キャンプ飯

キャンプ飯の定番!おすすめのアヒージョとアレンジレシピを紹介

数あるキャンプ飯の中でも、アヒージョはどんな食材でも美味しく食べられ調理も簡単なため定番として人気を集めています。しかしその反面、アヒージョの具材を何にするか迷ってしまうことはありませんか?具材に迷ってしまい、結局いつも似たようなものになっている人も多いはず。バラエティーに富んだレシピを知っていれば、アヒージョほど具材に困らずキャンプ飯を満喫できる料理はありません。

そこでこの記事では、

  • 定番キャンプ飯アヒージョとは?
  • アヒージョの作り方と美味しく作るコツ。
  • 具材別のアヒージョレシピ13選を解説。
  • アヒージョを使ったアレンジレシピ3選を紹介。

について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、様々な具材を使ったアヒージョからアレンジ料理まで全て分かるようになりますから是非最後までお付き合いくださいね。

キャンプ飯でど定番のアヒージョを知っていますか?

キャンプ飯の定番といえば、誰もが一度は耳にしたことがあるであろうアヒージョ。にんにくの香りとオリーブオイルのコクが絶妙に合わさり、その濃厚な味わいはキャンプ場でも大人気です。ここからは、シンプルな材料で手軽に作れるアヒージョの魅力と、アウトドアでの楽しみ方をご紹介します。

キャンプ飯といえばアヒージョと言われるほど人気ですよね

アヒージョと言えば、今やキャンプ飯の定番メニューとして広く愛されています。この料理は具材の旨味が絶妙に絡み合い、一口食べればその美味しさに虜になること間違いありません。キャンプ場では、炭火の上でスキレットなどでアヒージョを調理している光景がよく見られます。美味しさだけでなくSNS映えする見た目の良さもあり、キャンプ飯の代表的なメニューにまでなったともいえる料理がこのアヒージョです。

近年ではカフェや飲食店でもアヒージョを食べられる場面が増えてきました

キャンプ飯の代表的な料理として知られる「アヒージョ」ですが、最近ではアウトドアだけでなくカフェや飲食店でもメニューに登場することが増えてきました。その美味しさと見栄えの良さが注目され、多くの人々が楽しんでいます。にんにくの香りとオリーブオイルのコクが口いっぱいに広がり、新鮮な野菜やシーフードとの相性も抜群です。キャンプの雰囲気を味わいながら、都会のカフェや飲食店でアヒージョを楽しむ贅沢なひととき。アヒージョの魅力はキャンプ飯だけにとどまりません。

今回はそんな人気キャンプ飯アヒージョについて解説していきます

アヒージョは、にんにくの風味や香りがしっかり移ったオリーブオイルで、野菜やシーフードなどの具材を煮込む料理です。色々な食材との相性も抜群で、さらに具材を煮込むことによって美味しさを増したオリーブオイルが様々な料理にアレンジできます。ここからはそんな人気キャンプ飯の代表格であるアヒージョについて、様々な食材を使ったレシピやアレンジ方法などを詳しく解説していきます。

キャンプ飯の王道アヒージョってどんな食べ物なの?

アヒージョの魅力は、シンプルながらも深い味わいを持ち、写真映えする華やかな見た目もあってキャンプ界隈のSNSやブログではもはや定番です。キャンプ場で熱々のアヒージョを楽しみながら、自然の中で過ごす贅沢なひとときは最高です。そこでここからは、キャンプ飯の王道ともいえるアヒージョについて詳しく解説していきます。

そもそもアヒージョとは?

アヒージョはスペイン料理の一つで、主にオリーブオイルとにんにくをベースにした料理です。その名前は単に「刻んだにんにく」という意味のスペイン語です。アヒージョの作り方は、にんにくを入れたオリーブオイルを使って具材を煮込むだけ。オリーブオイルとにんにくの風味が絶妙に絡み合い、素材の旨味を最高に引き立ててくれます。野菜やシーフードなどを加えて調理し、熱々の具材を食べながらオリーブオイルにパンを浸して一緒に食べるのが一般的です。

アヒージョのカロリーって高いの?低いの?

