キャンプ飯

秋のキャンプ飯で絶対に外せない食材とおすすめレシピをご紹介

秋の訪れとともに、キャンプの魅力が一層増してき来ることワクワクしてしまう方も多いはず。秋のキャンプは涼しい風が心地よく吹き抜け、紅葉が彩る大自然の中で美味しいキャンプ飯を食べるひとときはまさに格別です。そしてキャンプをさらに楽しむための材料の一つとして、秋の絶品キャンプ飯のレシピがあれば最高の秋キャンプができることは間違いありません。
そこでこの記事では、

  • 秋のキャンプ飯の魅力を解説。
  • 旬の食材を使ったキャンプ飯のレシピを紹介。
  • 代表的な秋の食材を使ったキャンプ飯。
  • 秋キャンプによくある、それぞれのシチュエーションにピッタリな料理。

について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、秋のキャンプにピッタリの絶品キャンプ飯がたくさん作れるようになりますから、是非最後までお付き合いくださいね。

食欲の秋をキャンプ飯で堪能しませんか?

食欲が減退しがちな熱い夏が終わり、日差しや気温も落ち着いて抜群に過ごしやすくなり食欲も復活してくるのが秋です。そして秋は、食欲の秋というだけあって旬の食材も豊富で美味しい物がたくさんあります。その過ごしやすい環境と、美味しい食事をいっぺんに味わえるのがアウトドアシーンでのキャンプ飯です。

秋の味覚というだけあってこの季節は美味な食材がたくさん

秋の訪れとともに、豊かな味わいと調理のしやすさをいっぺんに味わえるキャンプ飯を楽しむ季節がやってきました。秋の味覚というだけあって、この季節の食材は甘みが増したり香り高くなったりと、まさに食欲を刺激するものばかりです。秋の食材は、キャンプ飯の魅力をさらに引き立ててくれます。ジャガイモやサツマイモ、栗やキノコ類や秋刀魚など、秋ならではの食材がその風味と旨みでキャンプ飯をさらに豊かなものにしてくれることでしょう。旬の食材が彩るキャンプ飯のレパートリーを広げながら、アウトドアでも食欲の秋を存分に楽しんでください。

過ごしやすい気温でのキャンプは時間を気にせずまったりできて最高!

過ごしやすい気温が心地よく広がるこの季節は、キャンプを満喫するには絶好のタイミングです。真夏の炎天下での焚火やBBQは正直なところしんどい場合もありますが、夏が終わり気温が下がることで日中の暑さも和らぎ、心地よい風が吹き抜ける中でのキャンプは最高のリラックスタイムとなります。キャンプ場に広がる秋の風景は、紅葉が色づき、自然が豊かな彩りを放ちます。涼しさを感じながら焚き火のそばで温まって食事を楽しむ。そんな秋のキャンプでしか味わえない、最高に幸せなひとときは何物にも代えがたい貴重な時間です。

今回はそんな秋のキャンプでおすすめのキャンプ飯についてご紹介していきます

秋のキャンプにぴったりなのは、食欲の秋を感じさせる美味しいキャンプ飯です。アウトドアで過ごす時間に、旬の食材や秋の味覚を取り入れて心もお腹も満たされるキャンプ飯を楽しんでみませんか?自然の中で調理することで、食材の美味しさが一層引き立ち特別な味わいを楽しむことができます。そこでここからは、旬の食材を活用した料理や、秋の恵みを味わえるメニューなどキャンプ場での食事が一層楽しくなるレシピをたくさん紹介していきます。

秋に作るキャンプ飯はどんな魅力があるの?

