キャンプやアウトドアの醍醐味の一つはキャンプ飯にあります。その中でも特に、夜に焚火の火を見つめながらキャンプ飯を食べる時間は、何物にも代えがたい特別な時間ではないでしょうか。キャンプ場までの移動や昼間のアウトドア活動、そしてキャンプサイトの設営が終わりやっと一息付ける時間に食べるキャンプ飯。星空と焚火を眺めながらの食べる美味しいキャンプ飯やお酒に、これ以上ないほどの魅力を感じるキャンパーも多いはず。
そこでこの記事では、
- 夜キャンプ飯が盛り上がる定番のシチュエーション。
- 夜のキャンプ飯に使いたい人気のアウトドアアイテムの紹介。
- おつかみ系からこだわりの夜キャンプ飯まで人気のレシピを解説。
- みんなで食べたい料理や夜のデザートにピッタリなキャンプ飯。
について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、夜のキャンプ飯やキャンプ場で過ごす時間が今まで以上に充実したものになりますから是非最後までお付き合いくださいね。
あなたの夜の定番キャンプ飯はどんな料理ですか?
キャンプの夜、星空の下で焚き火のそばで美味しい食事を楽しむのは特別なひとときです。豪快でワイルドなキャンプ飯をお腹いっぱい食べたり、大好きなおつまみを作ってのんびりお酒を楽しんだりとキャンパーの数だけ定番の夜のキャンプ飯が存在します。
テントの設置も終えやっと一息つけるのが夜のキャンプ飯
キャンプの夜はテントの設置や道具の整理などが必要で、慌ただしい時間が過ぎることは多々あります。しかし、すべての準備が整い、焚火の前に腰を据えると一気にリラックスムードに包まれます。そんな瞬間こそ、夜のキャンプ飯を楽しむ絶好のタイミングです。キャンドルやランタンでアウトドアの雰囲気を楽しんだり、仲間たちと焚火を囲んで食事をしたり。キャンプ場の夜の雰囲気は、普段の生活では決して味わえない楽しさがあります。リラックスした気持ちで充実した夜のキャンプ飯を、大自然の中で存分に楽しんでください。
シンプルなキャンプ飯からおつまみ系キャンプ飯まで人の数だけ夜の定番キャンプ飯があるはず
キャンプの夜に楽しむ食事は、自分の好みに合わせて料理を楽しむことができるのが醍醐味です。シンプルな料理からおつまみ系まで幅広い選択肢があり、人それぞれの好みやアイデア次第で無限のバリエーションが広がります。キャンプの夜は、特別な雰囲気の中で食事を楽しむことができる貴重な時間です。あなた自身の好みやアレンジを取り入れながら、夜の定番キャンプ飯を見つけてみてください。きっと素敵な思い出となるとともに、今まで以上に充実したキャンプを楽しめるようになるはずです。
今回は夜に食べたいキャンプ飯レシピを作り方〜完成までご紹介します
キャンプの夜は特別な雰囲気の中で食事を楽しむことができる、心地よく贅沢なひとときです。星空や焚火の炎を見ながら大自然の中で食べるキャンプ飯は、日常の喧騒を忘れられる大切な時間になることは間違いありません。そこで今回は、そんな夜のキャンプ飯にぴったりなレシピをご紹介します。このレシピを参考に、自分なりのアレンジやお気に入りの食材を加えて、より一層楽しい夜のキャンプ飯を作り上げてみてください。思い出に残る素敵な時間が過ごせるようになりますから、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
夜にキャンプ飯を食べるシーンはいつ頃?
