自然の中で楽しむキャンプ飯は、様々な食材を使って調理することでキャンプをより一層盛り上げてくれます。その中でも、豪華で満足感のあるキャンプ飯と言えば肉を使った料理だと思う人は多いはず。焚き火の炎が揺れる中で豪快に焼いたときの肉の香りと、口の中でジューシーな旨味が広がる瞬間はまさに絶品と言えるのではないでしょうか?キャンプやBBQ(バーベキュー)などのアウトドアシーンでの食事に肉料理が欠かせません。
そこでこの記事では、
- キャンプ飯でお肉を使うメリットと調理器具を紹介
- 肉料理を美味しく食べるためのコツ
- 調理法別に肉料理のレシピを紹介
- 初心者から上級者までレベルごとにできる肉料理
- 楽しみたいシチュエーション別に解説する肉料理のレシピ
について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、お肉を使ったキャンプ飯を今まで以上に楽しむことができるようになりますから、是非最後までお付き合いくださいね。
キャンプ飯でワイルドにお肉を堪能してみませんか?
自然の中でのキャンプ飯という特別な瞬間に、お肉の美味しさを存分に味わってみませんか?自然に囲まれたワイルドな雰囲気で楽しむ美味しいお肉の味は、まさに至福のひとときです。炭の香りと肉の旨味が口いっぱいに広がるワイルドなキャンプ飯で、心身ともに満たされてみてはいかがでしょうか。
キャンプやバーベキューにはお肉は欠かせない存在ですよね
キャンプやBBQ(バーベキュー)などのアウトドアでの食事といえば、お肉が欠かせない存在ですよね。野外で自由に調理することで、お肉の香ばしさとジューシーさを存分に楽しめます。焚き火を使ってグリルや鉄板でお肉を焼く様子は、まさにワイルドな魅力が溢れています。肉の表面がカリッと焼き上がり、中はジューシーで柔らかな一口に心もお腹も大満足です。そもそも自然の中でお肉を堪能し、ワイルドなキャンプ飯の魅力を存分に味わってみませんか?
せっかくキャンプ飯をするならお肉を豪快に食べられるキャンプ飯が知りたい
自由で開放感のあるキャンプは、お肉を豪快に食べる絶好の機会です。野外の広い空と風景を背景に、豪快にお肉を頬張る贅沢なひとときを過ごしませんか?キャンプの醍醐味の一つとして、自分の手で火をおこすところから始まる日常では味わえない野外での食事です。せっかくですから、普段の食卓には並ぶことのないような豪快な肉の塊や、食べきれないほどたくさんのお肉をお腹いっぱい食べられるキャンプ飯にチャレンジしてみたいと思う人も多いはずではないでしょうか。
今回はそんなガッツリお肉のワイルドキャンプ飯をご紹介します
キャンプ場の中でも自然の中でも、火を囲んでお肉を焼くシーンはまさにワイルドな魅力が詰まっています。風を感じて焚火の炎を眺めながら、豪快にお肉を焼き上げる楽しさと美味しいキャンプ飯を味わう最高のひとときを堪能してください。ここからは、お肉の種類や調理方法、アレンジレシピまで幅広くご紹介します。
肉を美味しく食べるためにおすすめのキャンプ飯グッズ
自然の中で行うキャンプでは、自分で調理したおいしいキャンプ飯を楽しむ贅沢な時間がたまりません。しかし、キャンプでお肉を調理する際には、適切なグッズを持っていないと手間や失敗が生じることもあります。そこでここからは、肉を美味しく食べるために役立つ調理器具などのキャンプ飯グッズを厳選して紹介します。これらのグッズを上手に活用すれば、キャンプ場での肉料理が一段と美味しくなること間違いありません。
ダッチオーブン
ダッチオーブンは頑丈な鋳鉄製の蓋つきの鍋で、直接炭火や焚き火の上で使用することができます。また、その特徴的な形状と厚い素材、そして蓋の上に炭火をのせることもできるので肉の調理に最適な環境を作り出してくれます。肉をじっくりと焼き上げることで、外はカリッと香ばしく中はジューシーな仕上がりになります。さらに、ダッチオーブンは保温性にも優れているため、肉の旨みをしっかりと閉じ込めることができます。キャンプ場での肉料理を楽しむなら、ダッチオーブンは必携のアイテムと言えるでしょう。手軽なスープから贅沢なローストまで、幅広い肉料理がダッチオーブンで実現できます。
スキレット
スキレットは鋳鉄製のフライパンの一種であり、その熱伝導性の高さと熱を均等に保つ性能が特徴です。スキレットは直火やグリルで使用することができ、高温での焼き料理にも適しています。肉をジューシーに焼き上げるだけでなく、余分な脂をしっかりと排出することもできます。また、スキレットは頑丈で丈夫な作りなので、キャンプ場などのアウトドア環境でも安心して使用することができます。肉を美味しく調理するためには、熱を均等に伝えてくれるスキレットは頼れるクッカーと言えます。
岩塩プレート
岩塩プレートは天然の岩塩を厚さのあるプレート状に加工したもので、その特有の風味やミネラルが肉料理に深い味わいを与えてくれます。キャンプ場での肉料理にはぴったりのアイテムであり、焼肉やステーキなどを調理する際に活躍します。岩塩プレートは、加熱して高温になった状態で肉を載せることで、肉の表面をカリッと焼き上げながら内部の旨みを閉じ込めます。食材の余計な水分や油分を程よく吸収し、岩塩の塩味が肉に浸み込むことで一層深い味わいが引き立ちます。また、岩塩プレートは熱を均等に保つ性質があり、肉にムラなく熱が伝わるため均一な焼き加減を実現することができます。
清潔な石
キャンプ場や河原に落ちている石を使ってお肉を焼くこともできます。実は石というのは、熱伝導性が高く均一な熱が伝わる特徴があります。これにより、肉を焼く際に熱がムラなく伝わり、肉の内部までしっかりと火が通ります。片面が平らな石を選んで、汚れが気になるときは洗剤を使わずに平らな面だけきれいに洗いましょう。一度熱した石は焚火からおろしてもなかなか冷めませんので、余熱でも十分肉に火が通ります。キャンプ場にある石で肉を焼くこの調理法は、究極のワイルドキャンプ飯と言えるのではないでしょうか?