秋の訪れとともに、キャンプ場での料理も一味違った魅力を放ちます。過ごしやすい気候の中でのキャンプや調理は、特別なことをしなくてもそれだけでも楽しめます。そして秋ならではの旬の食材を使った料理や、秋の味覚を存分に楽しめるメニューが満載です。秋が旬の食材は、種類も豊富で味も濃く栄養満点ですから他の季節よりも多彩なメニューが楽しめます。

野菜や魚介と旬の食材がありさまざまな調味料にあう料理が多い

秋のキャンプ飯には、秋が旬の豊富な野菜や魚介類を使った料理がたくさんあります。この季節に収穫される旬の食材は多く、その鮮度や風味が最高潮になるためキャンプ飯でもその美味しさを十分に発揮してくれます。さらに、秋の味覚を引き立てるさまざまな調味料との相性も抜群で、どんな食材でも自分好みの味のキャンプ飯にすることが可能です。玉ねぎ、にんじん、ジャガイモといったキャンプではお馴染みの野菜も秋が旬です。また、さんまやサケ、カツオやエビも秋が旬の食材です。どの季節でも色々な食材が手に入る便利な時代ですが、旬の食材はやはり別格。BBQで焼くだけでも十分楽しめるほど美味しくなっています。

暑すぎず寒すぎずのアウトドアに向いている気温なので初心者やソロキャンパーでもキャンプ飯を作りやすい

秋はキャンプを楽しむには理想的な季節です。暑すぎず寒すぎない穏やかな気温が特徴であり、アウトドア活動やキャンプ飯作りに最適な季節と言えます。過ごしやすい気候に便利なキャンプ道具がそろえば、初心者やソロキャンパーにとっても安心してキャンプ飯が作れる季節であることは間違いありません。中でも食材の保管や体調管理などは夏に比べれば簡単で、正しい方法を行えば食中毒のリスクも著しく下がります。また、人気のキャンプ場も混雑が落ち着き、穏やかな雰囲気が漂うため静かな時間を過ごすことができます。暑さや寒さに悩まされずに、心地よい気温の中でキャンプ飯を楽しんでみてください。

焼くだけや揚げるだけなどシンプルな調理方法で作り方が簡単で扱いやすいレシピが多い

秋のキャンプ飯には、調理方法がシンプルで簡単で扱いやすいレシピが豊富にあります。特に旬のものを使った料理は食材自体のうま味が強く、焼くだけや揚げるだけなどのシンプルで手軽な調理法でも十分に美味しい料理ができます。キャンプ飯は作り方がシンプルであるほど、アウトドアという特殊な環境下での調理に向いています。つまりキャンプ場での料理をより簡単かつ楽しむためにも、秋はピッタリな季節と言えます。時間や労力を気にせずにゆっくりとアウトドアを楽しむことができるのは、秋のキャンプの魅力の一つと言えるでしょう。

秋の味覚代表さつまいもを使ったキャンプ飯

「秋」と言えば、色とりどりの紅葉や爽やかな風が心地よい季節ですが、それだけでなく、美味しい食材も秋の魅力の一つです。その中でも、特に代表的な秋の味覚といえば「さつまいも」です。甘みとほくほくとした食感が特徴的で、キャンプ場での料理にもぴったりな食材と言えるでしょう。

さつまチップス

 

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揚げたてのサクサクとした食感、甘みのあるさつまいもの風味が口いっぱいに広がります。キャンプ場でのおやつや軽食としてぴったりであり、手軽に作れる点も魅力の一つです。さつまチップスは、薄くスライスしたさつまいもを揚げるだけのシンプルな調理方法です。揚げたてのさつまチップスは、外側はカリッと、内側はほくほくとした食感が楽しめます。

  1. さつまいもを水でよく洗い、スライサーを使って薄くスライスして5分ほど水に浸ける。
  2. さつもいもを水から取り上げ、キッチンペーパーなどに並べて水気を切る。
  3. フライパンや鍋に油を入れ160度くらいまで加熱し、水気を切ったさつまいもを揚げていく。
  4. 箸で軽く動かしながら揚げていき、さつまいもがカリっと揚がったら鍋から取り出し油をきる。
  5. 塩を振りかけたら完成。お好みでバターやはちみつをかけても美味しい。