昼間はアウトドアアクティビティや大自然の景色を楽しんで過ごし、夕方になると徐々に日が傾きそして夜が訪れます。夜のキャンプ飯は、その特別な時間に調理して心地よい焚火の炎と共に味わうものです。日が暮れた瞬間からみんなが寝静まったあとの時間まで、夜にキャンプ飯を食べるシーンは人それぞれです。
星を見れる時間帯にラピュタパンを食べながら
キャンプの夜は、美しい星空を眺めながらの食事が楽しめる特別な時間です。夕方から徐々に暗くなり、星々が一つずつ輝き始める頃まさに星を見始めるのに絶好のタイミングです。徐々に輝きとその数を増す、夜空に光る星を見ながら食べるラピュタパンは格別です。ラピュタパンは、ジブリ映画『天空の城ラピュタ』に登場する食パンに目玉焼きを乗せた料理です。簡単で手軽にできるため、ゆっくりと星を眺める時間が十分に取れるメニューです。そしてキャンプの夜に、星を見ながらラピュタパンを食べているとまるで物語の中に入り込んだような幻想的な感覚を楽しめます。
早めから仕込みを始めて本格的なキャンプ飯を食べる
キャンプの夜に食べるキャンプ飯は、時間をかけてじっくりと準備することでより一層の美味しさを引き出すことができます。そのため、早めから仕込みを始めて本格的なキャンプ飯を楽しむこともおすすめです。夕方の時間帯から、肉をマリネしておいたり、野菜を切ったり、ソースやスパイスを用意したりと食材の下ごしらえや調理の準備を始めましょう。この手間ヒマをかけてキャンプ飯の準備をしている時間も、間違いなくキャンプの醍醐味の一つです。自然の中で料理を準備する楽しさや、仲間と一緒に楽しく作業する時間を味わいながら本格的なキャンプ飯の準備に取り組みましょう。
家族が寝静まった夜にこっそりおつまみ系キャンプ飯とお酒で晩酌
キャンプの夜には、家族が寝静まった後にこっそりと特別な時間を楽しむ人も多いのではないでしょうか。おつまみ系のキャンプ飯とお酒を楽しみながら、自然の中でただ一人ゆっくりと晩酌するのもアウトドアならではの楽しみ方の一つです。みんなが寝静まった夜のキャンプ場は、静寂と穏やかな雰囲気に包まれています。その静けさの中で、手軽に作れるものや少量で楽しめるおつまみ系のキャンプ飯が真価を発揮します。自然の中で静かに過ごしながら、おつまみ系のキャンプ飯とお酒で心地よいひとときを過ごしましょう。
やっぱり人それぞれに夜のキャンプ飯のルーティンがあるみたいですね
キャンプの夜に食事をする時間帯は、人それぞれによって異なるようです。それぞれのキャンパーが自分の好みやスタイルに合わせて、夜のキャンプ飯のルーティンを持っているようです。時には静かな時間を選び、時には賑やかな夜を過ごしながらキャンプの醍醐味を味わうようにしましょう。真っ暗になる前のまだ明るいうちに、夜のキャンプ飯を済ませて早めに就寝する一方で、夕焼けの美しい景色を背景に焚火の準備やテントの設営をして暗くなってから焚火の明かりで夜のキャンプ飯を楽しむ人もいます。さらには、星を見ながら夜の静寂を感じる時間を過ごしつつ、夜のキャンプ飯を調理し食べる人もいます。
キャンパーがおすすめする夜のキャンプ飯に使いたいアウトドアアイテム
夜のキャンプ飯を楽しむためには、キャンプ場での料理の準備や調理をスムーズに行えるアウトドアアイテムが必要です。ここからは、キャンパーたちが実際の経験を通じて見つけたおすすめのアイテムを紹介します。キャンパーおすすめの様々なアイテムを使って、特別な夜のキャンプ飯を満喫しましょう。
スキレット
スキレットは鋳鉄製の分厚く丸いフライパンで、焚火などでも直火で使うことができます。スキレットの特長はその熱伝導性と熱保持性にあり、鋳鉄の素材は熱を均等に伝え食材を一気に焼き上げることができます。また、熱を長時間保持するので、調理した料理を熱々のまま楽しむことができます。キャンプでのスキレットの使い方は多岐にわたり、またその頑丈な作りもあってキャンプ場での使用にぴったりです。炭火や直火での調理にも耐えるため、アウトドアでの料理の幅を広げることができます。このスキレットを使えば、夜のキャンプ飯の魅力がさらに増します。美味しい料理と共に、キャンプの雰囲気を満喫できること間違いなしです。
メスティン
