その魅力を余すことなくお伝え致しますので、引き続きお付き合いお願い致します。
キャンプ用コンテナはどんな人におすすめ?
アウトドアコンテナはどんな人におすすめなのでしょうか?
このトピックでは、コンテナを使用することは具体的にどんな人にどのようにおすすめなのかをご説明致します。
車を持っている人
車を持っている人はバッグ型の収納よりも、強度があり型崩れしないハードタイプのコンテナがおすすめです。
現地に向かう道中は険しい道のりになることが多く、車内は街中に比べ激しく揺れることがあります。そんなときにアウトドアコンテナを使用していれば中身が破損したり、転倒し車中に散らばることを防ぐことができます。
また四角なのでテトリスの要領で積載することができ、積載のデッドスペースを減らすことができるでしょう。
小物などの細かいギアをいっぱい持っていきたい人
キャンプ用品が好きで、たくさんの道具を持っていきたい人にもアウトドアコンテナはおすすめです。
品類ごとにコンテナを設定しておけば、道具の取り出しと格納に迷うことがありませんし、コンテナは硬さのある丈夫な造りですので大切な道具が傷付くリスクを最小化することができます。
またコンテナ内に仕切りを入れれば、さらに最適な保管が可能です。仕切りはコンテナ内の奥行と幅と高さを正確に測れば、ホームセンターや100均でも販売されていますので安く調達することが可能ですので、一度覗いてみられることをおすすめ致します。
収納が苦手な人
収納が苦手な人にもアウトドアコンテナはおすすめで、あらあじめどのコンテナに何を入れておくか設定しておくことで、自然と整理されますので後片付けに困ってしまうことがなくなります。
キャンプ道具は小さなものも多く、散らかってしまいがちですので、整理に自信がない方にアウトドアコンテナの活用は非常におすすめです。
おしゃれにギアをスタッキングしたい人
市販されているコンテナにはおおよその規格が存在しており、バッグ型の収納も同じです。
サイズを把握していれば、コンテナの中に小型バッグを無駄なく詰め込むことができ、最小のデッドスペースで多くの道具をスタッキングすることが可能です。
極めればコンテナひとつを持ち出すだけで1泊のキャンプを完結させることもできますので、より身軽にキャンプに行くことができるようになるでしょう。
キャンプに使うコンテナはどこで購入することができるのか?
実際に世の中のキャンパーはどこでアウトドアコンテナを購入しているのでしょうか。最近はキャンプブームも手伝い、多くの店舗でアウトドアコンテナの販売がされています。
今回はその中でもおすすめの代表的な販売店とそれぞれの特徴をご紹介致します。
ホームセンター
豊富な種類で頑丈な造り、工事現場でも使用されている安心感のあるコンテナをお探しでしたら、まずはホームセンターをご確認ください。実際に仕事に使われているコンテナですので使用強度に信頼性があり、価格も安いのもおすすめポイントです。
ただし、基本的には作業現場での使用を想定されていますので、お洒落さはあまりなく、道具やサイトにこだわりが強い方にはおすすめできないでしょう。
アウトドアショップ
専用に開発された各種ブランド品を多く取り扱っているアウトドアショップは、サイズや機能、デザインの種類も豊富で、なによりキャンプすることを前提に品揃えされていますので、キャンプでの使用と相性抜群です。あらゆるキャンプサイトに合うデザインのものが多いので、ノイズになりませんのでどんなサイトにもおすすめできるでしょう。
ただし価格が高いものが多いので、あまり収納用品にコストを掛けたくないという方にはおすすめできません。
カー用品店
車に積載することを前提とした造りですので、車の荷室の幅や奥行に合わせている物が多く、車でキャンプに行かれる方にはピッタリのコンテナが多いです。価格も安く、実は穴場なおすすめの販売店です。ただし主に洗車用品の保管を目的としているものが多いので、重量物を入れることには向いていません。
百均
最も安価にコンテナを購入することができます。ただしサイズが小さくコンパクトな物が多く、耐久性が低いものが多いので、調理小物や火おこし用品、カトラリーなど、大型のコンテナにスタッキングする用のコンテナとして使用すれば利便性が高くおすすめです。
雑貨店などをさがすとアンティーク調のものも探せる!
