キャンプ飯

魚介類を使った絶品キャンプ飯レシピをわかりやすく丁寧に解説

キャンプ場やアウトドアで、魚を使った美味しいキャンプ飯を食べたいと思う人は多いはず。しかし、お肉は焼くだけで簡単に食べられるけど、魚は下処理や調理方法が大変そうだとあきらめてはいませんか?実はキャンプにピッタリの魚料理や、キャンプ場でも作れる魚介類を使った美味しいキャンプ飯はたくさんあります。
そこでこの記事では、

  • キャンプ飯にお肉がメインの料理が多い理由。
  • 魚料理をキャンプ飯にすることに対するイメージとは?
  • キャンプ飯に魚介類を使うメリットを解説。
  • 魚介系キャンプ飯のレシピを調理器具別に紹介。

について詳しく解説していきます。この記事をお読みいただければ、魚介類を使ったキャンプ飯を思う存分アウトドアで楽しめるようになりますから是非最後までお付き合いくださいね。

キャンプ飯で美味しい魚料理を堪能してみませんか?

キャンプの醍醐味の一つは、自然の中での食事です。新鮮な空気と開放感あふれる環境で、おいしい料理を楽しむ時間は格別です。そこでおすすめしたいのが、キャンプ飯の中でも特に魅力的な魚料理です。海鮮を使ったキャンプ飯は、焚き火の温もりと香りと相まって一層の美味しさを引き立てます。

どうしても海鮮ではなくお肉に偏ってしまいがちなキャンプ飯

キャンプ飯といえば、お肉を使った料理が思い浮かぶ方も多いかもしれません。しかし、魚料理もキャンプで楽しむ価値があります。とはいえ、海鮮食材の扱いに不安があったり調理方法を知らなかったりすると、ついお肉中心のメニューに偏ってしまうことはよくあるのではないでしょうか。そこで、今回はキャンプ場で手軽に楽しめる美味しい魚料理を準備から作り方までしっかり紹介します。魚介類をメインに使ったキャンプ飯が作れるようになれば、キャンプの楽しみの幅が今まで以上に広がりより充実したものになることは間違いありません。

魚介類は足も早いし食材として選びづらい

キャンプで魚料理を楽しむとき、魚介類を選ぶことはなかなか難しいかもしれません。釣りに挑戦するには技術や道具の準備が必要であり、スーパーなどで魚介類を手に入れても、魚の扱いに不慣れな方にとっては保存方法や調理法に気を使うことも課題です。魚介類はお肉以上に傷みやすく、水分が多いため持ち運びも困難です。そして、魚介類も種類によってはウロコや内臓の処理などもあり、ただ焼くだけのお肉と違って火の通し方も難しく感じます。このような理由もあり、魚介類はキャンプ飯に選ばれにくくなっています。

今回はキャンプ飯で魚介をたくさん堪能できるレシピを作り方〜完成までご紹介します

そこでこの記事では、作り方も手軽でキャンプ場でも楽しめる魚介料理のレシピをご紹介します。簡単な調理法で魚介の美味しさを引き出し、キャンプ場ならではの環境で魚を使ったキャンプ飯を楽しんでくださいね。お肉ばかりのキャンプ飯にマンネリを感じている方や、大好きな魚介類をキャンプ飯でも存分に楽しみたい方にはきっと役に立つことと思います。気になるレシピがあれば、次回のキャンプで魚介類を使ったキャンプ飯にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

魚介類はなぜキャンプ飯に選ばれないのか?

キャンプ飯といえばお肉や野菜を使った料理が一般的ですが、なぜか魚介類はあまり選ばれることがありません。魚介類は美味しいだけでなく、栄養価も高くキャンプ飯にぴったりな食材なのになぜなのでしょうか?