夜のキャンプ飯を楽しむ上で、キャンパーたちが特に愛用しているアウトドアアイテムの一つがメスティンです。メスティンは一般的にアルミニウム製やステンレス製で作られており、軽量かつ丈夫な作りが特長です。コンパクトなサイズで持ち運びが容易でありながら、焼く、煮る、蒸す、炊く、燻すなど、アウトドアでの調理法のほとんどが使える万能調理器具です。さらに、メスティンは食器としての役割も果たします。食事の際にはメスティンを使ってご飯や麺類を盛り付けたり、蓋をお皿代わりにすることもできます。このように、メスティンは使い勝手の良さと汎用性の高さから多くのキャンパーに愛されています。
フライパン
フライパンは誰もが使い慣れている調理器具で、さまざまな料理を美味しく調理することができます。そしてその多用途性と使い勝手の良さから、キャンパーたちの定番アイテムとして愛されています。フライパンは種類も多く、選ぶ際には耐久性や熱伝導性、サイズ、取り回しのしやすさなどが重要な要素となります。アウトドア向けのフライパンは一般的に頑丈な作りであり、高い熱伝導性を持つことが求められます。また、コンパクトなサイズや取っ手の折りたたみ機能があると持ち運びや収納の面で便利です。料理の初心者には、特にうってつけの調理器具と言えます。
ダッチオーブン
ダッチオーブンは野外での調理において多様な料理を作ることができる頼もしい道具であり、その存在感と機能性からキャンパーたちの心を魅了しています。ダッチオーブンは厚い鋳鉄製の丸い鍋であり、蓋の上には炭も載せられるため上下から加熱することができます。このためアウトドアでは難しいオーブンとしての機能も備えており、キャンプではダッチオーブンでしかできない料理を楽しむことができます。そしてこの特徴的な作りにより、熱が均等に伝わり食材の旨味や風味を引き出すことができます。また、鋳鉄製の素材は熱を長時間保持し、炭火や木炭の下で調理することができるためアウトドア環境での調理に最適です。
トライポット
トライポットは三脚のような形状で、中央にフックがついている調理スタンドです。安定性のある三脚構造と高さ調節の自由度が特徴で、キャンプ場での調理時にトライポットのフックに鍋をかけて直火で料理を作ることができます。また、焚火台と組み合わせて使用すれば、地面に直接焚火をすることなく炭火の上で調理をすることも可能です。トライポットはコンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びや収納にも便利です。キャンプ場での夜のキャンプ飯をより楽しみたいキャンパーにとって、トライポットは必須のアウトドアアイテムと言えるでしょう。
調理工程が少なくお手軽で簡単に作れる夜におすすめのおつまみ系キャンプ飯
夜のキャンプで楽しみたいキャンプ飯と言えば、おいしいおつまみ系のキャンプ飯です。調理工程も少なく作り方も簡単なレシピなら、キャンプ場での夜の時間をより一層楽しむことができます。ここでは、夜にぴったりのおつまみ系キャンプ飯のレシピをご紹介します。
ペペロン枝豆
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ペペロン枝豆は枝豆の旨みと唐辛子とにんにくのピリッとした辛さが口の中に広がり、ビールやお酒との相性も抜群です。調理工程が少なく手軽に作れるため、キャンプ場での夜の時間を充実させることができます。
- にんにくを粗みじんに切り、鷹の爪を輪切りにする。
- 鍋に水と塩を入れ火にかけ、沸騰したら枝豆を3分ほど茹で湯切りをする。
- フライパンにオリーブオイルをひき火にかけ、にんにくと鷹の爪を加え焦げないように炒める。
- にんにくの香りが立ってきたら枝豆を加え、中火で炒める。
- にんにくと鷹の爪と枝豆を絡めるように炒め、塩や醤油で味を調整したら完成。
スモークナッツ
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香ばしいスモークの風味とナッツのクリスピーな食感が絶妙に組み合わさり、一口食べればやみつきになることでしょう。燻製というと難しいような敷居が高いような感じがありますが、作り方はいたって簡単です。お酒のお供にはもちろん、キャンプ場での夜の時間をより楽しませてくれます。
- メスティンの蓋を取り、内側をアルミホイルで包む。
- メスティンにスモークチップを適量入れ、底網をセットする。
- 底網の上にまたアルミホイルを敷き、その上にお好みのナッツ類をのせ蓋をする。