アルミホイル
アルミホイルは熱をよく伝える性質を持っているため、肉を包み込んで調理すると内部まで均一な熱が行き渡ります。これにより、肉の中までしっかりと火が通り、ジューシーで食べごたえのある肉料理を楽しむことができます。さらに、アルミホイルは食材を包み込んで調理することで、食材の水分や旨味を逃がさずに保持する効果もあります。肉汁や調味料がしっかりと閉じ込められ、肉が乾燥することなくより柔らかくジューシーな状態で仕上がります。また、アルミホイルは調理後の後片付けにも便利です。食材を包んで焼いた後は、アルミホイルを捨てるだけなので調理器具を洗う手間が省けます。
キャンプ飯でお肉を調理するメリット
キャンプ飯でお肉を調理するメリットは数多くあります。アウトドアの雰囲気と自然の中でお肉を調理することで、特別な味わいと満足感を得ることができます。キャンプ飯でお肉を調理することの魅力に迫ってみましょう。
煙などが出る料理にも気軽に挑戦できる
煙などが出る料理にも気軽に挑戦できるという点も、キャンプ飯でお肉を調理するメリットの一つです。おうちの中や庭、ベランピングなどでは煙が多く出る料理は近所迷惑になってしまうためできません。しかしキャンプ場などのアウトドアシーンで調理する場合は、炭火やグリルを使った料理など煙の出るメニューにも思い切ってチャレンジすることができます。自然の中で広がる空気と開放感の中で、煙を気にせず自由にお肉を楽しむことができるのです。
火加減がコンロよりも強いのでより美味しく焼ける
焚火では火力がコンロよりも強いという点も、キャンプ飯でお肉を調理するメリットの一つです。キャンプの炭火やグリルは、高い火力と直火での調理が特徴です。この強い火力により、お肉にはじけるような焼き目や香ばしさが生まれ美味しくお肉を焼き上げることができます。中火や弱火では難しい、外はパリッと中はジューシーな焼き加減を実現することができるのです。キャンプの醍醐味である美味しいお肉を堪能するために、ぜひキャンプ飯で調理してみてください。
炭火や薪などの風味が足され味わい深くなる
炭火や薪などの風味が足されることは、キャンプ飯でお肉を調理する大きなメリットの一つです。キャンプの醍醐味の一つは自然の中での調理で、炭火や薪の火による調理はお肉に独特の香りや風味を与えます。炭火の熱でじっくりと焼かれるお肉は、独特のスモーキーな香りと豊かな風味が楽しめます。また、薪の燃える音や炎の揺らぎとともに調理することで、より一層のアウトドア感を味わうことができるでしょう。キャンプの雰囲気や自然の空気がお肉にプラスされ、より味わい深いものとなります。
外飯効果で普通のご飯でも美味しく感じることができる
キャンプ飯でお肉を調理するメリットの一つは、外飯効果によって普通のご飯でも美味しく感じることができることです。キャンプの自然の中で調理されたお肉は、空気や風、自然の香りに包まれています。その独特の雰囲気が食事の準備や調理にも影響を与え、キャンプの環境で食べるご飯は普段の生活とは異なる刺激を与えます。そのため、炊きたてのご飯やシンプルな具材でも、自然の中で食べると格別な美味しさを感じることができるのです。お肉と一緒に食べるご飯は、その香りや雰囲気と相まってより一層美味しく感じます。
キャンプ飯でお肉を美味しく食べるためのポイント
キャンプ飯でお肉を食べる時、自然の中で調理する特別な環境を活かしお肉の旨味を最大限に引き出す方法があります。キャンプ飯でお肉を美味しく食べるためには、いくつかの抑えておくべきポイントがあります。ここではそのポイントについて詳しく解説してきます。
事前にタレやソミュール液などに漬け込み仕込みをしておく
お肉を調理する前に、調味料や調理液に漬け込むことでより豊かな味わいを楽しむことができます。この漬け込みの工程でお肉に味が浸透し柔らかさもアップする効果があり、さらにキャンプ場での調理の手間を大きく省くことができます。好みに合わせて様々な香辛料やハーブ、野菜などを加えることで独自の風味を作り出すことも可能です。キャンプ飯は、キャンプ場に行く前にどれだけ仕込みができているかで味も手間も大きく変わってきます。
使う材料や部位によって切り方を変える
キャンプ飯でお肉を美味しく食べるためのポイントの一つは、使う材料や部位によって切り方を変えることです。お肉の部位や種類によって切り方や厚さを工夫することで、より美味しい食べごたえを楽しむことができます。牛肉などのサシや脂肪分の多い場所は分厚く、筋や赤身などの硬い部分を薄く切ったり、肉の繊維に対して斜めに切ることで食べやすさとお肉の食感は全く変わってきたりします。キャンプ場での調理時には肉の特性や料理の目的に合わせて適切な切り方を選ぶことで、お肉の味わいを最大限に引き出すことができます。
大さじ何杯などの使用する適量の調味料のみ持っていく
キャンプ場では調味料の持ち運びが制限されることもありますので、使う調味料を厳選して必要最低限の量を用意することが大切です。塩やこしょう、ハーブやスパイスなどの調味料や油といった料理に必須の物は、レシピを見て大さじ小さじ何杯という必要な分量だけを小分けにして持っていくようにしましょう。それぞれの量が多いと重くなって持ち運びが大変です。小分けにすれば色々な調味料を持っていくこともでき、様々な味付けで肉の味を引き立たせられるうえに大さじや小さじなどの道具も必要ありません。持ち運びや収納のしやすさを考慮しながら、必要な調味料を適切な量だけ持っていくことでキャンプ場でのお肉料理をより美味しく楽しむことができます。