キャンプ飯の王道として親しまれるアヒージョですが、気になるのはそのカロリーですよね。アヒージョはオリーブオイルを使用しているためヘルシーな料理とされることもありますが、実際はどのくらいのカロリーなのでしょうか?オリーブオイルは小さじ1杯(5cc)は36kcalで、一般的な1人分のアヒージョのカロリーは約300~400kcal程度と言われています。ご飯軽く一杯分(150g)が234kcalですから、カロリーが低いとは言い難いと言えます。ただし、オリーブオイルは不飽和脂肪酸を多く含んでいるため健康に良いとされており、具材によっては野菜やシーフードを多く使うこともできますのでバランスの良い食事として楽しむことができます。

アヒージョはスキレットとの相性抜群な料理って本当?

スキレットはキャンプでよく使われる調理器具であり、その特長として熱を均等に伝えてくれる優れた熱伝導性があります。これにより、アヒージョのような料理では素材の旨味を引き出し、しっかりと調理することができます。また、スキレットの深い形状は具材をしっかりと包み込み、風味を豊かにすることができます。そのため、アヒージョのようなオイルベースの料理には最適な調理器具と言えるでしょう。スキレットの熱伝導性と深い形状がアヒージョの美味しさを引き立て、キャンプでの調理においては必須のアイテムとなることでしょう。

アヒージョの基本的な作り方

アヒージョの基本的な作り方はとても簡単で、一度作り方を覚えてしまえばどんなアヒージョにも挑戦することができるようになります。ベースはスキレットやフライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたガーリックと唐辛子を加えて香りを出します。あとは具材を入れて煮込むだけ。ここでは具体的なアヒージョの作り方について解説します。

ブロッコリーやトマトなどの野菜を大きめにカットする

アヒージョの基本的な作り方の中でも、野菜を大きめにカットすることがポイントとなります。ブロッコリーやトマトなどの野菜を大きめにカットすることで、アヒージョの食感や見た目の良さが引き立ちます。野菜の色鮮やかさや食べ応えも増し、アヒージョがより一層魅力的になります。具材のサイズを大きめにカットするということは、キャンプ場での調理も簡単になりますので一石二鳥です。

ニンニクを丸ごともしくはカットしてオリーブオイルで弱火でじっくりと火にかける

皮を剥いたニンニクを丸ごともしくは厚めのスライスやみじん切りにカットして、オリーブオイルで弱火でじっくり煮込みます。火加減に気をつけながら加熱することで、ニンニクの香りや風味がオリーブオイルにしっかり移りアヒージョのベースとなる美味しいソースが完成します。たっぷりの油で具材を調理するわけですが、揚げるわけではなくあくまで煮込む料理です。油を加熱しすぎると具材が焦げてしまいますから、火加減には十分注意して調理しましょう。

野菜たちとメインとなる食材(シーフードやカマンベールチーズなど)を投入

お好みの野菜と一緒にシーフードやカマンベールチーズなどのメイン食材を投入することで、アヒージョのバラエティと旨みを一層引き立てます。野菜の旨味や食感にシーフードの海の香り、チーズのクリーミーさが絶妙に絡み合い食欲をそそる一品が完成します。ニンニクの香りがオリーブオイルにしっかり移るまで加熱したら、大きめにカットした野菜をメインの食材と一緒に投入します。ニンニクオイルと共にじっくり煮込んで、アヒージョというキャンプ場での贅沢な味わいを楽しんでみてください。

グツグツなり食材に火が通ればアヒージョの完成

アヒージョの基本的な作り方の最後の段階は、オリーブオイルがグツグツして食材に火が通るまで待つことです。ここまで、皮を剥いたにんにくをオリーブオイルに加え加熱し、その後大き目にカットした野菜やメインの食材を鍋に加えじっくり煮込むという調理工程を解説してきました。そして野菜や食材がじんわりと柔らかくなっていきます。火が通る過程で、素材たちは相互に香りや風味を交換し合うことでアヒージョ特有の深い味わいが生まれます。そしてオリーブオイルがグツグツとしてきたら、それがアヒージョが完成する合図です。火が通ったらお好みでバケットなどと一緒に楽しむことができます。

具材を好きにカスタムできるのがアヒージョのいいところ

ここまでがアヒージョの基本的な作り方の説明をしてきました。この基本の作り方さえ覚えてしまえば、アヒージョの具材をどんなものに変えても調理方法はほとんど変わりません。同じ調理方法で様々な具材を楽しめるのが、アヒージョの大きな魅力の一つと言えます。野菜やシーフード、チーズだけでなく、鶏肉やベーコンにソーセージなどさまざまな食材を組み合わせて楽しむことができます。自分の好みや季節に合わせて、色とりどりの野菜を選んだり、お気に入りのお肉や魚を加えたりすることができます。アヒージョの魅力は、自分の好みや食材のバリエーションに合わせてアレンジできることです。創造力と食欲によって新たな風味や組み合わせを試し、自分だけの特別なアヒージョを作り上げてみましょう。