魚の骨やアラなどの後処理が面倒臭い

キャンプ飯では手軽さや簡易さが求められることが多く、その点で魚介類は選ばれることが少ないです。特に魚の骨やアラなどの後処理は手間がかかり、面倒臭さを感じることもあります。また、普段料理をしない人や正しい方法や手順を知らない場合は、魚の骨やアラの処理は難しい作業と感じるかもしれません。ウロコ取りや三枚おろし、貝類などの砂抜きといった作業は、聞いたことはあってもやったことは無いという人の方が多いかもしれません。

過食部位が少ないので肉に比べて勿体無い

お肉は下処理がされて、可食部位のみの状態で売られている場合がほとんどです。そんなお肉に比べると魚介類は、骨や皮、内臓など食べられない部分が多く含まれているため実際に食べられる部分が少なく感じます。お肉と魚介類を同じ大きさ(重さ)で用意しても、食べられる量は全く違います。キャンプ場では、調理スペースや食材の保管に制約がありますから、食材の効率的な利用が重要とされます。お肉の方が食べられる部位が多いため、多くの人が肉を選びがちです。

生物なので衛生的に避けてしまう

キャンプ場では冷蔵庫などの設備がないことがほとんどで、生物である魚介類は特に衛生的にも気になる食材です。また、魚介類は鮮度が重要な要素であるため、キャンプ場での保管だけでなく、運搬中の保管や保温にも気を使う必要があります。そして魚介類が傷んでいるかどうか、どのように管理すれば傷まないで済むのかなどの知識が少ない場合は、食中毒の危険性が非常に気になります。そのため魚介類を避け、お肉がメインのキャンプ飯になっているという方も多いと思います。

しかし、そんなデメリットを消してしまうほどのメリットがあるんです!

魚介類はキャンプ飯においても魅力的な食材となりえます。このようなデメリットを考慮しつつも、そのメリットに目を向けると魚介類を選ぶ魅力がたくさんあります。魚介類の持つ独特の風味や食感によって、バラエティに富んだ料理を楽しむことができます。衛生面や後処理に注意しながら適切な調理法を守ることで、安心して魚介類を楽しむことができます。魚介類の豊かな味わいやその他のメリットを考えると、キャンプ飯で魚介類を取り入れることは新たな楽しみとなることは間違いありません。

キャンプ飯で魚介を食べるメリット

キャンプ飯において、魚介類を選ぶことにはさまざまなメリットがあります。魚介の豊かな味わいとアウトドアの雰囲気との相性はとてもよく、キャンプをさらに充実させることでしょう。そこでここからは、キャンプ飯で魚介類を食べるメリットの代表的なものをいくつか解説していきます。

美味しい

キャンプ飯で魚介を選ぶ最大のメリットの一つは、その美味しさです。新鮮な海の恵みを味わえる魚介類は、豊かな風味と独特の旨味が特徴です。焼き魚の香ばしさや、煮込みの深い味わい、魚介類を調理することにって出るダシの豊かな旨味など魚介ならではの美味しさを堪能できます。キャンプ場で自然の中で食べる魚介料理は、都会では味わえない特別な一皿となることでしょう。

普段のキャンプ飯と違い新鮮なキャンプ飯になる

キャンプ場で魚介を食べることは、普段のキャンプ飯とは一味違う新鮮な楽しみをもたらしてくれます。釣りやお店で手に入れた魚介類を調理することで、普段のお肉がメインのキャンプ飯とは違った美味しさや楽しさをキャンプ場で味わえます。また、海や川の近くのキャンプ場では、自ら釣り上げた魚を新鮮な状態で食べることできます。魚介の旨味や食感を最大限に楽しめ、普段の食事では味わえない特別な一品となります。

おしゃれな映える写真が撮れる

キャンプ飯で魚介を使うことは、おしゃれなSNS映えする写真を撮る絶好の機会でもあります。鮮やかな魚の色合いや質感、盛り付けのアレンジなど魚介の美しさを引き立てる要素がたくさんあります。お肉と違って色鮮やかな魚介を美しく調理した料理を撮影すれば、インスタ映え間違いなしです。また、自然の光や風景と組み合わせることで、より一層魚介の魅力を引き立たせることができます。見た目もおしゃれな美しい写真を撮りながら、魚介を堪能する贅沢なひとときを過ごしましょう。