さつまいもスティック

 

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さつまいもスティックは、さつまいもを細長くカットしたものを油で揚げるだけのシンプルな調理法です。外側はカリッと内側はほくほくとした食感が魅力で、一度食べるとやみつきになること間違いありません。そのまま食べても美味しいですし、塩、バター、はちみつ、マヨネーズなど好みの味付けで食べられるのでキャンプのおやつや軽食として最適です。

  1. 洗ったさつまいもを縦長の棒状にカットする。
  2. カットしたさつまいもを10分ほど水で晒したら、キッチンペーパーにあげてしっかり水気を切る。
  3. フライパンや鍋に油を入れ170度くらいまで加熱し、水気を切ったさつまいもを投入する。
  4. さつまいもに火が通ったら鍋から上げ、網などに乗せ油をきる。
  5. さつまいもをボウルに入れ塩を振り、皿に盛り付けたら完成。
  6. はちみつをかけて食べるのもおすすめ。

さつまバター

 

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秋の代表的な味覚であるさつまいもを使ったさつまバターは、さつまいもの自然な甘みとバターのコクが絶妙に絡み合い口の中でとろけるような美味しさを味わえます。さつまいもとバターは相性が良く、さつまいもを焼いても揚げても蒸しても、バターをのせて食べれば抜群のおいしさです。

  1. フライパンに水を1.5~2センチくらいの高さまでいれ、皮ごとよく洗ったさつまいもを置く。
  2. フライパンに蓋をして火にかけ、沸騰したら弱火にして20分ほど加熱する。
  3. 一度蓋を開けさつまいもをひっくり返す。水が減っていれば水を足してから再度蓋をし、さらに20分弱火で加熱する。
  4. 竹串を刺してスっと入るようになったらフライパンから取り出し、食べやすいサイズにカットする。
  5. カットしたさつまいもに塩を振り、バターをのせたら完成。

さつまいもの炊き込みご飯

 

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さつまいもの甘みとほくほくした食感がご飯と一緒に炊き上げられ、秋の香り豊かな一品が楽しめます。さつまいもの炊き込みご飯は、シンプルながらも深い味わいが楽しめる料理で、ご飯とさつまいも、そしてお好みの具材を一緒に炊き上げます。

  1. お米を研いだらしっかりと水気を切り、メスティンに研いだお米を入れる。
  2. お米1に対して水1.1の割合で加え、30分ほど漬けておく。
  3. さつまいもを食べやすい大きさに切り、メスティンに加える。
  4. メスティンに蓋をして火にかけ、沸騰したら弱火にして10~12分ほど炊く。
  5. お米の炊ける匂いと、パチパチという音が聞こえてきたらメスティンを火からおろす。
  6. メスティンをタオルで巻き、逆さまにして10~15分ほど蒸らす。
  7. 蓋を開け中身をさっくりと混ぜ合わせたらゴマと塩をふりかけ完成。

さつまいも天ぷら

 

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秋の味覚を存分に楽しむために、サクサクのさつまいもの天ぷらが絶対におすすめです。さつまいも天ぷらは、さつまいもの自然な甘みとサクサクの衣が絶妙にマッチした、一口食べるだけで嬉しくなる一品です。熱々のうちに食べて、その美味しさと共に秋を思う存分感じてみてはいかがでしょうか。

  1. 良く洗ったさつまいもを1センチくらいにスライスして、10分ほど水に浸けてアク抜きをする。
  2. ボウルに小麦粉、薄力粉、卵黄、水を加えて混ぜ、天ぷらの衣を作る。
  3. フライパンや鍋に油を入れ火にかけ、160度くらいまで加熱する。
  4. アク抜きをしたさつまいもをキッチンペーパーなどで水気をよく切り、衣にくぐらせて鍋に入れて揚げる。
  5. 4~5分揚げたら油から上げて網に乗せ、油をきって皿に盛り付け完成。
  6. 塩や麺つゆなどにつけて食べる。