人気キャンプ飯アヒージョを簡単に本格的に作るコツ

アヒージョはシンプルながらも豊かな風味が楽しめる料理であり、キャンプ飯にぴったりです。本格的な味わいを実現するためには、いくつかのコツがあります。ここからは、初心者の方でも失敗しない、美味しくて本格的なアヒージョの作り方のコツやテクニックを解説していきます。

加熱調理済みの冷凍アヒージョセットで調理する

人気キャンプ飯アヒージョを簡単に本格的に作るコツの一つは、加熱調理済みの冷凍アヒージョセットを使用することです。アウトドアでの調理を手軽にし、本格的な味わいを楽しむための便利なアイテムです。このセットには、既にアヒージョのベースとなるオリーブオイルやニンニク、香草、スパイスが絶妙に調合されており、具材にも火が通っているためそのまま加熱すれば本格的なアヒージョが完成します。冷凍アヒージョセットを使えば、手間をかけずに素早く準備ができ、キャンプ場でも本格的な味わいを楽しむことができます。

生の海鮮ではなく材料にシーフードミックスを使う

アウトドアでの調理では、生の海鮮を扱うときに運搬や管理の手間がかかることがあります。しかし、シーフードミックスを利用することで手軽にアヒージョを楽しむことができます。シーフードミックスには、エビやあさり、イカなどのボイルされたさまざまなシーフードが凍結されていて、調理前や調理中に解凍するだけで使えます。面倒な下処理などはする必要がなく解凍するだけで簡単に使えるシーフードミックスは、アウトドアでの調理においても新鮮な海の幸を味わうことができる便利なアイテムです。

アヒージョの素で味付けをする

アヒージョの素は、ニンニクや唐辛子、香辛料などがバランスよくブレンドされた調味料で、オリーブオイルに加えて具材を煮込むだけで本格的なアヒージョの味を再現することができます。アウトドアでは調味料やスパイスを揃えるのが難しい場合もありますが、アヒージョの素を使用すれば調味料を一つ持っていくだけで本格的な味わいが楽しめます。アヒージョの素があれば味付けで失敗することはほとんどなくなりますから、初心者の方や調味料の運搬が面倒な場合は積極的に使ってみてはいかがでしょうか?

お好みで適量の鷹の爪やパセリを入れる

鷹の爪は辛味をプラスしてアヒージョの風味を引き立て、パセリはさわやかな彩りを添えます。これらの香辛料やハーブを使うことで、アヒージョの味わいが一層深まり、本格的な料理に近づきます。キャンプ飯でもこのちょっとしたアレンジや追加の調味料で、味を引き締め見た目を華やかにすることができます。自分好みのアヒージョを作るためのコツとして、鷹の爪やパセリだけでなくお好みの香辛料やハーブを加えてみてください。

アヒージョのキャンプ飯レシピをご紹介

アヒージョはシンプルな調理法でありながら、濃厚な味わいと香りが特徴です。キャンプの雰囲気と相まって、特別な一品として楽しむことができます。ここでは基本的な様々な食材をメインとしたアヒージョの作り方を幅広くご紹介します。新鮮な野菜やシーフードを使ったバリエーション豊かなアヒージョを作り、キャンプ場での食事をより一層楽しみましょう。

牡蠣の缶詰アヒージョ

牡蠣の缶詰はキャンプ場で手軽に使える食材でありながら、濃厚な味わいを楽しむことができます。アヒージョのベースとなるオリーブオイルとにんにくに、牡蠣の旨味が加わり、一口食べるたびに豊かな風味が広がります。スキレットなどを使って作ることはもちろん、缶詰のまま調理することも可能です。簡単に作れる上に本格的な味わいが楽しめるこの牡蠣の缶詰のアヒージョは、キャンプ飯の新たな定番メニューになること間違いありません。

  1. 牡蠣の缶詰を開け、皮を剥いて刻んだにんにくを加える。
  2. 缶詰のまま火にかけ、ニンニクの香りが立つまでじっくりと煮込む。
  3. オイルがグツグツしてきたら完成。