- メスティンを弱火にかけ、20分ほど燻したら完成。
カプレーゼ
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カプレーゼはシンプルながらも鮮やかな色合いと爽やかな味わいが特徴で、キャンプの夜のおつまみにもぴったりの一品です。トマトとモッツァレラチーズの組み合わせが絶妙で、こしょうやバジル、オリーブオイルが豊かな風味を楽しめます。火を使わなくてもできる簡単おつまみなので、是非一度試してみて下さいね。
- トマトとモッツァレラチーズを同じくらいの厚さにスライスする。
- スライスしたトマトとモッツァレラチーズを、ずらしながら交互に重ねてお皿に並べていく。
- 塩こしょうで味付けをし、フレッシュバジルの葉をちぎって上にのせオリーブオイルをかけたら完成。
お好みの具材でアヒージョ
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アヒージョはスペイン料理で、オリーブオイルとガーリックをベースに様々な具材を煮込んだ料理です。濃厚な味わいと、にんにくの香り高い見た目もおしゃれなおつまみ系キャンプ飯です。シーフードやベーコン、野菜などお好みの具材で作ることができ、パンやバゲットと一緒に食べるとオリーブオイルの風味をたっぷり楽しめます。
- お好みのお肉やベーコンや魚介類、野菜を大き目にカットする。
- スキレットにオリーブオイル、厚めにスライスしたにんにくを入れて火にかける。
- にんにくの香りがしっかりオリーブオイルに移ったら、カットした具材を入れて弱火で煮込む。
- オリーブオイルがグツグツとして来て、具材に火が通ったら完成。
- 残ったアヒージョオイルを捨てずに取っておき、パスタなどを絡めて朝ごはんにするのもおすすめ。
食材や味付けにもこだわった夜に食べたいおすすめキャンプ飯
キャンプの夜には、特別な料理を楽しみたいと思うこともあると思います。そんなときには、食材や味付けにこだわったおすすめのキャンプ飯があります。豪華な食材や本格的な調味料を使い、美味しさと贅沢さを追求した料理を作り上げることでキャンプの夜を一層楽しむことができます。時間をかけてキャンプ飯を作ること自体が、キャンプの醍醐味の一つでもあります。
ビーフストロガノフ
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ビーフストロガノフは、濃厚なソースと柔らかく煮込まれた牛肉が特徴のロシア料理です。キャンプの夜には、この贅沢な一品を味わってみてはいかがでしょう。こだわりの食材と調味料を使い、深いコクと香り豊かなソースが絡んだビーフストロガノフはキャンプの夜をさらに特別なものにしてくれます。
- 牛肉を食べやすい大きさで薄切りにし、塩と黒こしょうで下味をつける。玉ねぎ、マッシュルームをスライスにカットしておく。
- 薄切りにした牛肉に小麦粉をまぶし全体的になじまる。
- 鍋に油またはバターを入れ火にかけ、玉ねぎがしんなりするまで炒めたらマッシュルームも加える。
- 牛肉を加えさらに炒め、牛肉に焼き色がついたら水を加える。
- 固形コンソメ、ケチャップ、酒を適量入れ煮込んでいく。
- 程よく煮詰まってきたらサワークリーム、塩こしょうで味を調え完成。
- ご飯やパンと一緒に頂く。
スペアリブ
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スペアリブは、柔らかくジューシーな豚肉のリブを使った料理で香ばしさと濃厚な味わいが特徴です。グリルや焚き火を使ってスペアリブを調理し、豪快な夜のキャンプ飯を楽しみましょう。
- スペアリブを骨に沿って切れ込みを入れ、食べやすい大きさに解体し、フォークで刺して穴をあける。
- ジップロックなどの袋に、焼き肉のタレとスペアリブを入れ良く揉み込んだら半日から1日浸けておく。お好みでケチャップや醤油を足しても良い。
- フライパンやスキレットにオリーブオイルをひき火にかけ、漬けておいたスペアリブを加え両面に焼き色がつくまで焼く。
- スペアリブにしっかりと焼き色がついたら、残ったタレを加え蓋をし弱火で煮込む。
- 水分が煮詰まってきてお肉に火が通ったら完成。
パエリア
