アウトドアをするときに、日差しや雨から守ってくれるタープは持っておきたいアイテムの一つです。テントなど設営するのに時間がかかるため、タープも簡単に設営できるものがいいですよね。タープにもいろんな形のものがありますが、その中でもヘキサタープは、貼り方にアレンジを加えることもでき、簡単に設営ができます。さまざまなメーカーからいろんな種類のタープが販売されているため、どれを選んだらいいか迷います。
そこでこの記事では、
- 持っておきたいキャンプギアのヘキサタープについて
- ヘキサタープはどんな人に向いている?
- ヘキサタープが購入できる場所3選
- ヘキサタープを選ぶポイント
- 知っておきたい設営をする時のコツ
- これを見れば分かる!ヘキサタープの人気ランキング10位
について詳しく解説していきます。日差しが強くなる昼間には、ヘキサタープを使って涼むことができます。購入する前の参考にしてみてください。ぜひ最後までお付き合いくださいね。
テントの次にほしくなるキャンプギアヘキサタープとは?
キャンプを始めたての人やこれからキャンプを始めるという人は、キャンプギアを揃え始めると思います。ヘキサタープはテントの次にほしいと思えるギアで、持っていれば日中の暑さを和らげてくれ、さらにキャンプを快適にしてくれます。
キャンプに少し慣れてから欲しくなるヘキサタープについて
ヘキサタープは六角形の形状をしており、幅広い使い方ができます。六角形というその形からタープの形を自由自在に操ることができ、いろんな形で楽しめます。そのため、どんなテントにも合わせやすいタープとなります。優れた機能性と便利さが魅力的で、キャンプに少し慣れてきたら欲しくなること間違いなしです。
普通のタープとどう違うの?
ヘキサタープは2本のポールとロープで設営することができるため、ソロキャンプの人でも使いやすいタープになります。また、他のタープと違い、貼り方にアレンジができるというところが最大の魅力です。テントをタープの下にいれたり、テントと連結させたりと使い方や形をすきなように変えられるので、毎回違う楽しみ方ができます。
おすすめのヘキサタープについて詳しく解説!
昼間の暑い日差しから守ってくれるヘキサタープは、これからのキャンプを快適にしてくれます。そこで今回はおすすめのヘキサタープについて詳しく解説をしていきます。これからタープを購入する予定の人はぜひ参考にしてみてください。
ヘキサタープはどんな人におすすめ?
タープにも様々な種類がありますが、ヘキサタープを使う人は、どんな人に向いているのか知っておく必要があります。ここでは、ヘキサタープがどんな人におすすめできるのかを、詳しく解説していきます。
荷物を減らしたいけど屋根は確保したい人
タープはサイズが大きいため、収納するときに場所をとってしまいます。しかし、ヘキサタープはタープの中でも、比較的軽量で、コンパクトに収納することができます。また、コンパクトにも関わらず、しっかりと屋根の高さは確保することができます。荷物は減らしたいが、ちゃんと屋根の高さも確保したい人にはヘキサタープがおすすめです。
雨天でも焚き火がしたい人
キャンプの最大の楽しみといえば焚き火ですよね。夜に焚き火の火を見ていると心が落ち着きます。しかし、雨が降っている場合はその楽しみができなくなってしまいます。雨でも焚き火を楽しみたいと思う人には、ヘキサタープです。ヘキサタープは通気性に優れており、周囲を覆わず屋根部分のみにすることもできるため、煙が逃げやすくなります。防水性もあり、雨水をしっかりとカバーしてくれます。
キッチンや寝室などを広く取りたい人
キャンプを快適にしたい人は、キッチンや寝室など広くしたいと思いますよね。キャンプでキッチンや寝室などを広く取りたい人は、ヘキサタープがおすすめです。六角形の形状から広いスペースを確保することができるため、調理器具の荷物を置いても広々と使うことができます。自由自在に形を作れるヘキサタープは、作り方次第で広くすることができます。
ファミリーキャンプなど多人数キャンプをしたい人
ヘキサタープは形を好きなようにすることもできますし、テントと連結させることもできます。そのため、ファミリーキャンプや大人数キャンプをしたい人にはヘキサタープがおすすめです。また、さまざまなサイズも販売されているので、人数に合わせて選択が可能になります。ヘキサタープを活用することで、みんなで楽しくキャンプをすることができます。
ヘキサタープはどこで購入することができるの?