味変になる

キャンプ飯で魚介を味わうことは、食事のバリエーションを豊かにする絶好の機会です。肉料理や野菜料理に比べて、魚介は独特の風味や旨みを持っています。その豊かな味わいは、キャンプ場の自然環境や開放感と相まって、より一層楽しめるでしょう。そして普段のキャンプ飯がお肉メインの物が多ければ、具材を魚に変えるだけでも味変になります。また、魚介は調理方法や調味料の選択によって、さまざまな味わいに変化するため簡単に味変することが可能です。魚介の繊細な風味や食感を存分に楽しみながら、キャンプ飯の味変を楽しんでみましょう。

スキレットを使った簡単激ウマ魚介系キャンプ飯

スキレットは鋳鉄製の厚みのあるフライパンで、鍋や通常のフライパンと比べて熱伝導性に優れ、均等な加熱が可能な調理器具です。その特性を活かして、スキレットを使って手軽に準備できながらも本格的な味わいを楽しめる人気の魚介系キャンプ飯のレシピを紹介します。

シーフードアヒージョ

 

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シーフードアヒージョは、スキレットを使って簡単に作れる魚介系キャンプ飯の一つです。アヒージョはスペイン料理の代表的な一品で、具材をオリーブオイルとニンニクでじっくり煮込む料理です。魚介類や野菜をアヒージョにすることで、食欲を刺激する香りと濃厚な旨みが楽しめる一品です。

  1. スキレットにオリーブオイルを入れを火にかけ、中火にしてスライスしたにんにくを加える。
  2. 中火にしてにんにくの香りがオリーブオイルに移るまで、焦げないように注意しながら加熱する。
  3. エビ、イカ、ミニトマトなどのお好みの魚介類や野菜を一口大にカットしスキレットに加え、具材に火が通るまで加熱する。
  4. 塩こしょうなどで味を調えたら完成。

スンドゥブ

スンドゥブは韓国料理の代表的な鍋料理であり、ピリ辛のスープに新鮮な魚介類と豆腐が入った一品です。キャンプ場での食事にぴったりのホットな料理で、寒い季節やアウトドアでの疲れた後にぴったりのキャンプ飯です。

  1. お好みの魚介類を下処理し、豆腐、長ネギなどと食べやすい大きさにカットする。
  2. スキレットにごま油を入れ火にかけ、みじん切りにしたニンニクを香りが立つまで炒める。
  3. カットした魚介類をスキレットに加え、色が変わるまで炒めたら豆腐や長ネギも入れ塩こしょうで味付けをする。
  4. スキレットに鶏ガラスープ、コチュジャン、砂糖、醤油、酒を適量入れ、煮立つまで加熱する。
  5. 煮立ったら中火にし、具材に火が通ったら完成。

カレイのムニエル

カレイのムニエルは、外側はカリッとした食感で中はふわっとした食感が特徴です。カレイの香ばしさと旨味が詰まっていて、キャンプでの食事をより一層豪華に演出してくれます。レモンの酸味を加えるとさっぱりとした味わいになりますので、ぜひ添えていただきたいです。

  1. 切り身のカレイを用意し、塩こしょうで下味をつけたら小麦粉をまぶす。
  2. スキレットに油をひきバターを加え火にかけ、カレイを皮目から入れ中火から強火で焼く。カレイがきれいに焼けるように、軽く押さえながら焼いていく。
  3. カレイが両面にこんがりとした焼き色がつき、中まで火が通ったら取り出す。
  4. カットしたレモンを添えたら完成。

サバみそ焼きドリア

 

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サバみそ焼きドリアは、缶詰の鯖缶(味噌)を使ってスキレットで焼き上げる手軽に作れるドリアです。サバの味噌煮の濃厚な味わいが、ご飯とチーズと混ざり合い絶品のキャンプ飯となります。さらにサバともチーズとも相性の良いトマトを加えることで、一層美味しい鶏上げ完成します。

  1. スキレットを火にかけ、サバの味噌煮缶の中身を汁ごと入れる。
  2. サバが温まり、汁が詰まってきたら一度取り出す。
  3. 空いたスキレットの真ん中に炊いたご飯を敷き、その上に煮詰めたサバをのせる。
  4. サバの上に細かくカットしたトマト(ケチャップやトマトピューレでもOK)を乗せ、ピザ用チーズをお好みの分量散らす。
  5. 弱火で加熱し、チーズがとろけてきたら乾燥パセリを振りかけて完成。