マッシュルームアヒージョ

 

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マッシュルームの旨味と食感はアヒージョの具材にぴったりで、アヒージョの定番の具材となっています。マッシュルームの食感がアクセントとなり、ニンニクの香りと相まって一層食欲をそそります。マッシュルームのアヒージョはシンプルながらも風味豊かな一品であり、キャンプ場での食事を特別なものにしてくれます。

  1. マッシュルームを丸ごと、または半分にカットする。
  2. スキレットにオリーブオイル、厚めのスライスまたは刻んだにんにく、輪切りにした鷹の爪をそれぞれ適量を入れにんにくの香りが立つまで弱火で軽く炒める。
  3. さらにマッシュルームとオリーブオイルを加え、弱火で煮込む。
  4. オリーブオイルがグツグツしてきて具材に火が通ったら完成。

砂ずりのアヒージョ

 

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砂ずりは砂肝の別名で、コリコリとした食感の焼き鳥では定番の鳥肉の部位の一つです。砂ずりのアヒージョは、オリーり込みを入れるブオイルとニンニクの風味と砂ずりの旨味が相まって、口の中でしっかりした歯ごたえとボリュームのある食べ応えを楽しむことができます。

  1. 砂肝の白い部分を丁寧に切り取り、火が入りやすいように切り込みを入れる。
  2. にんにくと鷹の爪適量を刻む。
  3. スキレットやメスティンにオリーブオイル、刻んだにんにくと鷹の爪を入れ火にかける。
  4. 弱火で加熱し、ニンニクの香りが立つまで炒めたら下処理をした砂肝を入れる。
  5. オリーブオイルを具材がヒタヒタになるまで加え、砂肝に火が通るまでグツグツ煮込んだら完成。
  6. お好みでマッシュルームなどを加えてもOK。

トマトのアヒージョ

 

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トマトの酸味と甘みがアヒージョに加わることで、フレッシュなアヒージョの味わいが楽しめます。トマトのアヒージョは、オリーブオイルとニンニクの香りとの相性も抜群で、アウトドアでの食事を彩る楽しくておいしい一品となります。アウトドア環境でも簡単に作れるので、キャンプ飯にぴったりです。

  1. にんにくとパセリをみじん切りにし、ミニトマトはヘタを取って洗っておく。
  2. スキレットにミニトマトを並べ、刻んだにんにくとオリーブオイルを加え火にかける。
  3. グツグツしてきたら、刻んだパセリを振りかけ完成。
  4. ミニトマトは1種類でなく、赤や黄色などを一緒に使うと見栄えが良くなる。

シラスのアヒージョ

 

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シラスをアヒージョにすることで、魚の旨味が広がり食欲をそそる一品となります。下ごしらえも簡単で調理時間も短いため、キャンプ場での食事に最適です。バケットをスライスしてこんがりと焼き、シラスのアヒージョにつけて食べるのがおすすめです。

  1. にんにくと鷹の爪を刻んでおく。
  2. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにく、鷹の爪を入れて加熱する。
  3. にんにくの香りが立ってきたら、シラスを加え2~3分加熱したら完成。

ネギのアヒージョ

 

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ネギは香り豊かで風味があり、ネギだけでアヒージョにしても十分美味しく深みのある味わいに仕上がります。ニンニクとネギとオリーブオイルの組み合わせで、ネギの旨味が引き立ちます。キャンプ飯のメインやお酒のおつまみとして、ネギのアヒージョを楽しんでみてください。

  1. にんにくを刻み、長ネギをスキレットの高さより低めの長さでカットする。
  2. スキレットにカットした長ネギを立てて入れ、オリーブオイルと刻んだにんにくを加えて加熱する。
  3. オリーブオイルがグツグツしてきて、長ネギに火が通ったら塩、だしの素で味を調えて完成。

エビのアヒージョ

エビはプリプリの食感と濃厚な旨味が特徴で、アヒージョの具材にピッタリのシーフードです。シンプルでありながらも豪華で、にんにくオイルとエビの相性の良さは言うまでもありません。お好みで他の海鮮やマッシュルームなどと組み合わせても最高においしいですよ。

  1. にんにくを刻んでおく。
  2. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れて加熱する。
  3. にんにくの香りが立ってきたら、殻をむいて背ワタを取ったエビを加え煮込む。
  4. オリーブオイルがグツグツしてきてエビに火が通ったら完成。