焼き芋

秋と言えば焚火と焼き芋を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。焚火とは切っても切り離せない秋のキャンプで、焼き芋はまさにうってつけのキャンプ飯です。涼しい秋は、暖かい焚火のそばで甘くてほくほくの焼き芋を楽しみましょう。

  1. さつまいもをよく洗い、水で濡らした新聞紙やキッチンペーパーで巻く。
  2. その上からアルミホイルで隙間がないようにしっかりと巻く。
  3. 焚火が熾火になるまで育ったら、アルミホイルでくるんださつまいもを炭火のそばにおいて遠火で焼く。
  4. たまにさつまいもを動かし火のあたる部分を変えながら30分から1時間ほど焼く。
  5. 竹串を刺してスっと中まで入ったら完成。

秋といえばきのこ!キノコを使った絶品キャンプ飯

キャンプ場でのキノコ料理は、豊かな自然との一体感を味わいながら秋の旨味を存分に楽しめる絶好の機会です。きのこはその種類の多さと独特の風味で、キャンプ飯に欠かせない存在となっています。

舞茸天ぷら

 

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きのこの中でも特に人気なのが舞茸です。秋のキャンプ場で舞茸を使った一品といえば、舞茸の天ぷらは外せません。舞茸の優れた食感と風味は、天ぷらにぴったりのきのことして知られています。サクサクとした衣とふんわりとした舞茸の食感が絶妙にマッチし、一口食べれば秋の美味しさが広がります。

  1. 舞茸は食べやすい大きさの小房に分ける。
  2. ボウルに片栗粉1、小麦粉4、水4の割合で加えて混ぜ、天ぷらの衣を作る。
  3. フライパンや鍋に油を入れ火にかけ、170度くらいまで加熱する。
  4. 舞茸を衣にくぐらせて鍋に入れて3~4分揚げる。
  5. 舞茸がサクサクしてきたら油から上げて網に乗せ、油をきって皿に盛り付け完成。
  6. 塩や麺つゆなどにつけて食べる。

きのこ三昧炊き込みご飯

きのこ三昧炊き込みご飯は、さまざまな種類のきのこを使って炊き上げる秋ならではの贅沢なキャンプ飯です。エノキ、マイタケ、シメジ、しいたけなど、旬のきのこたちをご飯と一緒に炊き上げれば、それだけで香り高くコクのある秋らしい味わいを楽しめます。

  1. お米を研いだらしっかりと水気を切り、メスティンに研いだお米を入れる。
  2. お米1に対して水1の割合で加え、30分ほど漬けておく。
  3. お好きなきのこを食べやすい大きさに切りメスティンに加え、だしの素、醤油、みりんを適量加える。
  4. メスティンに蓋をして火にかけ沸騰したら弱火にして10~12分ほど炊く。
  5. お米の炊ける匂いと、パチパチという音が聞こえてきたらメスティンを火からおろす。
  6. メスティンをタオルで巻き、逆さまにして10~15分ほど蒸らす。
  7. 蓋を開け中身をさっくりと混ぜ合わせたら完成。

キノコのバター醤油炒め

 

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キノコのバター醤油炒めは、きのこの風味とバター醤油の絶妙な組み合わせが楽しめます。特に醤油とバターは最強ともいえる組み合わせで、濃厚でコクがあり食欲をそそられるタイプの味と言えます。そこにプリプリで肉厚の旬のキノコが入るわけですから、美味しくないはずがありません。調理方法はシンプルながらも旨味が凝縮され、絶品の秋の味覚を味わえるキャンプ飯となります。

  1. お好きなキノコを食べやすい大きさにカットする。
  2. フライパンやスキレットに油をひき火にかける
  3. きのこをフライパンに入れ塩こしょうで軽く味付けをして炒める。
  4. 全体的に火が通ってきたらバターを入れ、バターが溶けたら醤油をまわしかけ全体に絡めたら完成。