慣れてきたらレシピ通りの作り方から自分なりのアレンジを楽しむ
キャンプ料理は自由な発想とアレンジの余地がありますので、レシピをベースにしながらも自分の好みやアイデアを取り入れて独自の作り方や味わいが楽しめます。しかし、想像力や発想力がどれだけ働いても、調理の経験が少なければ思うような料理はできません。初心者のうちはレシピ通りに作ることを心がけましょう。レシピを見るだけで失敗しないで料理ができるようになったら、そこからは自分の好きなように好きな料理を作ることもできるようになっていることでしょう。そうしたら焼くだけでなく、煮込んだり、香草を巻いたり、包み焼きにしたりと、様々な料理の作り方にも挑戦してみましょう。自分なりのアレンジが加わることで、より個性的なキャンプ飯のお肉料理を楽しむことができます。
焼くだけ簡単超初心者向けのお肉キャンプ飯
キャンプでの料理は手軽さが求められますから、キャンプ飯初心者の方はお肉を焼くだけで美味しい一品が完成する簡単なレシピがおおすすめです。焼くだけなので初めてのキャンプ飯でも自信を持って挑戦できます。火をおこす、調理器具を準備する、お肉を焼くというシンプルな工程でありながら、お肉をじっくりと焼き上げることでジューシーで香ばしい味わいが楽しめます。
牛肉のステーキ
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焼くだけで簡単なお肉キャンプ飯の中でも特にオススメなのが、ジューシーで肉の旨味がしっかりと堪能できる牛肉のステーキです。キャンプ場で火をおこし、グリルを熱くしてお肉を焼くだけなので初心者の方でも簡単にできます。牛肉のステーキはお肉をシンプルに楽しむことができるので、初めてのキャンプ料理にも最適です。
- 牛肉を常温に戻し、焼く直前に塩こしょうで味付けをする。
- フライパンやスキレットなどに油をひき火にかけ、ステーキ肉を焼く。
- お肉に香ばしい焼き色が付いたら、裏返して両面にしっかりと焼き色を付ける。
- 牛肉を取り出しアルミホイルで巻いて、5分ほど寝かせたら完成。
鳥もも肉のステーキ
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鳥もも肉は柔らかく優しい風味があり、調理が簡単なので初めてのキャンプ料理にぴったりです。鳥もも肉のステーキは、皮はパリッとして香ばしく、肉はジューシーで柔らかい食感を楽しむことができます。塩やこしょうなどのシンプルな調味料で味付けするだけでも十分に美味しくいただけますが、お好みでニンニクやしょうゆ、バターなどの風味を加えることもできます。
- 鳥のもも肉を用意し包丁で筋に切れ目を入れ、塩こしょうで味付けをする。
- フライパンやスキレットに油をひいて火にかけ加熱する。
- 鶏肉を皮目を下にしてフライパンに入れ、中火でじっくりと焼いていく。
- 皮から油が出てくるので、トングやヘラなどで鶏肉を上からしっかりと押さえつけながら皮が平らになるように焼いていく。
- 皮がこんがりとしたキツネ色になってきたら鶏肉を裏返す。
- 反対側にも軽く色が付いたらフライパンに蓋をして、鶏肉に火が通るまで焼いたら完成。
豚肉のステーキ
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豚肉は柔らかくジューシーな肉質であり、満足感たっぷりな肉料理になります。豚肉は部位によっては脂身が多く、独特の風味があるためシンプルな塩コショウの味付けでも美味しくいただけます。また、豚肉のステーキには様々な調味料やソースとも相性が良いため、豊富なバリエーションを楽しむことができます。
- ステーキ用の豚肉を用意し、塩こしょうで味付けをする。
- フライパンやスキレットに油をひき火にかけ、十分に加熱する。
- フライパンに豚肉を入れ、表面にしっかりと焼き色が付くまで加熱する。
- 両面に焼き色が付いたらフライパンに蓋をして、焦げない程度に中火でじっくりと焼く。
- 豚肉に火が通ったら完成。
超初心者〜初級者向けのお肉系キャンプ飯
初心者の方にとって、お肉の調理は初めてのことかもしれませんが心配はいりません。簡単で手軽に美味しく調理する、初心者向けのキャンプ飯はたくさんあります。炭火や薪を使った風味豊かなキャンプ飯を、初心者の方でも簡単に楽しめるレシピを紹介します。
ホットドッグ
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ホットドッグはソーセージをバンズに挟んでトッピングを加えるだけの簡単な料理ですが、そのシンプルさこそがキャンプ場での魅力となります。お好みでバンズをトーストしたり、ソースやマスタード、ケチャップ、オニオン、ピクルスなどのトッピングを加えてアレンジすれば簡単で美味しいワイルドなキャンプ飯が作れます。
- ホットドッグ用のパンを用意する。具材を挟める切れ目がなければ包丁で切れ目を入れておく。