意外にも雑貨店を覗くとおしゃれなアンティーク調のコンテナが販売されていることがあります。アルミ製のコンテナやヴィンテージスーツケース調のコンテナなど、お洒落で頑丈なものが多く、珍しいコンテナもありますので、他のキャンパーと差を付けることができるでしょう。
ただし、その分高価なものが非常に多いので、コンテナを既にお持ちで使い勝手を知っており、買い替えを検討中の方におすすめです。
キャンプ用コンテナの使い道
アウトドアコンテナの使い方は工夫次第で無限大にありますが、今回はそのなかでいくつかおすすめの使用方法をご紹介致します。これらを参考にコンテナのさまざまなアレンジ使用をして、より利便性の高いキャンプにしていってください。
キャンプ時の収納に
最も基本的な使用方法ですがコンテナの第一の使用用途は収納です。頑丈で大容量を収納することができますので、たくさんの大切なギアを安全に運ぶことが可能です。
また中には積み重ねのできるコンテナもありますので、デッドスペースを極限まで減らすことができ、積載量を増やすことにも繋がります。
車の中でのギア整頓
アウトドアコンテナでカテゴリーごとに分別して積載することで、サイトに着いたときに全てを開けて設営する必要がなく、必要なものを適切な手順で使用することができ、作業が効率化されます。
どこに何のカテゴリーの道具が入っているかを一目で確認できますので、真っ先に使うものは手前に、後で使うものは奥になどの車内積載の整理に役立ちます。
家でもおしゃれなレイアウトで収納ができる!
さまざまな道具をバラバラで棚に並べるよりも、カテゴリーごとにコンテナに入れておくことで、部屋の中でもノイズになりにくく、極めるとリビングにキャンプ道具を直しているキャンパーもおられます。キャンプ場でも家でも目隠し機能として使用できます。
頑丈なコンテナは椅子代わりにもなる
多くのコンテナは非常に頑丈で、人が上に乗ってもビクともしません。それを利用することで、臨時的な椅子や机の代わりになります。背の高いツールームテント設営の際には踏み台としても利用できるものもありますので、頑丈さはあらゆる場面で活躍するでしょう。
ただし、本来のコンテナの使用目的には人が上に座ったり、立ったりすることは含まれていませんので、必ず耐荷重を確認のうえ、自己責任で安全に使用してください。
キャンプコンテナのおすすめ人気ランキング
最後におすすめのアウトドアコンテナを10アイテムご紹介致します。
ご自身に合ったコンテナがきっと見つかると思いますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ランキング1位:TRUSCO(トラスコ) ダンボー 薄型折りたたみコンテナ
「ダンボー」の顔が本体にデザインされた可愛い折りたたみ式のコンテナで、Amazon限定のオリジナルコンテナです。
折り畳めば薄くなり、簡易的なフタも付いていますので、使うときも使わないときも機能性が高いのが特徴です。
また積み重ねもできますので、同じコンテナを複数購入し、揃えてみるのも良いのではないでしょうか。
商品名 | ダンボー 薄型折りたたみコンテナ 50L |
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価格 | 3800円 |
本体重量 | 1.35 kg |
仕様 |
外寸 530×366×336mm 内寸 493×335×311mm |
特徴 |
Amazon限定デザインのフタ付き折りたたみコンテナ。 |
ランキング2位:JEJアステージ 収納ボックス
耐荷重80kgの頑丈なフタ付きコンテナで、積み重ねも可能です。使用しないときはスタッキングできますので場所をとりません。
同じXシリーズの容量違いのコンテナと互換性があり、スタッキングや積み重ねをジャストフィットさせることができるのも特徴のひとつです。
カラーもアウトドアに相性の良いブラックとカーキのツートンカラーで、大開口・大容量と使い勝手の良いおすすめのアウトドアコンテナです。
商品名 | Xシリーズ アクティブストッカー 600X |
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価格 | 4400円 |
本体重量 | 2.6kg |
仕様 |
外寸 600×380×333mm 内寸 486×286×282mm |