キャンプブームに伴って、近年ではアウトドアグッズは、いろんなところで販売がされております。しかし、ヘキサタープが売っているところ、売っていないところがあるため、どこで購入ができるかわからない人もいると思います。ここでは、ヘキサタープが購入できるところをご紹介していきます。
アウトドアショップ
アウトドアショップでは、たくさんのキャンプギアが販売されています。アウトドアショップにはヘキサタープもあるため、購入することができます。専門店になるため、高品質かつ種類も豊富に揃っております。また、アウトドアショップで働く人は専門の人も多いため、どれを買うか迷っている人は、相談をすることもできます。ヘキサタープについて詳しく教えてくれるため、自分に合ったヘキサタープを選ぶことができます。
amazonなどの通販サイト
ヘキサタープはamazonなどの通販サイトで購入することもできます。通販サイトは種類が豊富にあり、店舗に置いていないものまで存在するため、選択肢の幅が広がります。また、通販サイトで購入する場合は、店舗に足を運んで買う必要がないため、家にいながら購入ができます。また、実際に使った人の感想を見ることができるため、メリットとデメリットが確認できます。しかし、実物を目にすることができるのは、購入した後になるので、目で見て確かめたい人には通販サイトはおすすめできません。
ホームセンター
ホームセンターは、日用品からDIYの道具などいろんなものを取り扱っております。もちろんアウトドアグッズも販売しており、ヘキサタープもあります。種類はアウトドアショップや通販サイトに比べ少ないですが、ホームセンターは店舗数が多いため、足を運びやすいお店になります。ホームセンターによって売っている種類が違いますので、いろんなホームセンターを見て回って探すのも楽しめます。
ヘキサタープの選び方
ヘキサタープを選ぶときに確認しておきたいポイントがいくつかあります。素材も様々ありますし、人数に合わせてサイズも異なります。ここではヘキサタープの選び方を詳しく解説していきます。選ぶ際の参考にしてください。
サイズ
ヘキサタープを選ぶときにはサイズが重要になってきます。サイズもいくつもあるため、人数に合わせて選ぶ必要があります。サイズの目安を参考にして購入しましょう。
コンパクトで収納力が高いもの
コンパクトで収納力が高いサイズは400×400cmのものになります。または、450×450cmのものもコンパクトなサイズになります。ソロキャンプの方や2〜3人でのキャンプに最適なサイズになります。
大きくて多人数で使えるもの
人数が多いキャンプやもっとゆとりをもたせて大きく使いたい人は、500×500cm以上のものがおすすめです。目安にはなるのですが、4〜5人みんながタープの下に座ることができるサイズとなります。
素材
ヘキサタープの素材は3種類あります。素材によって使う用途やどんな場面に特化しているのかが異なるため、自分がどういう場面で使いたいかを考えながら選びましょう。
ポリエステル
ポリエステルの素材は他の素材よりも薄手で軽量になります。そのため、キャンプをするときに嬉しい持ち運びが楽というメリットがあります。また、雨に強い素材になりますので、急に雨が降ってきても安心です。乾くのも速いため、結露で濡れたとしても撤収作業が早くできます。
コットン
コットン素材は火に強く、火の粉がついたとしても穴が開きづらいです。そのため、タープの近くで焚き火をしたい場合や雨の日も焚き火をしたい場合はコットン素材がおすすめです。また、丈夫な素材になるので、長持ちします。
ポリコットン
ポリコットンの素材は、ここ最近人気になってきています。遮光能力が高いため、強い日差しでも、しっかりと日陰を作ってくれます。また、通気性もしっかりとあるので、風通しがよく、夏のキャンプにはもってこいの素材です。
デザイン
タープを選ぶ基準としてデザインも大事になりますよね。自分の好きなデザインや色のものを購入したいと皆さん思うはずです。ヘキサタープは明るい色から自然な色合いまでバリエーションが豊富にあります。また、おしゃれなものもあるため、お気に入りのデザインのタープを見つけることができるはずです。
ブランド
皆さんはアウトドアグッズを買うときはブランドのものを買いますか?少しお値段が高くはなりますが、その分長持ちするので、頻繁に買い替える必要はありません。有名なスノーピーク、コールマン、ロゴスなどたくさんのメーカーさんから販売されております。テントと同じメーカーのヘキサタープを買うと、色の組み合わせがしやすくなるためおすすめです。
ヘキサタープのおすすめ人気ランキング10選
ヘキサタープについて詳しく解説してきましたが、ここからはおすすめ人気ランキング10選をご紹介していきます。ヘキサタープを買うときの基準になると思うので、参考にしてみてください。
ランキング1位:TATONKA(タトンカ) TARP タープ
タトンカはドイツのアウトドアブランドになり、品質と耐久性は高く評価されています。タトンカのタープは、コットン65%、ポリエステル35%のポリコットンの素材になり、防水対策もでき、重量もそこまで重くないのが特徴です。付属品として、ガイロープと収納ケースがついています。
商品名 | Tatonka タープ 1 TC |