- トマトやレタスなどの野菜をパンにはさみやすい大きさにカットしておく。
- パンに挟めるお好きなソーセージを用意し、フライパンなどで焼く。
- ソーセージと野菜をパンにはさみ、ケチャップをかけたら完成。
ハンバーガー
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アメリカンな風味と美味しさが特徴の、みんな大好きハンバーガーも簡単に作ることができます。ハンバーガーは、ジューシーなパテをバンズに挟んだシンプルながらもボリューム感のある一品で、トッピングを変えるだけで様々なアレンジができるのも魅力です。
- ハンバーガー用のバンズを用意する。
- レタスやトマトなどのお好みの野菜をスライスしておく。
- ひき肉に塩こしょうで味付けをし、こねて丸めて形を整える。ハンバーグのタネを作らなくてもこれだけでも十分美味しい。
- 丸めたひき肉を薄く伸ばし、フライパンやスキレットに油をひき肉の中に火が通るまで焼く。
- バンズに用意した野菜とお肉、お好みでチーズをのせ、マヨネーズやケチャップ、マスタードなどのお好きなソースをかけてバンスで挟んだら完成。
ローストビーフ
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お肉系キャンプ飯で、一度は挑戦してみたいメニューに「ローストビーフ」は欠かせません。シンプルながらも豪華で美味しいローストビーフは、キャンプ場でも特別な時間と体験を味わうことができます。ローストビーフは柔らかくジューシーな牛肉をじっくりと焼き上げた料理です。キャンプ場での調理には少し時間がかかりますが、見た目の美しさと一口食べれば広がる深い味わいは多くのキャンパーを魅了しています。
- ももやロースなどの赤身の部分の塊肉を用意し、常温に戻す。
- 常温に戻したお肉に塩こしょうで味付けをする。
- お肉を焼くのは熱したフライパンでも、熾火にした炭火の上に焼き網をのせても良い。
- お肉を遠火でじっくり焼いて、全体的に焼き色が付くまで焼く。
- 全面に焼き色が付いたら、アルミホイルでしっかりと包みお肉を休ませる。
- 粗熱が取れたらクーラーボックスなどで冷やす。
- お肉が冷えたら薄くスライスして完成。
肉巻きおにぎり
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肉巻きおにぎりはシンプルながらもボリューム感と満足度が高く、キャンプ場での食事を楽しく彩ってくれることでしょう。肉巻きおにぎりは、俵型に握ったおにぎりをお肉で巻いて焼いて仕上げる料理です。お肉とごはんの相性の良さと、焼きたての香ばしさが特長の美味しくて楽しいキャンプ飯です。
- 炊いた白米を俵型になるように握る。
- スライスの豚肉や牛肉をおにぎりに巻いて包む。
- 肉巻きおにぎりの上から焼き肉のタレをかけ、フライパンや焼き網、スキレットなどで焼く。ホットサンドメーカーでも可。
- お肉が全面しっかりと焼けるように、ひっくり返したり向きを変えたりしながら焼く。
- お肉に火が通ったら完成。
牛肉のアヒージョ
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アヒージョはスペイン料理の一つで、オリーブオイルでお肉や野菜をじっくりと煮込む料理法です。牛肉のアヒージョはシンプルな材料で作れるにも関わらず、その豪快な味わいはキャンプ場での食事をさらに特別なものにしてくれます。牛肉やマッシュルームなどのお好きな具材をオリーブオイルとにんにくで一緒に煮込むことで、肉の旨味が引き出され深い味わいが生まれます。
- ステーキ肉などの牛肉を大き目にカットし、塩ふり揉み込む。
- にんにくを厚めのスライスにカットする。
- スキレットに牛肉、スライスしたにんにく、マッシュルームやミニトマトなどお好きな具材を入れオリーブオイルを加え中火で煮込む。
- ときおりお肉を裏返し、お肉の色が変わったら火からおろして余熱でお肉に火を通したら完成。
中級者向けのお肉系キャンプ飯
中級者向けのお肉系キャンプ飯は、より複雑な調理技術やアレンジを要する料理を楽しむことができます。キャンプ場での食事をさらに充実させるために、高度なテクニックや味わいを追求した料理に挑戦してみませんか。調理のテクニックを磨きながら、お肉の旨味を最大限に引き出す料理に挑戦してみてください。
燻製ベーコン
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燻製の技法を駆使して、ベーコンをより深い風味と豊かな香りで楽しむことができます。燻製ベーコンは、お肉の繊細な味わいに独特のスモーキーな風味をプラスすることで、より一層食欲をそそられる一品となります。中級者レベルのキャンパーにとって、燻製の技法をマスターすることは一つの挑戦ですが、その努力が実る瞬間には、格別の喜びが待っています。
- メスティンの内側を覆うようにアルミホイルをひく。
- アルミホイルを敷いたメスティンの中に燻製チップを敷き、アルミホイルでチップを包む。
- ホイルの上にメスティン専用の網をセットし、食べやすい大きさにカットしたベーコンのブロックを置く。