きのこと秋鮭のホイル焼き

 

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きのこと秋鮭のホイル焼きは、きのこの旨味と秋鮭の豊かな風味が絶妙に絡み合った秋の味覚たっぷりの料理です。新鮮なきのこと秋鮭という秋が旬の食材を、ホイル包みにして焼き上げることでその美味しさを最大限に引き出した一品です。また、ホイル焼きは調理中の食材の旨味を逃がさず、火加減も調整しやすいため、調理のミスも少なく初心者にもおすすめです。

  1. お好きなきのこを食べやすい大きさに裂いておく。
  2. 鮭の切り身に塩こしょうで下味をつける。
  3. アルミホイルにバターを塗り鮭をのせ、その上にきのこをのせて塩こしょうを軽く振る。
  4. きのこの上にバターをのせ、アルミホイルで丁寧にしっかりと具材を包む。
  5. フライパンに乗せ火にかけ、中火で7~8分焼き、具材に火が通ったら完成。
  6. お好みでしょうゆやポン酢をかける。

キノコたっぷりあんかけ炒飯

 

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秋のキャンプでキノコの豊かな風味を楽しみたいなら、ぜひ試していただきたいのが「キノコたっぷりあんかけ炒飯」です。この絶品のキャンプ飯は旬のきのこをたっぷりと使い、香ばしい炒飯に濃厚なあんかけをかけることでさらなる美味しさを引き立てます。

  1. フライパンに油をひき火にかけ、溶き卵、常温のご飯、みじん切りにしたネギ、塩こしょう、そして小さく切った牛肉などのお肉を使って炒飯を作る。
  2. お好きなキノコを食べやすいサイズに裂き、フライパンや鍋に入れる。
  3. フライパンや鍋に、キノコ類、鶏がらスープを加え火にかける。
  4. お酒、醤油、塩こしょうで味を調え、具材に火が通ったら火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつけ炒飯の上からかけたら完成。

秋が旬のカボチャを使ったおすすめキャンプ飯

秋の豊かな収穫のの中でも特に目を引くのが、かわいらしい形と甘みが魅力のカボチャです。かぼちゃはメイン料理にもスープにもサラダにも、そしてデザートにもなる使い勝手の良い食材です。キャンプ場で秋の味覚を堪能するなら、ぜひカボチャを使ったおすすめキャンプ飯を試してみましょう。

かぼちゃの天ぷら

 

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かぼちゃの天ぷらは、かぼちゃの自然な甘みとサクサクとした衣の食感が絶妙に組み合わさった秋ならではの一品です。シンプルながらも美味しさに溢れた料理で、サクッと揚げることで外側はカリッとした衣が香ばしく、中は柔らかく甘いカボチャが広がります。

  1. かぼちゃを5ミリ程度のスライスにカットする。
  2. ボウルに良く冷えた水と卵黄を入れてよく混ぜる。水の半分の量の薄力粉を加え、ざっくり混ぜて衣をつくる。
  3. フライパンや鍋に油を入れ火にかけ、170度くらいまで加熱する。
  4. かぼちゃを衣にくぐらせて油に投入し、3~4分ほど揚げる。
  5. かぼちゃに火が通ったら網に乗せ、油をきって皿に盛り付け完成。
  6. 塩や麺つゆなどにつけて食べる。

かぼちゃサラダ

 

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さっぱりとした食感とカボチャの甘みが絶妙にマッチした「かぼちゃサラダ」は、キャンプ飯にぴったりの一品です。メイン料理の他にかぼちゃサラダを一品足せば、秋のキャンプ飯が豊かで美味しくなることは間違いありません。ぜひかぼちゃサラダを秋のキャンプで召し上がってください。

  1. かぼちゃのワタとタネを取り、1センチくらいの厚さにカットする。
  2. 鍋に水を入れ火にかけ、かぼちゃに串がスッと通るくらいまで煮込む。
  3. かぼちゃに火が通ったらザルにあげて水気を切り、ボウルに入れる。
  4. ボウルにマヨネーズを加え、かぼちゃをつぶすように混ぜたら完成。
  5. お好みでハムやクリームチーズを入れてもOK。