特徴 |
頑丈で同シリーズと互換性があり、あらゆる組み合わせが可能。 |
ランキング3位:(CAPTAIN STAG) 収納ボックス コンテナボックス
オーソドックスな形状のフタ付きコンテナで、収納のイメージがつきやすく、頑丈なポリプロピレン製で扱いやすいバランスの取れた製品です。
カラーはブラックで、どんなサイトにも合わせることが可能で、良くも悪くも癖のないコンテナボックスです。
各種幅広いサイズ展開をされていますので、あなたに合ったコンテナもきっと見つかるでしょう。
商品名 | コンテナボックス No25 UL–1050 |
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価格 | 1738円 |
本体重量 | 1.1kg |
仕様 |
外寸 447×297×260mm 内寸 375×255×240mm |
特徴 |
オーソドックスな形状に頑丈なポリプロピレン製。サイトに合わせやすいブラックカラーと幅広いサイズ展開が特徴。 |
ランキング4位:ChillCamping(チルキャンピング) キャンプ 収納ボックス コンテナボックス
素材にコットンを使ったソフトタイプのコンテナで、ハードタイプより柔軟性があり、バッグ型よりはしっかりしている、良いとこ取りをしたアイテムです。
布製ですがきちんと自立し、底板も入っていますので強度的にも問題ありません。またコットン製ですので多少の難燃性があり、焚き火の近くに置いておいたり、焚き火道具を直しておくのに最適です。
カラーはサンドとカーキの二色展開で、ともにアウトドアにぴったりの人気カラーです。
商品名 | ソフト収納ボックス Lサイズ |
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価格 | 4880円 |
本体重量 | 1.08 kg |
仕様 |
530×360×290mm(約60リットル) |
特徴 |
コットン製の自立式ソフトコンテナ。キャンプに合うサンドとカーキの二色展開。 |
ランキング5位:TRUSCO(トラスコ) トランクカーゴ
天板がフラット式で、フタの上に物を乗せたり、違うコンテナを積み重ねたりすることに特化しています。
サイズ展開が非常に豊富で、さまざまなバリエーションのアウトドアコンテナを展開しており、互換性も高いので、組み合わせに困ることはないでしょう。
またOEM商品を多数手がけており、無印良品のトランクカーゴなども基本性能やサイズは同じです。素材は扱いやすいポリプロピレン製。
商品名 | トランクカーゴ 70L ODCF–70 |
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価格 | 4436円 |
本体重量 | 2.71kg |
仕様 |
外寸 780×390×357mm 内寸 680×305×292mm |
特徴 |
OEM商品を多数手掛けており、自分好みのデザインを選択可能。サイズ展開が豊富でそれぞれに互換性あり。 |
ランキング6位:スノーピーク(snow peak) ファニチャー シェルフコンテナ
「コンテナ」と「棚(シェルフ)」の2通りの使用を想定した設計で、運搬の際にコンテナとして使用するのはもちろんのこと、サイトではおしゃれなシェルフに変身します。積み重ねも可能です。
圧倒的なデザイン性の高さが最大の特徴で、機能面もさることながら、部屋のインテリア収納としても十分に使用できるシンプルなアルミ製のコンテナです。
棚として使用するときには、斜めに傾斜がついた棚となっておりますので、物が取り出しやすく、視認性も高く、機能面でも優秀な製品です。
商品名 | ファニチャー シェルフコンテナ 50 |
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価格 | 18480円 |
本体重量 | 5.5kg |
仕様 |
外寸 405×625×270mm 内寸 370×500×255mm |
特徴 |
コンテナと棚(シェルフ)使いが可能の2WAY仕様。 |
ランキング7位:髙儀(Takagi) フォールディングコンテナ
折りたたみ式の簡易的なコンテナで、持ちやすい持ち手付きです。
メイン収納としては不向きですが、折りたたむと薄くすることができますので、いざというときの為に車にひとつ積んでおくと役立つ場面が多々出てくることでしょう。