魚介の風味と旨み抜群のダッチオーブンを使った魚介系キャンプ飯

ダッチオーブンは分厚い金属製の蓋つきのなべて、炭火に直接かけられるうえ蓋の上に炭をのせて上下から加熱することができる調理器具です。魚介系の料理にも特に適しており、魚の旨味や風味を最大限に引き出してくれます。ダッチオーブンを使って作る魚介系料理は、豪快で華やか激ウマキャンプ飯になることは間違いありません。

パエリア

 

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パエリアはスペイン発祥の料理で、ダッチオーブンを使って作ることができます。ダッチオーブンの熱でご飯と魚介類が一緒に炊き上げられ、魚介の旨味がたっぷり詰まった深い味わいが広がる一品です。

  1. パエリアの具材にする有頭エビやムール貝などのお好きな魚介類を用意する。冷凍のシーフードミックスでも可。
  2. 玉ねぎ、にんにくを粗みじんにし、アスパラやパプリカなどお好きな野菜を食べやすい大きさにカットする。
  3. ダッチオーブンにオリーブオイルひき火にかけ、みじん切りにしたにんにく、玉ねぎを焦げないように気をつけながら炒める。
  4. にんにくの香りが立ってきたら生のお米を入れて全体的になじむように炒める。
  5. お米が半透明になってきたら、お米と同量の水、ターメリック適量、顆粒コンソメ適量を加え混ぜ合わせる。
  6. 沸騰したら中火にして、用意した具材をお米の上に並べて蓋をする。
  7. 水分がなくなり、パチパチという音が聞こえてきたら火からおろす。
  8. 蓋をしたまま10分ほど蒸らしたら完成。

アクアパッツァ

 

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アクアパッツァはイタリア料理の一つで、オリーブオイルで炒め旨味を引き出した魚介類を煮込んだ料理です。焼いた魚介類を水やトマトベースのスープで煮込むこの調理法は、ダッチオーブンの機能ととても相性がいいと言えます。ダッチオーブンの熱が均等に広がり、魚介の旨味がソースにしっかりと染み込むことで深い味わいが生まれます。

  1. ダッチオーブンにオリーブオイルをひき火にかけ、つぶしたにんにくを入れ香りが立つまで炒める。
  2. 魚介類(白身魚、エビ、ムール貝、イカなど)を加え、軽く炒める。
  3. ダッチオーブンに水や白ワイン、カットトマトを適量加え、お好みの野菜を入れて煮込む。
  4. 具材に火が通ったら完成。

ブイヤベース

 

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ブイヤベースはフランス発祥の魚介スープで、濃厚な風味と豊かな旨みが特徴です。ダッチオーブンを使ってじっくりと煮込むことで、魚介類の旨味がたっぷりとスープに溶け込みます。見た目も華やかで、海の旨味と風味をたっぷりと楽しめる絶品キャンプ飯です。

  1. 玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、お好みの魚介類を下処理しておく。
  2. ダッチオーブンにオリーブオイルひき火にかけ加熱する。
  3. 玉ねぎ、にんにく加え、香りが立つまで炒める。
  4. 鍋に魚介類、白ワインを加え軽く炒める。
  5. 水、トマト缶を具材がヒタヒタになるまで加え、塩こしょうで味付けをする。
  6. ダッチオーブンに蓋をし、たまに中身をかき混ぜながら具材に火が通るまで煮込んだら完成。

少ない材料でも調理可能な香り豊かで人気の魚介系キャンプ飯

キャンプ場で作る魚介系キャンプ飯は、何種類もの食材を使わなくても香り豊かで美味しい料理を楽しむことができます。少ない材料でも手軽に作れる魚介料理は、キャンパーたちに人気の一品です。風味豊かな海の幸を味わいながら、キャンプの楽しみを倍増させるレシピを紹介していきます。

ガーリックシュリンプ

 

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ガーリックシュリンプは、具材にエビを使っただけのシンプルで人気の魚介系キャンプ飯の一つです。香り高いガーリックとプリプリのエビが絶妙に絡み合い、食欲をそそります。調理も簡単で、キャンプ場でも手軽に楽しむことができます。