- メスティンに蓋をし火にかけ弱火で20分ほど燻し、ベーコンが茶色く色づいたら完成。
ベーコンカマンベール
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おしゃれで美味しい一品として人気なのが「ベーコンカマンベール」です。ベーコンの旨味とカマンベールチーズのクリーミーさが絶妙に絡み合い、口の中で広がる絶品の味わいは、まさに贅沢なキャンプ体験を演出します。ベーコンの旨味がチーズと溶け合い、パリッとした食感とともに口いっぱいに広がる絶品を楽しみましょう。
- ベーコンスライスを十字に重ね、さらに隙間を埋めていくようにベーコンをずらしながら重ねていく。
- 重ねたベーコンの真ん中に、切れていないカマンベールチーズを丸ごと乗せベーコンで包んでいく。
- フライパンやスキレットを火にかけ、ベーコンで包んだカマンベールを焼く。
- カマンベールベーコンの両面、そして側面にも焼き色が付くまで焼いたら完成。
若鶏の炭火焼き
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香ばしい炭火の香りとジューシーな食感が楽しめる「若鶏の炭火焼き」は、一味違った味わいと技術を求める一品です。焼き加減や火の扱いに繊細さが求められるこの料理は、キャンプ飯のクオリティをさらに高めてくれます。炭火の直火で焼くことで、肉に独特の香ばしさと焼き目が付き食欲をそそります。
- 鶏肉を食べやすい大きさにカットし、軽く水分を拭き取ったら塩で味付けをする。
- 焚火を熾火になるまで育て、炭の上に焼き網をセットし鶏肉をのせる。
- 鶏肉の上から油を軽く回しかけ、トングなどを使って焦げないように注意しながら鶏肉を裏返したり向きを変えながら焼いていく。
- 鶏肉に火が通るまで焼いたら完成。
煮込みハンバーグ
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深い味わいと豪快さが魅力の「煮込みハンバーグ」は、肉の旨味をじっくり引き出し柔らかくジューシーな食感を楽しむことができます。お好みできのこやジャガイモ、チーズなどをトッピングして自分だけの絶品煮込みハンバーグに挑戦してみましょう。
- ハンバーグは整形済みの物でも自分でタネから作ったものでもよいので用意する。
- フライパンやスキレットに油をひき火にかけ、ハンバーグに香ばしい焼き色が付くまで両面焼く。
- 市販の煮込みハンバーグソース、表記の分量の水を加える。
- お好みのキノコやチーズなどの具材を加え蓋をし、過熱する。
- ソースがグツグツしてきたら弱火にして、10分ほど煮込んで具材に火が通ったら完成。
ダーティステーキ
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ダイナミックで迫力満点な「ダーティステーキ」は、その名の通り荒々しさとワイルドさが特徴の一品です。厚切りのステーキを炭火の上に直接おいて焼き上げるので、肉が焦げて香ばしさが増し、ジューシーな肉汁が口いっぱいに広がります
- お好きなステーキ肉を用意し、焼く直前に塩こしょうなどで味付けをする。
- 焚火が熾火になるまで待ったら、炭の上に直接ステーキ肉をのせる。
- 片面にある程度火が通ったら、ひっくり返して反対側も焼く。
- 直火なのですぐ表面が焼けるので、焦げる前に取り出し少し肉を休ませたらまた焼くを繰り返す。
- ステーキ肉がお好みの焼き加減になったら完成。
上級者向けお肉キャンプ飯
上級者向けお肉キャンプ飯は、その高度な技術と緻密な準備が求められる料理の世界です。熟練のキャンパーたちは、独自のアイデアと創造力を駆使し最高のキャンプ飯を追求しています。美味しさだけでなく、見た目や雰囲気にもこだわった自分にとって究極のお肉キャンプ飯を追求しましょう。
ローストハム
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豪快な見た目と豊かな風味が特徴であり、調理法はそこまで難しくありませんが手間暇かけた贅沢な一品です。時間と手間を惜しまずに繊細な火加減に注意し、自分好みのスパイスやハーブ、調味料を使って絶妙なバランスを追求しましょう。
- 豚ロースの塊肉にオリーブオイルを塗り込み、塩こしょう、すりおろしにんにく、お好みのハーブなどを揉み込んでいく。
- 肉をジップロックに入れ密封し、冷蔵庫で1日寝かせる。
- 60~70度のお湯に袋のまま豚肉を入れ、1時間から1時間半湯煎する。温度が低くなったり熱くなりすぎたりしないように気を付ける。
- 豚肉を袋から取り出し表面の水分を拭き取る。
- フライパンに油をひき強火にかけ、豚肉の表面全体にしっかりと焼き色が付くまで焼いたら完成。
ローストチキン
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ローストチキンは繊細な火加減と絶妙な調味料の組み合わせが、鶏肉の旨味とジューシーさを最大限に引き出す秘訣です。炭火の中でチキンを丁寧に焼き上げ、香ばしさと柔らかさが調和した絶品の一皿となります。見た目からも食欲をそそる、見事なローストチキンをキャンプ場で作ってみませんか?