かぼちゃスープ

ほっこりと心と体を温める「かぼちゃスープ」は、キャンプ飯に最適な一品です。かぼちゃスープはかぼちゃの自然な甘みと滑らかな口当たりが特徴で、クリーミーで濃厚な味わいは涼しい時期にピッタリのスープです。スープは何人分で手間はさほど変わりませんから、大人数でもソロでもキャンプ飯にスープを一品付け足してみてはいかがでしょうか?

  1. かぼちゃのワタとタネを取り、食べやすい大きさにカットする。玉ねぎは粗みじんにする。
  2. 鍋に油をひき火にかけ、玉ねぎが透明になるまで炒めたらカットしたカボチャを加えさらに炒める。
  3. 鍋に水を入れ蓋をし、かぼちゃが柔らかくなるまで煮込む。
  4. かぼちゃが柔らかくなったら蓋を開け、木べらなどでかぼちゃをつぶし牛乳、顆粒コンソメを加える。
  5. 一煮立ちしたら塩こしょうで味を調えて完成。

かぼちゃコロッケ

かぼちゃの甘さとサクサクの食感が楽しめる「かぼちゃコロッケ」は、かぼちゃを使ったキャンプ飯の中でも特におすすめです。揚げたて熱々のかぼちゃコロッケは外はサクサク中はほくほくした食感で、かぼちゃの優しい甘さが口の中いっぱいに広がって秋のキャンプ飯にぴったりです。メインにもおやつにもなるおすすめの一品です。

  1. かぼちゃのワタとタネを取り適当な大きさにカットする。玉ねぎは粗みじんにする。
  2. 鍋に水を火にかけ、沸騰したらカットしたかぼちゃを20分ほど茹でる。
  3. フライパンに油をひき火にかけ、粗くみじん切りにした玉ねぎと豚肉や牛肉のひき肉を加え火が通るまで炒める。
  4. 炒めたひき肉と玉ねぎに茹でたかぼちゃ、塩こしょうを加え、かぼちゃをつぶすようにしながら全体を混ぜコロッケのタネを作る。
  5. 混ぜ合わせたタネの粗熱が取れたら、食べやすい大きさに分けて成型する。
  6. タネを薄力粉、溶き卵、パン粉の順番につけて180度の油で3~4分揚げたら完成。

かぼちゃグラタン

 

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甘くて濃厚な秋のかぼちゃを使った絶品キャンプ飯の一つが、「かぼちゃグラタン」です。とろけるチーズとクリーミーで甘いかぼちゃが絡み合い、じっくりと焼き上げられることで濃厚な味わいと香ばしい風味が楽しめます。

  1. 玉ねぎ、ベーコン、ほうれん草を食べやすい大きさにカットする。
  2. フライパンにバターを加え火にかけ、カットした食材を炒める。
  3. 食材に火が通ったら小麦粉を振りかけよく混ぜながら炒める。
  4. フライパンに牛乳を加え、顆粒コンソメ、塩こしょうで味付けをしてグラタンの中身を作る。
  5. かぼちゃの上4分の1ほどで切って種とワタをきれいに取り、中にグラタンの中身とピザ用チーズを入れたらかぼちゃの蓋を被せる。
  6. ダッチオーブンに底網をセットし水を加え火にかけ、かぼちゃを入れて蓋をする。
  7. 蓋の上にも炭火をのせ、20分ほど蒸してかぼちゃに串がスッと入るようになったら完成。

おつまみにもなる秋刀魚を使ったキャンプ飯

秋の訪れとともに、旬を迎える食材の一つとして秋刀魚があります。秋の風物詩ともいえる魚の秋刀魚を使ったキャンプ飯は、おいしさとおつまみ感が絶妙にマッチした一品です。秋刀魚は脂ののった身と独特の香りが特徴で、その味わいはまさに絶品。美味しさが最高潮になっている秋の秋刀魚を、是非キャンプ飯で楽しんでください。