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パエリアはスペイン料理の代表的な一品で、シーフードやチキン、そして様々な野菜とお米を一緒に炊き上げた料理です。見た目も豪華で華やかなので写真映えも良く、その上独特の風味と豊かな旨みが楽しめる料理です。
- 鶏肉やシーフード、パプリカなどのお好みの野菜を食べやすい大きさにカットする。玉ねぎは粗くみじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイルをひき火にかけ、塩こしょうで味付けをした鶏肉やシーフードを炒める。
- 具材の両面にきれいな焼き色がつくまで炒めたらいったん取り出す。
- またフライパンにオリーブオイルをひき、みじん切りにした玉ねぎを炒める。
- 玉ねぎがキツネ色になってきたら、お米を研がずに生のまま加え炒める。
- お米が半透明になってきたら、フライパンに水とパエリアの素を加え優しく混ぜる。
- 沸騰したら蓋をし、中火で10から15分ほど炊く。
- 途中でカットした野菜を加え、水分がなくなってきてパチパチという音が聞こえてきたら完成。蓋を取って乾燥パセリを振りかける。
野菜と共に夜にみんなで食べたいおすすめのキャンプ飯
キャンプでの食事は、自然の中で楽しむ贅沢な時間です。特に夜のキャンプ飯では、たくさんの野菜を使い、その旨味や食感を存分に楽しみながら仲間と囲む食卓は格別のひとときとなるでしょう。ここでは、みんなで楽しく食べられる野菜を使った夜のキャンプ飯を紹介します。
チーズフォンデュ
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チーズフォンデュは、野菜やパンなどをチーズにつけて楽しむスイス料理です。夜のキャンプで、みんなでワイワイと囲んでチーズフォンデュを楽しむと、温かい雰囲気が広がります。野菜のあっさりとした味と食感に、とろけるチーズの濃厚なコクと旨味が絶妙な組み合わせです。
- ブロッコリー、カリフラワー、人参、ミニトマトなどの野菜を食べやすい大きさにカットし、グリルや焼き網、フライパンなどで焼くか茹でる。
- 鍋にチーズフォンデュの素と牛乳を入れ弱火にかけ、混ぜながら滑らかになるまで加熱する。
- 焼いておいた野菜に串を刺し、チーズに漬けて食べる。
- 野菜以外にもパンやハム、お肉やソーセージなどを具材にしても美味しい。
カレーフォンデュ
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カレーフォンデュは、カレーの風味を楽しみながら野菜をディップする料理です。カレーの香りに食欲がそそられること間違いありません。野菜とカレーとチーズの絶妙なコンビネーションが楽しめる絶品キャンプ飯です。
- ブロッコリー、カリフラワー、人参、ミニトマトなどの野菜を食べやすい大きさにカットし、グリルや焼き網、フライパンなどで焼くか茹でる。
- 鍋に水を入れ火にかけ、市販のカレールーを混ぜ入れカレーを作る。
- カレーに牛乳ととろけるチーズを加えて加熱し、チーズが溶けたらカレーフォンデュの完成。
- 火入れをした具材に串を刺し、カレーフォンデュをつけて食べる。
- チーズフォンデュ同様パンやお肉、ソーセージなどを具材にしても美味しい。
タコス
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タコスは、手軽に作れて美味しいメキシコ料理です。トルティーヤと呼ばれるトウモロコシの粉で作った生地に、肉や野菜やチーズなどのお好きな具材を挟んで食べます。野菜や具材を好みでトッピングして、自分好みの味わいにカスタマイズしながらみんなで楽しんで食べられるキャンプ飯です。
- レタス、トマト、玉ねぎ、アボカドなどのお好きな野菜を刻んで、とろけるチーズなどと共にトッピングとして用意しする。
- フライパンに油をひき火にかけ、ひき肉を炒めて市販のタコミートスパイスで味付けをする。
- トルティーヤに用意したお好みの具材を乗せ、サルサソースをかけて包んだら完成。
温サラダ〜バーニャカウダソース添え〜