  1. エビは殻をむき、背わたを取り除いておく。ニンニクはつぶして粗くみじん切りにする。
  2. ダッチオーブンやスキレットにオリーブオイルとバターを入れ、中火にして加熱する。
  3. 熱したオイルにみじん切りにしたニンニクを加え、香りが立つまで炒める。
  4. エビを加え全体に火が通るまで約2分ほど炒め、エビがピンク色になったらレモン汁を加えさらに30秒ほど炒める。
  5. 塩と黒胡椒で味を調え、パセリを散らして完成。

アサリの酒蒸し

 

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アサリの酒蒸しは、香り豊かなあさりと酒の風味を楽しめる人気の魚介系キャンプ飯です。お酒で蒸し焼きにすることで、アサリの旨みがぎゅっと詰まった出汁とプリプリのアサリが絶妙に絡み合い食欲をそそります。具材も調理法もシンプルでキャンプ場でも簡単に楽しめる一品です。

  1. アサリは海水ほどの塩分の塩水に数時間つけて砂抜きをし、その後良く洗っておく。
  2. 長ネギを斜めに薄切りにし、スキレットや鍋の底に広げる。
  3. 広げた長ネギの上にアサリを入れ、酒を加えて蓋をし火にかけ蒸し焼きにする。
  4. 沸騰したら弱火にし、あさりの口が開いたら蓋を開ける。
  5. ネギとアサリを軽く混ぜ合わせたら完成。
  6. お好みで小口切りにした万能ねぎや、3センチ幅くらいに切った三つ葉をトッピングしても良い。

白身魚のグリル

 

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白身魚のグリルは、魚本来の味をダイレクトに楽しめる料理です。白身魚の旨みを引き立てるシンプルな調味料とグリルの熱で、外はカリッと中はふっくらとした食感が楽しめます。キャンプ場で炭火の上で焼く贅沢な一品です。

  1. 白身魚は水で洗い、キッチンペーパーで水気を取り塩こしょうで味付けをする。
  2. コンロや熾火まで育てた焚火にグリルをセットする。
  3. 魚の表面に油を塗りグリルに乗せ、遠火でじっくり焼く。
  4. 途中一度だけひっくり返して両面焼く。
  5. きれいな焼き色が付き、魚に火が通ったら完成。

鯛めし

鯛めしはお米と鯛を一緒に炊き込んだ料理で、豪華で美味しい魚介系キャンプ飯です。鯛の旨みがご飯に染み込み、ふっくらとした食感と風味豊かな味わいが楽しめるシンプルながらも美味しさ溢れる一品です。

  1. メスティンに研いだ米、水、出汁昆布を入れて30分ほど浸けておく。
  2. 鯛の切り身を水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を取る。
  3. 鯛の皮目をバーナーなどで軽く炙り、メスティンに加える。
  4. 鯛の上から酒を適量かけ入れ、塩をふって味付けをする。
  5. メスティンを火にかけ、沸騰したら蓋をし弱火で12分ほど炊く。
  6. お米の炊ける匂いがし、パチパチという音が聞こえてきたらメスティンを火からおろす。
  7. メスティンをタオルにくるみ10分~15分ほど蒸らす。
  8. 蒸らし終わったら蓋を開け、お好みで万能ねぎや三つ葉を散らして完成。

魚介類を使った絶品キャンプ飯レシピをわかりやすく丁寧に解説まとめ

ここまで魚介類を使ったキャンプ飯について詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?
この記事の要点は、

  • 魚介類は正しい保管方法や調理法を知ることが大事。
  • キャンプ場での魚料理は、やり方さえわかれば簡単にできる。
  • お肉だけでなく魚も使うことでキャンプの楽しみが増える。
  • スキレットを使った人気の魚介系キャンプ飯4選。
  • ダッチオーブンを使った人気の魚介系レシピ3選。
  • シンプルな材料で簡単にできる激ウマ魚介系レシピ4選。

ということです。この記事が皆さんにとって、キャンプ飯で魚介系料理を楽しむことの一助になれば幸いです。最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。