あまり重たい物は運べませんが、道中での食材の買い出しや、現地で薪を購入する際に小回りが効き、サブコンテナとしても非常におすすめなアウトドアコンテナです。。
商品名 | フォールディングコンテナL グリーン FD–300LG |
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価格 | 1416円 |
本体重量 | 560g |
仕様 |
外寸 385×255×200mm 内寸 350×225×190mm |
特徴 |
カゴタイプのコンテナで、折りたたむと薄くなりコンパクトに。 |
ランキング8位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 折りたたみ コンテナ
折りたたみ式の蓋なしコンテナで、持ち運びに便利な持ち手付きです。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感で、買い物カゴ感覚で、普段の買い物などの日常使いにも最適な大きさです。
重い物をたくさん運ぶことには向いていませんが、基本的な耐久性は悪くなく、とても扱いやすい製品です。
商品名 | 折りたたみコンテナLサイズ |
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価格 | 1500円 |
本体重量 | 920g |
仕様 |
外寸 450×315×255mm 内寸 400×275×240mm |
特徴 |
日常生活にも扱いやすい買い物カゴタイプ。大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズ感。 |
ランキング9位:I’mD (アイムディー) 収納ボックス グリッドコンテナ
均一な長方形の立方体で、ブロックのように感覚的に積み上げることができます。天板の耐荷重も100kgととても頑丈ですので重い物を上に乗せても問題ありません。テーブルとしても活用できるでしょう。
また蓋付きの大容量コンテナでは珍しく、折りたたむことが可能で、自宅に持って帰っても小さくコンパクトにすることができます。
商品名 | グリッドコンテナ スタンダード グリーン 38.5L |
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価格 | 4400円 |
本体重量 | 2.54kg |
仕様 |
600×300×300mm |
特徴 |
4方折りたたみ式の長方形コンテナ。耐荷重は安心の100kg。 |
ランキング10位:【山善】収納ボックス 木箱
木製の取手付きのコンテナで、角に丸みがあり置いておくだけでおしゃれなキャンプサイトを演出することができます。
4面に持ち手がくり抜かれており、持ち運びも楽にでき、積み重ねも可能ですので、機能面も充実しているアイテムです。
カラーもナチュラルとブラウンの2色が展開されていますので、サイトへの親和性も高い製品です。
商品名 | 木箱 レギュラー TSB–1 |
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価格 | 4799円 |
本体重量 | 1.7kg |
仕様 |
380×260×240mm |
特徴 |
おしゃれな持ち手付きの木製コンテナ。 |
アウトドアコンテナのおすすめ人気ランキングのまとめ
いかがでしたでしょうか?
アウトドアコンテナを使うことは単なる収納としてだけではなく、時には椅子やテーブル、踏み台などの使い方や、荷物の整理や把握など、工夫次第で幅広い用途に使える道具に変身します。
また最近のキャンプブームも手伝って、デザイン性の高いSNS映えするアウトドアコンテナも増えてきていますので、キャンプだけでなく自宅の収納アイテムとして流用することができるものもあります。
今回は、
- アウトドアコンテナをおすすめする理由
- アウトドアコンテナの有効的な使い方
- おすすめのアウトドアコンテナ10選
をご紹介致しました。
収納アイテムの種類はたくさんありますが、やはりコンテナは扱いやすさと汎用性が優秀です。ぜひ本記事をご参考に、ご自身に最適な収納アイテムとして、アウトドアコンテナを選んでいただけますと幸いです。