- 丸鶏や骨付きのもも肉などお好きな部分のチキンを用意する。丸鶏の場合は中までサッと洗う。
- 鶏肉の水分をしっかりと拭き取り、フォークなどで刺して穴をあけ塩こしょうを肉全体に擦り込んでいく。鶏肉の中に皮を剥いたにんにくを5~6個と、適当に小さくカットした玉ねぎ1個分を入れる。
- ダッチオーブンの内側全体にアルミホイルを敷き、鶏肉を入れる。周りの空いたスペースに丸ごとまたは半分にカットしたジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどを入れる。
- 焚火にダッチオーブンをセットし、炭火になった炭を蓋の上にできるだけのせる。
- 1時間ほど放置し、鶏肉にこんがりとした焼き色が付き火が通ったら完成。
- 鍋にたまった肉汁にしょうゆやバターを加えてソースを作っても可。
スモークチキン
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燻製の技法を駆使したスモークチキンは、深い味わいと豊かな香りが特徴です。炭火やスモーカーでゆっくりと燻し上げられることで、鶏肉に独特のスモーキーな風味が染み込み、口の中で溶けるような食感を楽しむことができます。
- 食べたい部位の鶏肉を用意し、塩こしょうで味付けをする。
- 水分をよく拭き取り、冷蔵庫や風通しの良い場所で30分ほど乾燥させる。
- 燻製機に燻製チップなどをセットして、鶏肉を燻製にする。
- 弱火~中火で30分ほど加熱し、10分おきくらいに鶏肉から出た水分を拭き取りながら加熱する。
- 鶏肉に火が入り、お好みの色付きになったら完成。
冬に食べたいおすすめお肉キャンプ飯
寒い季節には、温かい食事が身体を温め心を潤す一品が欠かせません。そんな時には、ほっこりと温かみのあるお肉料理が最適です。寒空の下でいただくシチューや鍋料理などは、寒さに負けない濃厚な味わいで体の芯から温まります。
お肉ゴロゴロカレー
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寒い冬のキャンプで心地よい温かさを感じるなら、お肉ゴロゴロカレーは絶対におすすめです。香り高いスパイスと豪快なお肉の組み合わせが、寒さを吹き飛ばす美味しさを生み出します。ジューシーなお肉がたっぷりと入ったカレーは、体を温めるだけでなく心も満たしてくれます。
- 鶏、豚、牛肉などのお好きなお肉を大き目にカットして、塩こしょうで味付けをする。
- にんじん、ジャガイモ、玉ねぎなどカレーに入れるお好みの食材をカットする。
- 鍋に油をひき火にかけ、カットしたお肉を焼き色が付くまで炒める。
- その他の食材を鍋に加え、軽く炒めて塩こしょうをふる。
- 鍋に水を加え、灰汁をすくいながら食材に火が通るまで煮込む。
- カレーのルーを混ぜながら溶かし弱火で軽く煮込み、牛乳やバターなどで味を調えたら完成。
ビーフシチュー
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寒い冬のキャンプ場で心地よい温かさを感じるなら、ビーフシチューが最適な選択です。ビーフシチューは牛肉の旨みがたっぷりと詰まった濃厚なシチューソースと、ソフトでトロリとした食感の野菜が絶妙に絡み合います。キャンプ場の冬の風景に囲まれながら炊き上げるシチューの香りは、心を温かく包み込んでくれることでしょう。
- シチュー用の牛肉を食べやすい大きさにカットして塩こしょうで下味をつける。
- にんじん、じゃがいも、玉ねぎなどの野菜を一口大にカットし、ジャガイモは水に浸けておく。
- 鍋に油をひき火にかけ、皮を剥いたにんにくとカットした牛肉を入れて炒める。
- 牛肉全面に焼き色が付いたら玉ねぎを加え、玉ねぎが透明になるまで炒めたら赤ワインを加え10分ほど煮込む。
- 残りの食材と水、そしてローリエを加え1時間ほど煮込む。
- 具材に火が通ったら市販のビーフシチューのルーを入れ混ぜながら溶かし、弱火で10分ほど煮込んだら完成。
丸ごとロールキャベツ
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冬のキャンプで温かさとボリューム感を求めるなら、丸ごとロールキャベツがおすすめです。このシンプルながらも食べ応えのある料理は、お肉と野菜が一体となった絶品メニューです。また、丸ごとロールキャベツはアレンジの幅も広く、自分好みの具材や調味料を加えることでオリジナルの味わいを楽しむことができます。
- キャベツは芯をくり抜き、玉ねぎは粗みじんにする。
- 玉ねぎを透明になるまでフライパンで炒め、さらに移して冷めるまで置いておく。
- ひき肉に冷ました玉ねぎを加えよく混ぜ、塩こしょう、パン粉、卵、を加えさらに混ぜハンバーグのタネを作る。
- キャベツのくり抜いた部分にハンバーグのタネを詰め込む。
- 芯のあった方を下にしてダッチオーブンに入れ、水、カットトマト缶、顆粒コンソメを入れ蓋をして40分ほど煮込む。