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価格 | ¥27,500 |
本体重量 | 1.3kg |
仕様 | 耐水圧1300mm TC素材 |
特徴 | 高い耐久性と遮光性を兼ね備える |
ランキング2位:コールマン(Coleman) ヘキサタープMDX+
コールマンはアウトドアのメーカーでは知名度が高く、人気があります。他のブランドに比べ、価格帯も比較的手を出しやすい値段のため、初心者はコールマンで揃え始める人は多いです。コールマンのヘキサタープは温度上昇を軽減する遮光PUコーティングを採用しています。
商品名 | コールマン(Coleman)ヘキサタープMDX+ |
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価格 | ¥29,700 |
本体重量 | 8.5kg |
仕様 | 耐水圧2,000mm ポリエステル素材 |
特徴 | 温度上昇を軽減し涼しく過ごせる |
ランキング3位:[ビジョンピークス] ヘキサタープ 2~4人用 ファイアプレイスTC
ファイアプレイスTCは、耐久性が高く遮光性にも優れているコットン混紡素材になります。火の粉にも強く、タープ近くで焚き火を楽しみたい方にはおすすめです。織りムラや織りキズが出やすいので収納する際は注意をしましょう。付属品としてペグとガイロープがついています。
商品名 | [ビジョンピークス]ヘキサタープ 2〜4人用 ファイアプレイスTC |
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価格 | ¥15,900 |
本体重量 | 4.4kg |
仕様 | ポリエステル、綿混紡 |
特徴 | 火の粉による穴あきがしにくい |
ランキング4位:アイリスオーヤマ ヘキサタープ
アイリスオーヤマは家庭用品や電化製品を販売している会社で、アウトドアグッズも販売されるようになりました。タープは夜になると、ロープの部分が見えず足を引っ掛けてしまうことがよくあるのですが、アイリスオーヤマのヘキサタープはロープに反射材を組み込んでいるため、ロープの位置が分かりやすくなります。
商品名 | アイリスオーヤマ ヘキサタープ |
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価格 | ¥9,980 |
本体重量 | 4.4kg |
仕様 | 耐水圧2,000mm ポリエステル素材 |
特徴 | ロープに反射材がついており、夜でも張り位置が確認できる |
ランキング5位:DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
いつかのタープは「いつかやろう」を今すぐ実現できる、使いこなしやすいタープです。DODのタープは初心者キャンパーでも使い勝手がいいと評判で、タープに慣れていない人にはおすすめです。
商品名 | DOD(ディーオーディー)いつかのタープ |
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価格 | ¥10,700 |
本体重量 | 5.2kg |
仕様 | 耐水圧2,000mm ポリエステル素材 |
特徴 | 遮光率90%以上 |
ランキング6位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マーベル テント タープ
キャンプテンスタッグは高品質な商品にもかかわらず、お手頃な価格帯で、キャンパーから愛されるメーカーです。マーベルテントタープは4〜6人用と大人数でのキャンプでも広々使うことができるため、大人数でキャンプをする人にはおすすめです。
商品名 | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)マーベルテント タープ |
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価格 | ¥9,980 |
本体重量 | 3.4kg |
仕様 | ポリエステル素材 |
特徴 | 縫い目から雨の侵入を防ぐシームレス加工 |
ランキング7位:MINIMAL WORKS マンゴーシェード
ミニマルワークスは韓国のアウトドアブランドです。生地を通す光を軽減してくれ、遮光性が高いです。また、タープによってできる日陰内の温度の上昇を抑え、炎天下でも紫外線をしっかりカットしてくれます。
商品名 | MINIMAL WORKS マンゴーシェード |
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価格 | ¥37,400 |
本体重量 | 1.3kg |
仕様 | 耐水圧1,200mm ポリエステル素材 |
特徴 | 劣化に強く高い耐久性 |
ランキング8位:ケシュア (Quechua) デカトロン
ケシュアはフランスのアウトドアブランドになります。白と青のヘキサタープはケシュアのテントと合わせることでおしゃれになります。反射特性と低発光特性により、直射日光による熱を軽減してくれます。
商品名 | ケシュア(Quechua)デカトロン |
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価格 | ¥12,900 |