カマンベールアヒージョ

カマンベールチーズのアヒージョは、クリーミーで濃厚な味わいが楽しめる上、見た目も華やかで写真映えする一品です。オリーブオイルとの相性も良く、チーズ好きにはたまらない料理ですから是非一度は試してもらいたいキャンプ飯です。カマンベールチーズの周りにお好きな具材を入れて、チーズとの組み合わせを思う存分楽しみましょう。

  1. にんにくを刻み、カマンベールチーズを6等分や8等分などお好みの大きさにカットする。
  2. ミニトマトやブロッコリー、マッシュルームなどお好みの具材を大き目にカットする。
  3. スキレットの真ん中にカットしたカマンベールチーズを丸ごと置き、周りにカットした具材と刻んだにんにくを入れ、オリーブオイルを加えて火にかける。
  4. オリーブオイルがグツグツしてきて具材に火が通ったら完成。

タコのアヒージョ

 

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タコの歯ごたえのある食感と独特の風味があり、アヒージョの具材としてもピッタリです。そもそもアヒージョと海鮮の相性は抜群で、もちろんタコも例外ではありません。にんにくとオリーブオイルの組み合わせはタコの旨みを十分に引き立て、アヒージョならでは美味しいタコ料理が味わえます。

  1. にんにくを刻み、ボイルしたタコ、きのこなどのお好みの具材を一口大にカットする。
  2. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れて加熱する。
  3. にんにくの香りが立ってきたら、カットした具材をスキレットに加え煮込む。
  4. オリーブオイルがグツグツしてきて具材に火が通ったら完成。
  5. 煮込みすぎるとタコが硬くなってしまうので注意する。

牛肉のアヒージョ

 

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牛肉のアヒージョは、ガッツリとした食べ応えのジューシーな牛肉と、香り高いアヒージョオイルが組み合わさった料理です。ボリュームのある牛肉のアヒージョは、肉好きにはたまらないアヒージョメニューとなるでしょう。牛肉の旨味とアヒージョオイルが見事に絡まった絶品キャンプ飯を、次のキャンプで楽しんでみてはいかがでしょうか?

  1. にんにくと鷹の爪を刻み、ステーキ用の牛肉をときのこなどのお好みの具材を一口大にカットする。
  2. カットした牛肉に塩こしょうを擦り込み下味をつける。
  3. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにく、鷹の爪、あればタイムを入れて加熱する。
  4. にんにくの香りが立ってきたら、カットした具材をスキレットに加え煮込む。
  5. オリーブオイルがグツグツしてきて具材に火が通ったら完成。

牛タンアヒージョ

 

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牛タンの旨味と食感がアヒージョの風味と相まって、絶品となるのがこの牛タンアヒージョです。肉の旨みを堪能できる上に、ボリュームも十分に楽しめるメニューです。牛タンの柔らかさとアヒージョオイルのハーモニーは絶妙で、一度食べるとやみつきになること間違いありません。

  1. にんにくを刻み、牛タンをお好みの大きさにカットする。
  2. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにく、牛タンを入れて加熱する。
  3. オリーブオイルがグツグツしてきて牛タンに火が通ったら完成。
  4. お好みで長ネギやジャガイモなどの具材を加えてもOK。

秋刀魚のアヒージョ

 

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秋の旬の味覚である秋刀魚をアヒージョにすることで、風味豊かで独特の旨みが楽しめます。秋刀魚の脂が程よく溶け出しアヒージョオイルと絡み合うことで、まさに絶品のキャンプ飯が完成します。旬の旨味や季節感を楽しめる秋刀魚のアヒージョは、是非自然の中で試していただきたい一品です。

  1. にんにく、鷹の爪を刻んでおく。
  2. 秋刀魚の頭と尾を切り落とし、内臓を取り除き良く洗う。
  3. 3等分くらいのお好みの大きさにカットし、キッチンペーパーなどで水気を拭き取り塩こしょうで下味をつける。
  4. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにく、鷹の爪、秋刀魚を入れて加熱する。
  5. オリーブオイルがグツグツしてきて秋刀魚に火が通ったら完成。
  6. お好みでジャガイモやミニトマトなどの具材を加えてもOK。

夏野菜アヒージョ

 

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夏の旬の野菜を使った夏野菜アヒージョは、さっぱりとした味わいで暑い季節にぴったりの一品です。トマトやズッキーニ、パプリカなどの夏野菜を大きめにカットし、オリーブオイルでじっくりと火にかけます。夏野菜の水分がじっくりと煮詰まり、甘みと旨みが凝縮されたアヒージョができあがります。