- キャベツが柔らかくなっていたら完成。
キムチ鍋
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辛さと温かさを同時に味わいたいなら、キムチ鍋がおすすめです。キムチ鍋は、キムチやお肉、野菜を一緒に煮込んだ鍋料理で韓国料理の代表的なメニューです。辛味と酸味が特徴的な熱々のこの鍋料理は、キャンプ場でも手軽に準備でき、食材とキムチの絶妙なハーモニーが口の中で広がります。
- 豚バラ肉、玉ねぎ、豆腐、ニラ、そしてきのこなどのお好きな具材を食べやすい大きさにカットする。
- 鍋にごま油をひき火にかけ、豆腐とニラ以外のカットした具材とキムチ、酒、しょうゆを加え炒める。
- 鍋に水と豆腐を加え、グツグツするまで煮込む。
- 食材に火が通ったら、上からニラを散らして完成。
もつ鍋
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体を温めながら美味しいお肉を楽しみたいなら、もつ鍋がおすすめです。もつ鍋は、コクのあるスープがもつや野菜と絶妙に絡み合った鍋料理で、寒い冬のキャンプ場で温かさと満足感を与えてくれます。そしてもつ鍋のスープは、豚骨や醤油ベースのものが一般的ですが味噌やカレー風味にアレンジすることも可能です。
- キャベツ、ニラ、豆腐を食べやすい大きさにカットする。
- 鍋に水、しょうゆ、だしの素、砂糖、みりん、おろしにんにくを適量加えてスープを作る。自分でスープを作らなくてももつ鍋の素を使うと簡単。
- 下処理をしたもつ、カットした食材を鍋に加えて10~15分ほど煮込み、具材に火が通ったら完成。
THE・男飯!ガッツリいきたい時におすすめお肉キャンプ飯
男らしいガッツリとした食事を求める方におすすめの、お肉キャンプ飯もあります。ボリュームたっぷりのお肉を堪能できるキャンプは、肉好きなら虜になること間違いなしです。食欲を掻き立てる香りとジューシーな肉汁が溢れる、男心をくすぐるキャンプ飯のレシピをご紹介します。
ホルモンうどん
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男らしい食欲を満たすなら、ホルモンうどんがおすすめです。ホルモンうどんは、キャンプ場で手軽に作れる男飯メニューの一つです。ホルモンの濃厚な旨味とコシのあるうどんが、男性たちの胃袋を満足させること間違いありません。
- キャベツやニラ、ピーマンなどお好きな食材を食べやすい大きさにカットする。
- フライパンに油をひき火にかけ、ホルモン、スライスしたにんにくを入れて炒める。
- ホルモンに軽く火が通ったら、カットした野菜を入れ塩こしょうしてさらに炒める。
- うどん、焼き肉のタレを加え、全体を絡めるように炒めたら完成。
スペアリブ
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男たちの胃袋を満たすガッツリお肉メニューといえば、スペアリブがおすすめです。!ジューシーで肉厚なスペアリブが、濃厚な香りと共に食欲を掻き立てること間違いありません。スペアリブは炭火でじっくりと焼き上げることで肉の旨味が凝縮され、香ばしさとともに口の中に広がります。食べ応えのある肉質と、脂の甘みが絶妙に絡み合った絶品お肉キャンプ飯です。
- 焼き肉のタレ、すりおろしにんにくとすりおろししょうがを混ぜ浸けダレを作る。
- スペアリブをフォークで刺し穴をあけ、沸騰したお湯で15~30分ほど下茹でする。
- 下茹でしたスペアリブの水気を切ったら、を温かいまま浸けダレに漬け込み粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩寝かせる。
- 焚火に焼き網をのせ、熾火近くなったら網にスペアリブをのせて焼く。
- スペアリブに火が通ったら完成。
ガーリックフライドチキン
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キャンプ場でガッツリいきたい時には、パリッと揚がった食欲を掻き立てるガーリックフライドチキンがおすすめです。ガーリックの香りが食欲をそそり、パリッとした衣の中に閉じ込められたジューシーなチキンを一口食べればその旨味と香ばしさが口いっぱいに広がります。
- すりおろしにんにく、酒、しょうゆ、砂糖少々を混ぜタレを作る。
- 鶏もも肉をお好みの大きさにカットして、30分ほどタレに浸け込み下味をつける。
- 鶏もも肉を小麦粉と片栗粉と一緒に混ぜる。
- 180度に熱した油できれいなキツネ色になるまで揚げ、中まで火が通ったら完成。
豚の角煮
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男たちのガッツリ満足な食事といえば、豚の角煮がおすすめです。ジューシーでとろけるような豚の角煮が、男たちの胃袋をしっかりと満たしてくれます。豚バラ肉をじっくりと煮込んだ絶品の角煮は、口の中でとろけるような食感と豚肉特有の旨味が広がります。ご飯と一緒に食べれば、いくらでもお腹に入ってしまうほどの絶品キャンプ飯になるでしょう。