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バーニャカウダの「バーニャ」はソース「カウダ」は熱いという意味で、オリーブオイルにニンニクやアンチョビを加えて作ったソースです。この料理は、小鍋で作った熱々のバーニャカウダソースに、温めた野菜をディップして食べるキャンプ飯です。温野菜とバーニャカウダソースとの相性が抜群で、夜のキャンプでみんなで楽しむのにピッタリの一品です。
- ブロッコリー、カリフラワー、人参、パプリカ、ズッキーニなどのお好みの野菜を食べやすい大きさにカットする。
- カットした野菜を蒸して温野菜にする。
- 鍋にオリーブオイル、アンチョビ缶の油ごと入れ弱火にかける。
- アンチョビをフォークなどでつぶしながら加熱する。塩こしょう、にんにくを入れてよく混ぜる。
- 弱火のまま生クリームを少し加えてよく混ぜる。生クリームを入れ混ぜ、入れて混ぜを3~4回繰り返ししっかり混ぜる。5~10分ほどで続け、完全に混ざり合ってとろみが出たらソースの完成。
- 蒸しあげておいた温野菜を、バーニャカウダソースにディップして食べる。
夜に食べたいデザート系キャンプ飯
美味しいキャンプ飯を楽しんだ後、キャンプの夜には美味しいデザートで甘いひと時を過ごすのもまた格別です。焚き火の明かりを囲んで楽しい雰囲気の中、絶品デザートキャンプ飯を楽しむことは特別な思い出となることでしょう。
キットカットスモアサンド
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キャンプの夜には、アメリカの定番デザートであるスモアは一度は試してみたいデザートキャンプ飯です。スモアとは焼いたマシュマロとチョコレートをクラッカーでサンドしたもので、そのスモアをアレンジしたデザートがキットカットスモアサンドです。
- クラッカーの上にキットカットを置く。
- 大き目のマシュマロを串に刺し、直火の遠火で焼き色がつくまで焼く。
- 外側がカリッとして、中身がとろっとするまで焼いたらクラッカーの上のキットカットにのせる。
- もう1枚のクラッカーで蓋をするようにサンドしたら完成。
焼きマシュマロ
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キャンプの夜には、焚き火の周りでみんなで楽しみながら焼きマシュマロを食べるのは定番の楽しみです。ふんわりとしたマシュマロを火で炙り、外側がカリッと香ばしくなるまで焼き上げて食べると口の中でとろける甘い美味しさが広がります。
- 大き目のマシュマロを用意し、串に刺す。
- 焚き火に串に刺したマシュマロをかざす。
- 火が近すぎるとすぐに焦げてしまうので、遠火で焼き上げる。
- マシュマロの向きを変えながら炙り、表面に焼き色がつくまでじっくり焼いたら完成。
ポップコーン
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手軽で簡単、しかも美味しいデザートがあれば、会話が弾み食後の夜を楽しく過ごせることは間違いありません。そこでおすすめなのがポップコーンです。香ばしいポップコーンの香りにキャンプ場が包まれ、その美味しさは一瞬で心を満たしてくれます。ポップコーンは手軽に作れるデザートでありながら、カリッとした食感と甘さが口いっぱいに広がりキャンプの夜をより楽しく彩ってくれる一品です。
- 鍋やフライパンなどの蓋のある調理器具に、ポップコーン、オリーブオイル、塩を入れよく混ぜ絡める。
- 蓋をして強めの火にかけ、ポップコーンがはじけてきたら軽くゆすりながら炒める。
- はじける音がなくなるまで加熱したら完成。
夜のまったりとした時間に絶対に食べたい絶品キャンプ飯レシピを紹介まとめ
ここまでアウトドアの夜にピッタリなキャンプ飯について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。
この記事の要点は、
- 全ての準備が終わった後だからこそ夜キャンプ飯が盛り上がる。
- スキレットやメスティン、ダッチオーブンは夜のキャンプ飯にピッタリ。
- 調理工程の少ないレシピ4選とこだわりのキャンプ飯3選
- 野菜がメインのキャンプ飯4選と人気のデザート3選。
ということです。この記事が皆さんにとって、夜のキャンプ飯を存分に楽しむための一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。