本体重量 | 5.2kg |
仕様 | 耐水圧2,000mm ポリエステル素材 |
特徴 | 直射日光による熱を大幅に軽減してくれる |
ランキング9位:SoomloomタープAdranus
テントと連結がしやすくデザイン性に優れているため、とても人気があります。大型タープのため、日陰の面積も広くソロキャンプ、大人数キャンプどちらにもおすすめできるタープになります。
商品名 | Soomloom タープ Adranus 5.7×5.0 |
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価格 | ¥13,900 |
本体重量 | 4.7kg |
仕様 | 耐水圧350mm TC素材 |
特徴 | 大型タープのため大人数に向いている |
ランキング10位:[ロゴス] グランベーシック ソーラーヘキサタープ
ロゴスはキャンプをしていない人でも知っているアウトドアのブランドで、知名度がとても高いです。品質、機能性ともに優れており、親しまれております。ソーラーブロック加工を施した生地をシートの裏側に使用しているため、紫外線をしっかりカットしてくれ、太陽光による熱を吸収してくれます。
商品名 | [ロゴス]グランベーシック ソーラーヘキサタープ |
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価格 | ¥31,000 |
本体重量 | 2.0kg |
仕様 | 耐水圧3,000mm ポリエステル素材 |
特徴 | 日向と日陰で15度の温度差を実現 |
ヘキサタープを設営するときのコツ
タープを立てるのは難しいと思う人もいるかと思います。しかし、コツをしっかりと押さえておけば初心者の人でもキレイに設営することができます。ここではヘキサタープを設営するときのコツを詳しく解説していきます。
ヘキサタープの設営方法
ヘキサタープは設営方法さえ把握しておけば、一人でも設営可能になります。慣れるまでは、時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえばあっという間にできあがります。
- タープを広げます。
- タープの両サイドの立てる穴のところにメインポールを置きます。
- メインポールのトップ部分にガイロープを合わせハの字に設置します。
- ガイロープを固定するため4箇所ペグダウンしていきます。
- タープの穴にポールの出っぱってるところを差し込み、その上からガイロープを引っ掛け、ポールを立ち上げます。
- ガイロープの長さを調節します。
- タープの残りの4箇所もペグダウンをし、ガイロープで張って長さを調節したら完成です。
ヘキサタープを設営するときに使えるロープワーク
ロープを使って様々なものを結んだり、まとめたりなどができるロープワークはタープを使うときには必要なものになります。いろんなロープワークがある中で、ヘキサタープを設営するときに使えるものをご紹介していきます。
トートラインヒッチ
トートラインヒッチは自在結びとも呼ばれ、結び目の位置を自在に調整することができます。結び方も簡単なうえ、ロープを解くときも比較的簡単にはずせます。トートラインヒッチを覚えておけば、自在ロープがなくても、タープの張りを調整することができ便利な結び方です。
もやい結び
簡単に結ぶことができるにも関わらず、強力な結び目のため、引っ張ってもほどけません。ロープワークの中でも、初心者キャンパーの人が結びやすいためおすすめです。しかし、強力な結び目のため、ロープを解くときに少し力が必要になります。もやい結びは覚えやすいので、知っておきましょう。
プルージック
プルージックは登山の時にもよく使われる結び方で、ヘキサタープを設営する時にも便利です。クッカーやランタンを吊るすこともでき、キャンプではとても役に立ちます。ロープの長さを調整したり、素早くロープを解いたりできるので、作業効率を向上させます。さまざまな用途で利用できるのでおすすめです。
ヘキサタープは最後に片付けると雨よけになって撤収が楽
キャンプでの撤収作業はいかに効率良くするかが肝心です。撤収をする順番によって楽に片付けをすることができます。ヘキサタープは最後に片付けをすると、日差しよけや雨よけになって撤収が楽になります。また、結露で濡れたタープは最後に撤収することで、その他のものを片付けている間に乾かしてくるため、拭いたりする手間を省いてくれます。
ヘキサタープのおすすめ人気ランキングのまとめ
ここまでヘキサタープのおすすめ人気ランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事の要点は、
- ヘキサタープは軽量でコンパクトだからおすすめ
- ヘキサタープが買えるお店3選
- ヘキサタープの選び方まとめ
- ヘキサタープの設営方法とコツ
- ヘキサタープおすすめ人気ランキング10
ということです。日差しが暑くなる日中はヘキサタープを使用して、快適なキャンプをすることができます。特に夏の日光の暑さは熱中症になる危険性もあるため、しっかりと対策をする必要があります。この記事を参考にしていただいて、楽しいキャンプをお過ごしください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。