- ネギを青い部分と白い部分に切り分け、白いところは千切りにして水にさらす。
- 鍋に油をひき火にかけ、豚肉に焼き色が付くまで焼く。
- 鍋に長ネギの青い部分とスライスしたしょうが、そして水を加え沸騰したら弱火にして1時間ほど下茹でする。
- 豚肉を取り出し食べやすい大きさにカットしたらゆで汁に戻し、酒、しょうゆ、砂糖を適量加えて中火で煮込む。
- 沸騰したら弱火にしてアルミホイルなどで落し蓋をして、30分ほど煮込んだらさらしておいた白ネギをのせて完成。
時間はかかるけど美味しいお肉キャンプ飯
キャンプ飯は時間をかけて丁寧に調理することで、本格的な味わいを楽しむことができます。時間はかかるかもしれませんが、その分、お肉の旨味や風味がしっかりと引き出され、一層美味しさを増します。時間はかかるけれど、美味しさにこだわったお肉キャンプ飯をぜひ試してみてください。
ピラフ詰めチキン
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ピラフ詰めチキンは、ジューシーな鶏肉と香り高いピラフが一体となった贅沢な一品です。お腹の中にピラフがつまった丸鶏をダッチオーブンでローストした、見た目の豪華さとボリューム、そして味のどれをとっても満足の行く絶品お肉キャンプ飯です。調理の時間はかかりますが、一度はチャレンジしてみたい一品です。
- 丸鶏を外側も内側も良く洗い、しっかりと水気を拭き取る。市販の冷凍ピラフを炒める。
- 丸鶏全体(内側も)に塩こしょうを擦り込み、お腹の中に皮を剥いたにんにくと炒めた冷凍ピラフを詰め込む。
- ダッチオーブンに底網をセットし、丸鶏とお好きな野菜を丸ごともしくは半分にカットしたものをのせ火にかける。
- オリーブオイルを大さじ2杯分ほどまわし入れ、ダッチオーブンに蓋をする。
- 蓋の上にも載せられるだけ炭火をのせ、時々ふたを開けながら焼き色をチェックして1時間ほど加熱する。
- 丸鶏にこんがりとした焼き色が付き、中まで火が通ったら完成。
参鶏湯
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時間をかけてゆっくりと作り上げるお肉キャンプ飯の中でも、特に時間と手間を要する料理として「参鶏湯」があります。参鶏湯は韓国の代表的なスープ料理で、鶏肉とハーブ、スパイスを絶妙に組み合わせて煮込むことで深い味わいと豊かな風味を楽しむことができます。食べると体が温まり栄養豊富な鶏肉とスープの相性も抜群で、寒い冬のキャンプ場でほっと一息つきたい時にはぴったりの一品です。
- 鶏肉、もち米、皮を剥いたにんにく、しょうがのスライス、クコの実を用意する。
- 鍋に水と酒、塩を入れ火にかけ、すべての食材を加えて蓋をする。
- 鶏肉の大きさに応じて30分~1時間ほど煮込んだら完成。
炊き込みごはん
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時間をかけて丁寧に炊き上げられるお肉キャンプ飯の中でも、特に根強い人気を誇る料理が「炊き込みごはん」です。この料理は、お米とお肉、野菜を一緒に炊き込むことで、豊かな風味と旨味が広がる一品です。どんなアレンジも効かせることができ、自分だけのオリジナルキャンプ飯を追求できる楽しい料理でもあります。
- お米を水で研いで、しっかりと水気を切る。
- メスティンにお米を入れ、お米1に対して水分1.1の量を入れる。
- ここで炊き込みご飯の具材も一緒に入れ、具材の水分によって入れる水の量を調整する。
- メスティン蓋をして火にかけ、蓋の上に重しになるものを置いて沸騰したら中火で10~12分炊く。
- お米の炊ける匂いや、パチパチという音が聞こえてきたらメスティンを火からおろす。
- メスティンをタオルでくるみ逆さまにして15分ほど蒸らす。
- 蒸らしが終わったら蓋を取り、中をざっくり混ぜたら完成。
キャンプ飯で絶対に欠かせない!絶品肉料理を初級〜上級までレシピまで解説まとめ
ここまでお肉をメインに使ったキャンプ飯について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の要点は、
- キャンプ名飯なら豪快な調理方法でお肉が楽しめる。
- お肉料理なら河原の石でも調理器具。
- 肉料理のコツは漬け込みなどの仕込みが全て。
- 超初心者、初心者、中級者、上級者向け肉料理レシピ。
- 焼くだけ、シチュー系、ガッツリ系、手間をかける系肉料理のレシピ。
ということです。この記事が皆さんにとって、お肉を使ったキャンプ飯を楽しむための一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。