  1. にんにくを刻み、トマトやズッキーニ、パプリカなどの夏野菜を大きめにカットする。
  2. スキレットにオリーブオイルと刻んだにんにく、カットした夏野菜を入れて加熱する。
  3. オリーブオイルがグツグツしてきて具材に火が通ったら完成。
  4. お好みでエビや鶏肉などの具材を加えてもOK。

アヒージョをより楽しむためのアレンジキャンプ飯

アヒージョはそのままでも美味しいですが、さらにアレンジを加えることで新たな味わいや食べ方を楽しむことができます。キャンプ飯をより一層美味しく特別なものにするために、アヒージョにアレンジを取り入れてみましょう。

これぞ定番バゲット&アヒージョ

 

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アヒージョはそのまま食べてももちろん美味しい料理ですが、バケットと組み合わせることでさらに満足感が増すことは間違いありません。バゲットのサクサクとした食感と、アヒージョの濃厚なガーリック風味が絶妙にマッチし、一口食べるたびに溢れる美味しさが口いっぱいに広がります。

  1. バケットをお好みの厚さでスライスする。
  2. スライスしたバケットを、直火やフライパンなどでカリっとするまで両面焼く。
  3. アヒージョオイルにバケットを浸して食べる。

アヒージョオイルでペペロンチーノ

 

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ペペロンチーノはオリーブオイル、ガーリック、鷹の爪を使ったシンプルなスパゲッティです。アヒージョオイルも同じ材料でできているため、アヒージョを食べた後に残ったオイルと茹でたスパゲッティと絡めれば、具材の旨味も加わって絶品ペペロンチーノの出来上がりです。

  1. アヒージョを食べて残ったオイル大さじ2~3杯程度をフライパンに入れる。
  2. 鍋に水を入れ火にかける。水1リッター(1000cc)に対して塩小さじ1(5cc)を目安に入れ、沸騰したらパスタを表記時間茹でる。
  3. アヒージョオイルを入れたフライパンを火にかけ、茹で上がったパスタを加え塩こしょうをしアヒージョオイルと絡めたら完成。

アヒージョオイルでパエリア

 

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パエリアはスペインの代表的な料理で、米と具材を炒めた後煮込みながら旨味を引き出す料理です。サフランで独特の黄色さを出すのが特徴で、アヒージョオイルを使うことでさらに深い味わいと香りが広がります。

  1. トマトや鶏肉、シーフードなどお好みのパエリアの具材を一口サイズにカットする。
  2. フライパンにアヒージョで残ったオイル大さじ2~3杯、研いで水を切ったお米を加え炒める。
  3. お米が半透明になってきたらサフラン、固形コンソメ、塩こしょうで味を調える。
  4. カットした具材やアヒージョで残った具材をフライパンに加え、蓋をして弱火で20分ほど炊く。
  5. お米と具材に火が通っていれば完成。

アヒージョオイルでリゾット

 

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リゾットはイタリア料理の代表的な一品で、米をじっくりと炒めながらスープで煮込んでいく料理です。濃厚でクリーミーな味わいが特徴で、そこにアヒージョオイルを加えることで、にんにくとオリーブオイルの風味が香り立つ絶品リゾットの完成です。

  1. 鶏肉や野菜などリゾットに入れたいお好きな具材を小さめにカットしておく。
  2. 残ったアヒージョを火にかけ、カットした具材と研いで水切りしたお米入れて炒める。
  3. お米が透き通ってきたら、お米が浸かるくらいまで水を足して蓋をし、15分ほど加熱する。
  4. 具材に火が通ったらお米が炊けていたら完成。
  5. お好みでチーズをのせてもOK。

キャンプ飯の定番!おすすめのアヒージョとアレンジレシピを紹介まとめ

ここまでキャンプ飯で人気のアヒージョについて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の要点は、

  • アヒージョはオリーブオイルで具材を煮込んだスペイン料理。
  • 大き目にカットした具材をオリーブオイルとにんにくでグツグツ煮込む。
  • アヒージョは具材を変えても調理法はほぼ一緒。
  • アヒージョのオイルは万能調味料でアレンジも豊富。

ということです。この記事が皆さんにとって、これからのキャンプ飯で絶品アヒージョを思う存分楽しめる一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。