秋刀魚の塩焼き

 

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秋刀魚の塩焼きといえば、香ばしくてジューシーな秋刀魚の風味が口いっぱいに広がり、おかずとしてもおつまみとしても大人気の一品です。塩をまぶした秋刀魚を炭火の上でじっくりと焼き上げると、外側はパリッとした食感が生まれ内側はふっくらとした肉質が楽しめます。秋の涼しいキャンプ場で、焚き火のそばで秋刀魚をじっくりと焼き上げる贅沢なひとときを楽しみましょう。

  1. 秋刀魚をよく洗い、キッチンペーパーなどを使ってしっかり水気を取る。
  2. 秋刀魚の頭からしっぽまで全体に薄く塩を振り、15分ほど馴染ませる。
  3. 秋刀魚がくっつかないように焼き網に油を塗り、焚火が熾火になったら焼き網をセットする。
  4. 秋刀魚を焼き網に乗せ、遠火の強火でじっくり焼き上げる。
  5. 焦げないように網をずらしながら焼き、片面に焼き色が付いたら裏返す。
  6. 両面焼き色がついて秋刀魚に火が入ったら完成。お好みで大根おろしと一緒に頂く。

秋刀魚のアヒージョ

 

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おつまみにぴったりの秋刀魚のアヒージョは、作り方もシンプルでしかも旨味が凝縮されたオシャレな一品です。オリーブオイルでじっくりと煮込んだ秋刀魚に、ガーリックや唐辛子などの香り豊かな調味料を加えて仕上げます。秋刀魚の脂がオイルに溶け出し、その香りが広がると同時に、ガーリックや唐辛子のピリッとした辛味がアクセントとなります。アヒージョの残ったオイルはうま味が凝縮されていますから、パンにつけたりパスタのソースにしてもよく合います。

  1. メスティンやスキレットに、オリーブオイルと皮を剥き厚めのスライスにしたニンニク、鷹の爪を適量を入れ火にかける。
  2. にんにくの香りがオリーブオイルにしっかりと移ったら、ぶつ切りにした秋刀魚を入れる。
  3. お好みでミニトマトや大き目にカットしたブロッコリー、きのこなどを加える。
  4. オリーブオイルがグツグツしてきたら、たまに秋刀魚をひっくり返してじっくり煮込む。
  5. 具材に火が通ったら完成。

秋刀魚の混ぜ込みご飯

 

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秋刀魚の混ぜ込みご飯は、秋刀魚の旨味がご飯と一体になり絶妙な味わいを楽しめるキャンプ飯です。醤油やみりんなどを加えて香ばしく炊き上げたご飯に、焼いた秋刀魚の身をほぐして混ぜ込み秋刀魚の脂がご飯に染み込んだ料理です。

  1. 研いだお米と、同量の水をメスティンに入れ30分ほど浸けておく。
  2. 秋刀魚の塩焼きを作る。
  3. お米と水の入ったメスティンに、醤油、お酒、みりん、だしの素を適量加える。
  4. 焼いた秋刀魚を入れメスティンに蓋をし火にかける。
  5. 中身が沸騰したら弱火で10~12分ほど加熱し、ご飯の炊ける匂いとパチパチという音が聞こえてきたら火からおろす。
  6. メスティンをタオルで巻き逆さまにして15分ほど蒸らす。
  7. 蒸らし終わったら蓋を開け、千切りにしたショウガや小口切りにした万能ねぎを散らしたら完成。

少し肌寒い秋におすすめの鍋系キャンプ飯

少し肌寒くなる秋のキャンプには、温かい鍋系キャンプ飯がおすすめです。寒さを感じる季節だからこそ、鍋の中で煮込まれた熱々の具材を食べるのは最高です。材料はもちろん旬の食材を使い、煮込まれることで凝縮されるうま味を存分に楽しみましょう。

きのこと鶏肉とチーズたっぷりのトマト鍋

肌寒さを感じる季節のキャンプには、きのこと鶏肉、そしてたっぷりのチーズが絶妙に絡み合ったトマト鍋がおすすめです。旬のきのこやジューシーな鶏肉がトマトの酸味と相まって、深みのある味わいを生み出します。そこに濃厚な味のチーズが合わされば、肌寒い秋にピッタリのキャンプ飯の出来上がりです。

  1. 鶏もも肉を食べやすい大きさにカットし、お好きなきのこも食べやすい大きさに裂いておく。
  2. 鍋にオリーブオイルをひき火にかけ、みじん切りにしたニンニクを焦げないように炒める。
  3. にんにくの香りが立ってきたら鶏肉を皮目から入れ、きつね色に焼き色が付いたら裏返して反対側にも焼き色が付くまで加熱する。
  4. 鶏肉に全体的に焼き色が付いたらきのこを加えさらに炒め、塩こしょうで味付けをする。
  5. きのこがしんなりしてきたら、鍋に水と顆粒コンソメ、カットトマトの水煮缶を汁ごと加え蓋をして煮込む。
  6. 10分ほど煮込み鶏肉に火が通ったら塩こしょうで味付けをし、モッツァレラチーズを加える。
  7. チーズが柔らかくなったら完成。

秋の食材をふんだに使ったちゃんこ鍋

 

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お相撲さんが食べることで有名なちゃんこ鍋は、旬の野菜や新鮮な魚介類、豚肉など、さまざまな食材をたっぷりと盛り込んで一緒に煮込んだ鍋料理です。秋が旬の野菜やきのこは多く、秋の味覚を鍋で楽しむならちゃんこ鍋は特におすすめです。

  1. 鶏もも肉を一口大にカットする。きのこ、白菜、豆腐、白ネギ、油揚げなどお好きな具材も食べやすい大きさにカットする。
  2. 鍋に水、鶏がらスープ、酒、みりん、おろしにんにく、すりおろししょうがを入れ火にかける。
  3. カットした具材をすべて入れ、蓋をして煮込み具材に火が入ったら完成。

秋の味覚で具沢山鍋焼きうどん

鍋焼きうどんは、鍋にうどんと野菜などの具材を入れ煮込んだ料理です。この鍋焼きうどんに秋が旬の野菜や季節の食材をたっぷり入れて、寒さを吹き飛ばすボリューム感と暖かさを楽しみましょう。旬の食材を鍋に入れて煮込むことで、野菜の旨みが溶け込んだ濃厚でほっとする味を楽しめます。

  1. 長ネギを斜め切りにし、にんじんは縦に薄くスライスにする。お好きなきのこなどの旬の食材を食べやすい大きさにカットする。
  2. 土鍋に麺つゆを入れ火にかけ、水を加えお好みの濃さになるように調整する。
  3. ニンジンなどの硬い食材から順番に鍋に加えて煮込んでいく。
  4. 食材に火が通ったら鍋にうどんを加え、表記の時間煮込む。
  5. 生卵を落として蓋をし、卵がお好みの硬さになったら完成。

秋のキャンプ飯で絶対に外せない食材とおすすめレシピをご紹介まとめ

ここまで秋にピッタリのキャンプ飯について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の要点は、

  • 秋は旬の食材が多く美味しいキャンプ飯が豊富。
  • 気候が穏やかな秋は最もキャンプに向いた季節。
  • さつまいも、かぼちゃ、きのこ、秋刀魚を使ったキャンプ飯の紹介。
  • 秋の味覚たっぷりの鍋料理キャンプ飯おすすめ3選。

ということです。この記事が皆さんにとって、秋のキャンプを楽しむ材料の一つとして秋の絶品キャンプ飯に興味を持っていただくことの一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。